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ポケット型WiFiについて深く知る モバイルルーターを使いこなす!

5G対応ポケット型WiFiのおすすめはコレ!比較して後悔しない選び方

シンタ
5G対応のポケット型WiFiが出てるけど4Gではダメなの?
5G対応のポケット型WiFiは優秀だけど重要な注意点がいくつかあるの
さとう

「5G対応のポケット型WiFiでおすすめは?」
「4Gとの違いは何?」
「比較結果が知りたい」

このような疑問を持っている方が増えています。
4Gでも十分なのに5Gにする必要はあるのか?という方も多いです。
そこで今回は5G対応ポケット型WiFiを大特集。4Gとの違いや基礎知識を簡単に説明。各社の5Gポケット型WiFiを比較しておすすめはどこかを決定。
入手したドコモとWiMAXの5Gモバイルルーターの実力もレビューします!

5Gポケット型WiFiのポイント

  • 4Gのポケット型WiFi高速だが現在は5Gに対応しているものが主流
  • 5Gは圧倒的な余力があるから通信がノンストレス
  • 5G対応のポケット型WiFiならWiMAXが無制限、格安で最もおすすめ
  • WiMAXのポケット型WiFiはKDDIグループ。au回線の5G、4Gに対応で繋がりやすく高速
  • ドコモ、au、ソフトバンクの5G対応ポケット型WiFiは端末代、通信費が高額で選択肢に入らない
  • 楽天モバイルの1円モバイルWiFiは4Gのみの対応

さとう
結論を先に書くとこんな感じよ

例えばドコモの場合は、端末36500円+月額料金7315円(割引最大適応で4928円)。
楽天モバイルは、一括1円端末があり月額料金も安いのですが、5Gに非対応。
さらに5Gエリアが狭いのもネックです。

その点、WiMAXは月額が安く無制限、端末代は実質無料です。

ここからはさらに詳しく5G対応ポケット型WiFiの選び方について解説します!

さとう
実機レビューもあるからぜひ最後まで読んでね

5G対応ポケット型WiFiならWiMAXがおすすめな理由

現在、5G対応ポケット型WiFiを様々な会社が出しています。
結論からいうと、WiMAX以外の5Gポケット型WiFiはおすすめしません。

さとう
WiMAX以外は比べ物にならないくらい高額なの

当サイトでおすすめの5G対応ポケット型WiFiはWiMAXプロバイダのGMOとくとくBBです。

GMOとくとくBBは多額のキャッシュバックによる実質値引きがあるのが特徴。月額1375円~で、3万円を超えるキャッシュバックによる実質値引きがあります。
5G対応端末の代金も実質無料です!

WiMAX-GMOとくとくBB公式サイト

5Gに限定せずポケット型WiFi全体を含めた比較を行っても、もっともコスパに優れているのがWiMAXのポケット型WiFiです。
特に無制限で高速通信を行いたいなら、WiMAX一択と言っても良いです。

参考ポケット型WiFiを徹底比較した結果まとめ

WiMAXはKDDIグループなので、auの5G回線にも繋がり、高速でハイクオリティな通信が可能です。

さてここからはWIMAXがおすすめで、なぜ他はおすすめできないのか?
WiMAX以外のポケット型WiFiをみていきましょう。

ドコモの5G対応ポケット型WiFi

ドコモからも5Gポケット型WiFiが出ています。

Wi-Fi STATION SH-52A

しかし、月額料金と端末代が高すぎて現実的とは言えません。

端末代月額料金
Wi-Fi STATION SH-52B 35,640円
990円×36回
【eximo】
4565円~7,315円(無制限)
【irumo】
550円~3377円(0.5GB~9GB)
Wi-Fi STATION SH-52A68,904円

まず5G対応ポケット型WiFiの端末代の高さが目につきます。
WiMAXなどが実質無料なのに対してこの価格はかなり負担と言えます。

さらにドコモのプランを見るとeximoは無制限ですが、各種割引き(家族割や光回線とのセット割)がないと7000円台と高額。
更に端末代の月賦が載るので月額は8000円台を超える事もあります。

後述しますがKDDIグループのWiMAXの5Gポケット型WiFiなら端末代コミで月3000円台~4000円台なので高すぎます。

irumoはeximoよりも低容量のプランです。通信速度は期待できませんが格安なのが魅力。
0.5GBプランは4Gのみで通信速度も3Mbpsですからポケット型WiFiとして使いモノになりません。
6GB、9GBのプランは5G対応ですが、あまりに小容量と言えます。

シンタ
6GB、9GBが上限というのはポケット型WiFiには物足りないね

ソフトバンクの5G対応ポケット型WiFi

ソフトバンクは、グループ会社のワイモバイルと同じ回線を使います。

Pocket WiFi 5G A101ZT

端末代月額料金
Pocket WiFi 5G A101ZT28,800円
800円×36回
【データ通信専用50GBプラン】
5,280円
【データシェアプラン】
1,078円
Pocket WiFi 5G A004ZT66,240円
1,840円× 36回

データ通信専用プランは50GB上限で無制限では使えません。WiMAXは無制限で使えるので魅力に欠けます。

さとう
WiMAXなら無制限で格安だからソフトバンクよりコスパがいいよ

もう一つの選択肢としてデータシェアプランがあります。
こちらは月1078円でソフトバンクスマホのプランとデータをシェアできます。
ソフトバンクの無制限プランは「メリハリ無制限」。メリハリ無制限のデータを5Gポケット型WiFiでシェアする上限は30GBと決まっています。
メリハリ無制限は月額7238円です。

いずれも高額で5Gポケット型WiFiとしておすすめはできません

さとう
家族割とセット割を最大適応で4928円/月まで安くなるけど割引が最大適応されるのは少数派だよ

ワイモバイルの5G対応ポケット型WiFi

ワイモバイルの5Gポケット型WiFiの回線はソフトバンクと同じです。

Pocket WiFi 5G A102ZT

端末代月額料金
Pocket WiFi 5G A102ZT28,800円
割引額-18,000円
300円×36回
【Pocket WiFiプラン2】上限なし
4,818円
【データシェアプラン】7GB
4,065.6円

端末代が割引になり月々の月賦は300円。使い放題プランも月4,818円とそこそこ安いです。
しかし後述するWiMAXほど安くなく、更にワイモバイルの場合使い放題のエリアの狭いのがネックです。

さとう
ワイモバイルのポケット型WiFiは無制限で使えるけど、問題は無制限エリアが狭いことなの

ワイモバイルはエリア自体は広いのですが、無制限で使えるエリアは狭くWiMAXに劣るのです。

シンタ
無制限エリア以外は7GBが上限。すぐ上限に達してしまうね

楽天モバイルの5G対応ポケット型WiFi

楽天モバイルは月額料金が従量課金制で、3GBまで1078円、最大に使っても無制限で3278円とかなりリーズナブルです。
しかし二つの問題があります。

  1. 楽天のポケット型WiFiは4Gのみ対応
  2. 5Gエリアが狭い

楽天モバイルで提供しているポケット型WiFi、「Rakuten WiFi Pocket」は残念ながら4Gのみの対応です。
人気の端末ではありますが、5Gに対応していないため通信速度にこだわる方にはおすすめできません。

参考Rakuten WiFi Pocket Platinumレビュー

さとう
通信速度をそこまで求めないならおすすめの機種よ

楽天モバイルでSIMのみの契約して5G対応端末に入れて利用するという手段もありますが、5Gエリアが他キャリアと比べると広くありません。
特に5Gの高速通信にこだわる方は物足りなさを感じる可能性が高いです。

auの5G対応ポケット型WiFi


auの5Gポケット型WiFiは同じKDDIグループのUQ WiMAXと基本的には同じ。
月額料金が異なるだけです。

さとう
auはWiMAXのポケット型WiFiを提供してるの

Speed Wi-Fi 5G X12

端末代月額料金
Speed Wi-Fi 5G X1222,000円
615円+611円/月×35回
【 モバイルルータープラン 5G】
4,721円(データ上限なし)
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi

ドコモやソフトバンクよりかなり安いのが分かります。
auの5Gポケット型WiFiはau5GLET、au4GLTE、WiMAXと3つの回線が使えて無制限で使えるエリアも広いのが特徴です。
しかし、auよりもグループ会社のUQの方が更に安いのでおすすめはしません。

さとう
auのポケット型WiFiはグループ会社のUQWiMAXと同じものよ。でもau経由だと料金が高めね

UQ WiMAXの5G対応ポケット型WiFi

UQはauのグループ会社の格安ブランドです。

UQ WiMAXはWiMAX回線、au5GLTEとau4GLTEが無制限です。
無制限のエリアが広いのが魅力です。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi

端末代月額料金
Speed Wi-Fi 5G X1221,780円
605円/月×36回
【データ容量上限なし】
4,268円
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi

auが4,721円+端末代月賦(初月615円+611円/月×35回)なのでUQ WiMAXが安い事が分かります。
ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、auと見てきましたが、5Gの無制限ポケット型WiFiならUQ WiMAXが最もリーズナブルです。

更にUQ WiMAXには様々なプロバイダがあり、値引き競争をしており本体のUQ WiMAXよりも安いのが実情です。

結論をいえば、5G対応ポケット型WiFiでもっともおすすめなのはGMOとくとBB
他の5G対応ポケット型WiFiよりもWiMAXは低料金で人気ですが、GMOとくとBBはその中でも更に安くリーズナブルです。

WiMAX-GMOとくとくBB公式サイト

シンタ
他のキャリア回線の5G対応ポケット型WiFiは高すぎる上に通信容量は不十分だよ

キャリア回線よりWiMAXの5Gポケット型WiFiがおすすめ

これまで見てきたように、キャリア回線の5G対応ポケット型WiFiは高額です。

さとう
月額料金もそうだけど、5G対応ポケット型WiFi端末の代金が結構な負担なの

5G対応のポケット型WiFiを選ぶならWiMAX一択と言えます。
WiMAXはWiMAX回線だけでなく、au5G、4Gに対応しているのでかなりおすすめです。

【重要】5Gの対応電波によってポケット型WiFiの価格が変わる

一口に5Gといっても以下の3つの周波数帯があります。

5Gの種類

  • Sub6(3.7GHz帯と4.5GHz帯)
  • 4Gから転用した5G
  • ミリ波(28GHz帯

Sub6は4Gの周波数帯に近い5G回線で、最大4Gbps程度の通信速度が期待できる5G回線です。
これに加えて最近は、4G回線から転用した5G回線が存在して、こちらは最大1.7Gbps程度です。

最後のミリ波というのが一番高速な5G回線で最大20Gbpsと高速なのですが、ほとんど普及していません。

ドコモの5Gエリアを例としてチェックしてみましょう。

もっとも5Gが普及している都心エリア。
赤がSub6の対応エリアで、かなり広いのが分かります。
オレンジ色は、4Gから転用した5G回線でこちらは、Sub6の5G回線が普及していないエリアを埋めるように広がっています。
そして、紫色がミリ波なのですが、この倍率ではほとんど見えません。
拡大してみましょう。

ミリ波の都心部の分布

かなり拡大すると、紫色のミリ波が確認できます。

このようにスタジアムや駅、公共施設などピンポイントで点在しているのがミリ波の特色になります。
覚えておいて欲しいのは、都心部ですらミリ波の5Gはこの程度しか普及していないという事です。

そして、同じ5Gでもミリ波に対応したとたんに、ポケット型WiFi端末が高額になります。
例えばドコモの場合はこんな感じです。

  • Wi-Fi STATION SH-52Aーミリ波対応:68904円
  • Wi-Fi STATION SH-52Bーミリ波非対応:35640円

前述のとおり、ドコモの端末は決して安くはありませんが、ミリ波に対応したとたん、7万円近い金額にはねあがります。

現状、5G端末を購入する現実的な選択肢としてミリ波に対応したポケット型WiFiを購入するメリットはほぼありません。
対応しているエリアがほとんどない上に高額だからです。

WiMAXなどは最初からミリ波に非対応ですが、その他の5G(Sub6、4Gから5Gへの転用)などに対応しているため、十分すぎるほど高速な通信が可能です。

【実測】5G対応ポケット型WiFiの実際の速度を比較!

ここからは5G対応ポケット型WiFiを使って通信速度を実測してみます。
一つは当サイト保有のGalaxy 5G Mobile Wi-Fi

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi

WiMAX、au5GLTE、au4GLTE対応で最速2.2Gbps(2200Mbps)。端末価格は21780円ですが実質無料のプロバイダが多いため、5G対応ポケット型WiFiとして最も現実的な選択肢です。

さとう
5G対応端末はどこもやや高額なのがネックね。でも最新機種は5G対応なので4Gという選択肢はないよ

もう一つは当サイトのライター「こーいち」さん保有のWi-Fi STATION SH-52A

Wi-Fi STATION SH-52A

こちらはドコモ5G、4G対応で最速4.1Gbps(4100Mbps)と爆速。同じ5GでもWiMAXのGalaxy 5G Mobile Wi-Fiの約二倍の速度です。
しかし、このポケット型WiFiには問題が二つあります。
一つは、端末代が68904円と高すぎる事。もう一つはサイズが大きすぎる事です。

アーモンドチョコのパッケージの大きさとほぼ同じで携帯性に欠けます。

さとう
これを持ち運ぶのは大変ね

ちなみに、WiMAXの「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」はスマホとほぼ同じサイズですから携帯性に優れています。
「Wi-Fi STATION SH-52A」の方は5G対応ポケット型WiFiの試作機のような印象で、価格、サイズともに現実的な選択肢とは言い難いです。

これからこの2つをレビューしますが、まずは現実的なGalaxy 5G Mobile Wi-Fiの方からです。

WiMAXの5Gポケット型WiFiの実際の速度は?

WiMAXの5G対応端末で注目を浴びるGalaxy 5G Mobile Wi-Fiの5Gモードでの実測しました。
平日の午後2時台に測定。

46Mbps。4Gなら高速という事になるのですが、5Gにしては見劣りがする数字。
様々なコンテンツにどれだけの速度が必要かの目安は以下の通りです。

必要な速度
Zoom10Mbps
NETFLIXHD(1080p)画質:5Mbps
SD(480p)画質:3Mbps
HuluPC・テレビ・ゲーム機等 6Mbps
スマホ・タブレット3Mbps
YouTubeHD(1080p)画質:5Mbps
SD(480p)画質:1.1Mbps

Zoomに関しては公式は1.5Mbpsあればいいとしていますが、現実には10Mbpsはあった方がいいと言われています。
Galaxy 5G Mobile Wi-Fiの5Gでの実測は46Mbpsですからどれも余裕でクリアしています。
余裕すぎて、これ以上速度を出して何をするのかという疑問もあります。オンラインゲームのFPSゲームならこの速度でもギリギリな感じかも知れません。
普段使いにはまず問題ないでしょう。
WiMAXは安くて無制限なので5G対応ポケット型WiFiでは最も現実的な選択肢です。

WiMAX-GMOとくとくBB公式サイト

ドコモの5Gポケット型WiFiと他社4Gの速度比較

ここからはドコモの5G対応ポケット型WiFiの実測です。

上が5G対応ポケット型WiFiのSH-52A 、左下が4G、右下がWiMAX。
それぞれのカタログ上のスペックは以下です。

【実測に使用するポケット型WiFiのカタログスペック】

5G対応ポケット型WiFi4G SIMフリーポケット型WiFiWiMAX
機種名 Wi-Fi STATION SH-52AMobile WiFi E5577Speed Wi-Fi NEXT W05
メーカー シャープHuaweiHuawei
SIM NTTドコモOCNモバイルONEWiMAX+au
利用回線 NTTドコモの5G網NTTドコモの4G網WiMAX網+auの4GLTE網
最大下り速度 4.1Gbps150 Mbps758Mbps
最大上り速度 480Mbps50Mbps112.5Mbps
重量 268g112g131g
バッテリー容量 4000mAh3000 mAh2750 mAh
さとう
5G対応ポケット型WiFiはもちろん高性能。4GのSIMフリーは一番遅い。WiMAXは4Gの中でも高速という感じね
最大速度と実測は違うからどれくらい差があるか検証だよ
シンタ

では、早速これから実測です!

1、福岡PayPayドーム

5Gの実力を測定する上で、球場はベストな場所と言えます。

【5G対応ポケット型WiFiの速度】

290Mbps。
高速ですが、カタログ値は4.1Gbpsですから14分の1の速度
最も私の使用しているフレッツ光はカタログ値1Gで、実測は190Mbps。
光回線の実測スピードと同等と言えそうです。

さとう
スタジアムだからミリ波の5G回線よ

【SIMフリーポケット型WiFiの速度】

40Mbps
結構善戦しています。

【WiMAXのポケット型WiFiの速度】

35Mbpsと3社の中で最も遅いです。

【結論】

5G対応ポケット型WiFiが他2社の6倍以上速い速度でデータ通信ができるという結果になりました。
速度的には光回線の実測より少し速い程度。
十分に光回線の代わりになり得ます。

2、Fukuoka Growth Next

次はインキュベーション施設のFukuoka Growth Next

【5G対応ポケット型WiFiの速度】

250Mbps
ここでも200Mbpsを軽く超える高速通信です。

さとう
やはり5G対応ポケット型WiFiは圧倒的に高速ね

【SIMフリーポケット型WiFiの速度】

46Mbps
OCNモバイルONEのSIMはかなり優秀ではないでしょうか。
MVNOであるにもかかわらずこの速度です。

【WiMAXのポケット型WiFiの速度】

40Mbps。
ここでもWiMAXが最も遅いという結果になりました。
もっとも遅いと言っても十分に実用域です。

【結論】

Fukuoka Growth Nextでも5Gモバイルルーターの速度が最速。
4G、WiMAXに5~6倍の差をつけて圧勝です。

参考【WiMAXの5Gプラン】速度、料金を比較した結果おすすめなのはここだ

実速結果を表で比較してみた

3か所でのモバイルルーターの速度を表にしたのが以下です。

5Gモバイルルーター4G SIMフリーモバイルルーターWiMAX
スポット1290Mbps40Mbps35Mbps
スポット2250Mbps46Mbps40Mbps

5Gのポケット型WiFiは圧倒的に速いです。
しかし、期待したほどでもないというのが正直なところです。

さとう
最大速度は4.1Gbps(4100Mbps)だから実測は10分の1に満たないよ

そうは言っても4GやWiMAXよりも速く、その差は5倍以上です。
5Gのポケット型WiFiは光回線の実測とほぼ変わらない通信速度が出ています。

5G対応ポケット型WiFiのスペックを全比較

現在、様々な5G対応ポケット型WiFiが出ています。
現在出ているものを比較してみましょう。

各社5Gポケット型WiFi最高速度(下り)価格
■ドコモ
Wi-Fi STATION SH-52B5G:4.2Gbps
4G:1.7Gbps
35,640円
Wi-Fi STATION SH-52A5G:4.2Gbps
4G:1.7Gbps
68904円
■au
Speed Wi-Fi 5G X11 NAR015G:2.7Gbps
4G:非公開
22,000円
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR015G:2.2Gbps
4G:非公開
22,000円
Speed Wi-Fi 5G X015G:4.1Gbps
4G:非公開
7,1500円
■ソフトバンク
Pocket WiFi 5G A101ZT5G:2.4Gbps
4G:838Mbps
28,800円
Pocket WiFi 5G A004ZT5G:3.0Gbps
4G:838Mbps
69,840円
■UQ WiMAX
Speed Wi-Fi 5G X115G:2.7Gbps
4G:非公開
22,000円
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR015G:2.2Gbps
4G:非公開
22,000円
■ワイモバイル
Pocket WiFi 5G A102ZT5G:2.4Gbps
4G:838Mbps
28,800円

前述の通り、5Gにはミリ波とSub6、更には4Gからの転用があります。
ミリ波はスタジアムやターミナル駅などごく一部のみ、Sub6は全国に展開しています。
最大速度が3Gbps以上の機種はミリ波に対応していますが、高額です。
2Gbps台はSub6の5G電波のみに対応ですが、現実的にはこの中から選ぶ事になるでしょう。

しかし、実測してみると分かるのですが、メーカー発表の最大速度と実測では大きな隔たりがあり参考程度にとどめておくべきです。
更に対応エリアの問題もありますから、「5G対応ポケット型WiFiはどこも十分高速だよね」程度の認識でOKです。

【結論】5G対応ポケット型WiFiのおすすめはこれだ!

様々な5G対応ポケット型WiFiを比較しました。
各メーカー頑張っていますが最もおすすめなのはWiMAXの5Gポケット型WiFiです。

WiMAXの5Gポケット型WiFi

他は端末代や月額料金が高額すぎて現実的な選択肢には入りません。
WiMAXは無制限で使える上に、低料金、端末代も無料の所が多いのでおすすめ。
auのグループ会社なのでau5GLTE、au4GLTEも使用可能。エリアも非常に広いです。

5G対応ポケット型WiFiでもっともおすすめはGMOとくとくBBです。


月額実質料金が3872円と格安で5Gポケット型WiFiが使えます。

WiMAX-GMOとくとくBB公式サイト

端末代は無料。最短即日で発送してくれるのも魅力になります。

さとう
WiMAXならリーズナブルな料金で5Gポケット型WiFiを使えるよ

さらに端末は設置型の5G対応ホームルーターも選べます。


Speed Wi-Fi HOME 5G L11

参考置くだけWiFiのおすすめはコレ!安さ・容量・速度で徹底比較

5G対応ホームルーターは家族が多い方におすすめです。

【どんな風に届く?】5G対応ポケット型WiFiの到着から開封までを実況

段ボールに入った状態

5G対応ポケット型WiFi「SH-52A」をドコモオンラインで注文。
注文日は6月2日。到着は2週間後の6月14日でした。

発送は↑のような段ボールに入った状態で送られてきます。

内容物は本体とUSBケーブル、説明書、そしてSIMカード。
本体にSIMカード専用のスロットがあり、スマホと同じく細長い金属製のピンを差し込んで開けるタイプです。

とにかく大きいというのが5G対応ポケット型WiFi「SH-52A」の特徴です。
使用しているiPhone10よりも大きく厚く、形状も角ばっているため更に大きく見えます。

大きさの割に軽いのはおそらくバッテリー容量が4000mAhと他のポケット型WiFi並みであるためではないかと思われます。

【5G対応ポケット型WiFi】よくある質問

5G対応のポケット型WiFiでおすすめは?

おすすめはWiMAXのポケット型WiFiです。WiMAXはUQが回線を提供していますが、各プロバイダの方が安いです。中でもGMOとくとくBBはキャンペーンが充実していてリーズナブルでおすすめです。

ドコモ、au、ソフトバンクの5G対応ポケット型WiFiはどうなの?

三大キャリアのポケット型WiFiは月額料金が高いのでおすすめできません。端末代も高めです。

無制限で使える5G対応ポケット型WiFiはある?

WiMAXのポケット型WiFiなら無制限です。以前は1日15GB利用すると通信制限にかかりましたが、現在は撤廃されて文字通り無制限で利用できます。

5G対応ポケット型WiFiの比較まとめ

今回は5G対応のポケット型WiFiの比較を中心に行いました。
まとめると以下の通りです。

【まとめ】5G対応ポケット型WiFi

  • 5Gポケット型WiFiのおすすめはWiMAX
  • WiMAXはKDDIグループのためWiMAXだけでなくau4G、5Gに対応の上に格安
  • 三大キャリアの5G対応ポケット型WiFiは高額すぎる
  • 楽天モバイルのポケット型WiFiは4Gのみの対応
  • ミリ波に対応した端末は高額なので非対応の端末が現実的
  • ミリ波は限られたスポット(スタジアム、駅等)のみの対応

5G回線エリアを各社とも急ピッチで拡大しています。
今、5G未対応でも数年後には多くの4Gエリアが5Gに変わっているでしょう。

これまで比較してきたように5G対応ポケット型WiFiで最もおすすめなのはWiMAX回線です。
キャリア回線は該当キャリアのユーザーがサブ機として利用するのには良いのですが、データ量の上限が低すぎます。
更に5G対応端末の代金が高額すぎるのもネックです。

WiMAXなら低料金、高速、使い放題で5Gポケット型WiFiが利用可能。
中でも当サイトのイチオシはWiMAXの中でも最安級のGMOとくとくBBです。

WiMAX-GMOとくとくBB公式サイト

WiMAXの5G対応ポケット型WiFiは端末代を含めで低料金なのが最大の魅力です。

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ネット回線の学校編集部・水原裕一

ガジェット&光回線マニアで実際に契約して検証が信条。 光回線の他にWiMAX2台、クラウドSIM3台、楽天モバイルのデバイス2台、ソフトバンクエアーと8台同時契約している事もあり。更にお得なSIM情報にも詳しい。 元ビジネス書出版社WEB担当。

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