ドコモでは5G通信に対応したポケット型WiFiのサービスがあります。
この記事では、ドコモのポケット型WiFiの機種やプラン、合わせて検討したい他社サービスなどを紹介します。
ドコモのポケット型WiFiの機種の種類
現在、オンラインショップでも取り扱い中の最新機種は以下の2つです。各機種の特徴を見ていきましょう。
ドコモのポケット型WiFiの機種
- Wi-Fi STATION SH-54C
- Wi-Fi STATION SH-52B
Wi-Fi STATION SH-54C
発売日 | 2023年1月16日 |
価格 | 96,800円 (36回払いの場合、毎月2,688円) |
通信 | 5G:受信時最大4.9Gbps/送信時最大1.1Gbps 4G:受信時最大1.7Gbps/送信時最大131.3Mbps |
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz帯/5GHz帯対応) |
同時接続台数 | 17台(Wi-Fi:16台/有線LAN:1台 or USB:1台) |
接続機能 | QRコード接続、WPS |
バッテリー容量 | 4000mAh |
USBテザリング | 対応 |
10万円に迫る価格の超高性能なポケット型WiFiです。
従来モデルと比較して全体に性能がアップし、ポケット型WiFiのルーターとして最高クラスのスペックとなっています。
Wi-Fi STATION SH-54Cの注目ポイントは以下の2つです。
Wi-Fi STATION SH-54Cの注目ポイント
- 最大4.9Gbpsの高速通信に対応
- QRコードでの接続&WPS接続に対応
最大4.9Gbpsの高速通信に対応
受信時最大4.9Gbps、送信時最大1.1Gbpsの高速通信に対応しています。特に送信時の速度が従来モデルから高速化されています。
従来機からの進化として、5G専用のコア装置と5G基地局によるSA(Stand Alone)の5Gが利用できるようになりました。
従来機と比べると、技術的な面で大きく進化しています。
また、5Gのなかでも特に高速なミリ波にも対応しています。
QRコードでの接続&WPS接続に対応
スマホからのWi-Fi接続設定はQRコードの読み取りで簡単にできます。
また、WPS対応のWindowsパソコンなどから接続する際は、WPSボタンで簡単に接続が可能です。
テザリングは、USBケーブルによるUSBテザリングに対応。USBテザリングでは、受信時最大5,000Mbpsの通信ができます。
また、付属のUSB-Ether変換ケーブルを使えば、LANケーブルでパソコンと接続も可能です。 LANケーブル接続時は受信時最大1,000Mbpsに対応します。
Wi-Fi STATION SH-52B
発売日 | 2021年9月10日発売 |
価格 | 35,640円 (36回払いの場合、毎月990円) |
通信 | 5G:受信時最大4.2Gbps/送信時最大218Mbps 4G:受信時最大1.7Gbps/送信時最大131.3Mbps |
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz帯/5GHz帯対応) |
同時接続台数 | 17台(Wi-Fi:16台/有線LAN:1台 or USB:1台) |
接続機能 | QRコード接続、WPS |
バッテリー容量 | 4000mAh |
USBテザリング | USB2.0:最大480Mbps USB3.0:最大5Gbps |
Wi-Fi STATION SH-52Bは、すでに紹介したSH-54Cと比較すると、手頃な価格で購入できるポケット型WiFiです。
5Gによる通信にも対応し、受信時最大4.2Gbpsの高速通信ができます。
Wi-Fi STATION SH-52Bの注目ポイントは以下の2つです。
Wi-Fi STATION SH-52Bの注目ポイント
- コンパクトサイズで手軽に持ち歩ける
- 別売りのクレードルも利用可能
コンパクトサイズで手軽に持ち歩ける
Wi-Fi STATION SH-52Bは、手のひらに収まるコンパクトサイズが魅力です。SH-54Cと比較すると一回り小さいサイズ感となっています。
- SH-52B
サイズ: 約74(高さ)×約108(幅)×約15.7(厚さ)mm
重量:約166g - SH-54C
サイズ:約84(高さ)×約157(幅)×約16.0(厚さ)mm
重量:約282g
外出先で持ち歩いてこそのポケット型WiFiなので、このサイズ感は嬉しいポイントですね。
コンパクトながら4000mAhの大容量バッテリーを搭載し、電池持ちも十分です。
別売りのクレードルも利用可能
別売りの専用クレードル(4,510円)を購入すると、自宅で使うときも窓際などの電波を受信しやすいところにスマートにセットできます。
専用クレードルにはLANポートがあり、パソコンとLANケーブルで有線接続も可能です。LANケーブル接続時は受信時最大1000Mbpsに対応します。
またSH-54Cと同様にUSBテザリングにも対応しています。USB3.0対応ケーブルでパソコンなどと接続できます。
ドコモのポケット型WiFiの料金プラン
ドコモでポケット型WiFiを使うなら、選択肢は大きく以下の3通りがあります。
データ容量 | 月額料金 | |
5Gデータプラス | スマホからシェア | 1,100円 |
eximo / irumo | eximo:無制限 irumo:0.5GB/3GB/6GB/9GB | eximo:7,315円(3GB以上のとき) irumo:550円/2,167円/2,827円/3,377円 |
ahamo | 20GB/100GB | 2,970円/4,950円 |
5Gデータプラスでスマホからシェアするか、eximo / irumoで単体契約するか、あるいは機種のみ購入してahamoで使うかです。
それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
スマホからギガをシェアして使える「5Gデータプラス」
すでにドコモユーザーの方は5Gデータプラスの契約すると、ポケット型WiFiが安く使えます。
5Gデータプラスは月額1,100円で、スマホのギガをタブレットやポケット型WiFiにシェアできるプランです。
最新の無制限プラン「eximo」を契約中の場合、30GBまでシェアできます。eximoからのシェアは無制限ではないので注意してください。
なお「irumo」などの低容量プランからシェアするとギガがカツカツになるのであまりおすすめはしません。
ちなみに2023年10月12日に5Gデータプラスのペア回線にできるプランとして「ahamo」が追加されました。
ahamoに乗り換えて通信費を安くしてから5Gデータプラスを利用する方法もあります。
単体で契約するなら「eximo」「irumo」
ポケット型WiFiを単体で契約したい場合は、ドコモ本体でのプランは「eximo」「irumo」の2択です。
データ容量 | 月額料金 | |
eximo | ~無制限(3段階) | 7,315円(3GB以上のとき) |
irumo | 0.5GB/3GB/6GB/9GB | 0.5GB:550円 3GB:2,167円 6GB:2,827円 9GB:3,377円 |
「eximo」は~1GB、~3GB、~無制限の3つのステップで料金が段階的にアップするプランです。3GBを超えると定額で使い放題となります。
一方、irumoは、0.5GB、3GB、6GB、9GBの4種類が選べるデータ定額プランです。eximoに比べると安く利用できます。なお、0.5GBは最大3Mbpsとなるので注意してください。
無制限のポケット型WiFiとして使うと、割引なしの場合、毎月7,315円がかかることになります。
機種代金も合わせると、たとえばWi-Fi STATION SH-54Cの場合、月々10,003円(36回払いの場合)と高額になります。
7,315円(eximo)+2,688円(機種代)=毎月10,003円
ドコモでポケット型WiFi単体で契約するのは、正直おすすめではありません。
機種のみを購入して「ahamo」で使う方法も
その他の選択肢として、機種のみをドコモで購入して、ドコモのオンライン専用ブランド「ahamo」で使う方法もあります。
ドコモオンラインショップやドコモショップ店頭で、回線契約なしでWi-Fi STATIONの端末を購入することもできます。
Wi-Fi STATIONを購入して、端末にSIMカードを挿せばahamoでも使えます。Wi-Fi STATIONはahamo公式の対応端末に含まれています。
ahamoで選べるギガは2種類
ahamoで選べるギガは20GB、100GBの2種類です。
データ容量 | 月額料金 | |
ahamo | 20GB | 2,970円 |
ahamo大盛り | 100GB | 4,950円 |
無制限のポケット型WiFiが他所で4,000~5000円ほどで契約できるのを考えるとahamo大盛りもすごくコスパが良いわけではありません。
通常の20GBも、ポケット型WiFiの相場と見比べると少し高いぐらいです。有名サービスの20~30GBの料金は次のとおり。
サービス | データ容量 | 月額料金(契約期間なしの場合) |
Chat WiFi | 20GB | 2,300円 |
ゼウスWi-Fi | 30GB | 3,168円 |
FUJI WiFi | 30GB | 3,480円 |
メリットとしては「海外ローミング無料」
ただし、ひとつahamoのメリットとして、海外でもそのまま利用できることが挙げられます。
ahamoでは毎月20GBのギガが海外ローミングでも追加料金なしでそのまま利用可能です。
海外ローミングは海外91の国・地域でデータ通信が利用でき、日本人の渡航先約98%のエリアをカバーしています。
海外でもお得に使えるポケット型WiFiを探しているなら、ahamoは候補になります。
ドコモより安いポケット型WiFi 3選
ドコモはポケット型WiFiを単体で使うとなると、料金は割高です。
ドコモユーザーであっても、あえてドコモでポケット型WiFiを契約する理由は多くありません。ドコモ以外を選ぶのが正直おすすめです。
無制限や超大容量がドコモより安く使えるおすすめのポケット型WiFiは以下の3つです。
ドコモより安いポケット型WiFi 3選
- GMOとくとくBBのWiMAX
- 楽天モバイルのポケット型WiFi
- THE WiFi
GMOとくとくBB「WiMAX+5G」
WiMAXのなかで特におすすめのプロバイダーです。
高額のキャッシュバックキャンペーンなどがあり、実質の費用負担を抑えてWiMAXが使えます。
高額のキャッシュバックキャンペーンがある
GMOとくとくBB「WiMAX+5G」では、高額のキャッシュバックキャンペーンが頻繁に開催されています。
執筆時点では、乗り換え特典も含めて総額最大90,998円のキャンペーンが実施中でした。
キャンペーン内容は随時変更されるので、契約を検討するタイミングで最新の情報をチェックしてみてください。
WiMAXの最新ルーターが利用できる
GMOとくとくBBでも最新ルーターを取り扱っています。
新機種のSpeed Wi-Fi 5G X12は、受信最大3.9Gbpsに対応し、最大16台の同時接続ができます。
約174gと軽量ながら4,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、9時間の連続通信が可能です。外出先でもストレスなく使えます。
別売りの専用クレードルを使えば、自宅では内蔵のアンテナでさらに安定した通信ができます。
WiMAX 2+&5G/4Gの回線で高速通信が可能
「WiMAX+5G」の通信は、以下の3つから最適な回線を自動選択して接続してくれます。
WiMAX+5Gの回線
- 快速な通信が使える「WiMAX 2+」
- 全国エリアをカバーする「4G LTE」
- 対応エリアで高速通信ができる「5G」
無制限で使えるスタンダードモードで3つの回線全てが利用可能です。
また、プラスエリアモード(追加で月額1,100円 上限30GB)では、さらに広いエリアをカバーするプラチナバンドが利用できます。
楽天モバイルのポケット型WiFi
料金を抑えて使い放題のポケット型WiFiを使うなら、楽天モバイルがおすすめです。月額3,278円でデータ使い放題です。
出血覚悟の価格とサービスなので、今後もこのレベルで維持されるのかは実際分かりませんが、使えるうちに使っておきたいところですね。
ルーターは1円で購入できる
楽天モバイルでは、コンパクトで気軽に使える「 Rakuten WiFi Pocket 2C」がプランとセットで1円まで割引されます。
超高性能という感じではありませんが、最大16台まで接続可、QRコードでの接続に対応、連続通信約10時間など使い勝手の良いルーターです。
なお、楽天モバイルは契約手数料も0円です。ゼロに近いコストでポケット型WiFiを始めることができます。
月額3,278円で使い放題
楽天モバイルでは、2023年6月から楽天最強プランがスタートしています。全国的なエリアでデータ使い放題になりました。
なお、20GB以下なら月額2,178円、3GB以下なら月額1,078円と、あまり使わなかった月は料金が安くなります。
「ギガをあまり使いわない月があるかも」という人も、楽天モバイルならコスパ良く使えます。
楽天モバイルならではの特典も多数付帯
楽天モバイルならではの特典も注目です。
楽天モバイルならではの特典
- 楽天市場でポイント+3倍
- パリーグ主催、NBAの全試合が見放題
- YouTube Premiumが3か月無料
楽天モバイルを契約すると、SPU(スーパーポイントアッププログラム)で、楽天市場のお買い物のポイントが+3倍になります。
また、プロ野球パ・リーグ主催の全試合、NBAがライブ配信で視聴可能です。無制限の通信を利用してスポーツ観戦が楽しめます。
そのほか、YouTube Premiumが3か月無料になる特典もあります。
参考楽天モバイルRakuten WiFi Pocket 2Cレビュー!ポケットWiFiの性能を徹底調査
THE WiFi
THE WiFiは、ソフトバンク、ドコモ、auの中から最適な回線と繋がる「クラウドSIM」のポケット型WiFiです。
対応エリアが広いことや、各種キャンペーンが利用できることが魅力となっています。
30日間は無料でお試しできる
THE WiFiには「30日間お試し体験」があります。
100GBプランに申し込み後、サービスに満足しない場合、使ったギガが30GB以内であれば料金・解約金の支払いなしで解約できます。
本当に電波がつながるか不安な方も、安心して申し込みできます。
3か月無料&端末レンタル料実質0円で費用が抑えられる
THE WiFiでは以下のキャンペーンがあります。初期費用をガツっと抑えてポケット型WiFiが始められます。
THE WiFiのキャンペーン
- 月額料金が3か月無料
- 端末のレンタル料が割引で実質0円
そのほか、月々の利用料金の支払いに使えるTHE WiFiポイント5,000円分の付与もあり、そこでも実質の費用負担の軽減が可能です。
5か月目の1日時点でTHE WiFiを継続しているとポイントが付与されます。
100GBプランと従量課金のプランが選べる
プランは月額3,828円固定で100GBが使えるプランと、使った分だけ料金が発生する従量課金のプランの2つが選べます。
データ容量 | 月額料金 | |
THE WiFi 100GB | 100GB | 3,828円 |
THE WiFi FIT | ~100GB | ~1GB:1,298円 ~5GB:1,628円 ~20GB:2,068円 ~40B:2,598円 ~100GB:3,960円 |
従量課金の「THE WiFi FIT」の最大料金も、100GB定額のプランと差額が小さく、良心的です。
毎月使うギガにバラツキがある人もコスパ良く使えます。
なお、20~40GBあたりの使用量になることが多い人は、楽天モバイルよりもTHE WiFiの方がプラン料金はお得だったりします。
ドコモでは「ホームルーター」「光回線」の提供もある
ドコモでは、自宅専用のインターネットとして、ホームルーターの「home 5G」、光回線の「ドコモ光」の提供もあります。
「よく考えたら外出先ではあまり使わないかも」という人は、自宅専用のインターネットを契約してしまうのがおすすめです。
ドコモの「home 5G」は手軽に使えて最大4.2Gbpsに対応
ドコモの「home 5G」は最大4.2Gbpsに対応する5G対応ホームルーターです。
機器を受け取ったらコンセントに挿すだけですぐにWi-Fiが使えます。
ホームルーターとしての速度はトップクラスで、光回線並みの速度が出ることもあります。
手軽に高速のWi-Fi環境を整えたい方におすすめです。
home 5Gの注目ポイントは以下の2つです。
home 5Gの注目ポイント
- 最新機能に対応
- 継続利用で機種代金が実質0円
最新機能に対応
home 5Gは最新機能に多数対応し、ホームルーターとして超優秀です。
たくさんの端末と接続しているときも快適に通信できる「MU-MIMO」や「OFDMA」に対応。最新規格の「Wi-Fi 6」にも対応し、各端末とも高速で通信できます。
そのほかメッシュWi-Fiが構築できる「Wi-Fi EasyMesh」にも対応。広い家で繋がりづらいときもカバーエリアの拡張が可能です。
継続利用で機種代金が実質0円
機種代金は最新モデルで71,280円と高額ですが、機種代の分割払いが相殺できる「月々サポート」が用意されています。
最大36か月は、機種代金の36回分割払い相当額の1,980円/月の割引が受けられます。3年継続利用すれば、機種代金は実質0円です。
3年以上利用する人なら、基本的な費用は、契約手数料の3,850円と、プラン料金の月額4,950円のみで済みます。
「ドコモ光」なら本格的なWi-Fi環境がつくれる
ドコモ光は、フレッツ光回線による光コラボのサービスです。全国的なエリアで最大1Gbpsの光回線が契約できます。
開通のためには工事が必要となりますが、より安定して高速通信が利用できます。本格的に自宅のWi-Fi環境を整えたい方におすすめです。
ドコモ光の注目ポイントは以下の2つです。
ドコモ光の注目ポイント
- 注目は新規工事料無料のキャンペーン
- ドコモ光セット割がある
キャンペーンで通常工事料が完全無料
ドコモ光では「ドコモ光新規工事料無料特典」があります。
新規契約をして開通工事をするときの通常工事料がキャンペーンで無料になります。
こちらは割引による実質無料ではなく、通常工事料がマルっと無料になる「完全無料」です。
数ある光回線のなかでも、通常工事料の完全無料は貴重な存在です。
また、新規契約では1万ポイントプレゼントのキャンペーンもあり、実質の費用負担が抑えられます。
ドコモ光セット割がある
ドコモ光を契約すると、ドコモで対象プランを契約している家族全員のスマホ料金が最大1,100円割引になります。
たとえば家族4人で割引を受ければ最大4,400円割引になりドコモ光の料金の大部分元が取れてしまう計算です。
ちなみにhome 5Gでも同様の割引として「home 5G セット割」があります。
補足:「テザリング」で兼用する方法もある
一人暮らしのWi-Fiとして、ポケット型WiFiを検討しているなら、テザリングで済ます方法も選択肢としては検討しておきたいところです。
テザリングは、スマホからWi-Fiを飛ばしてタブレットやパソコンなどに通信をシェアできる機能です。
スマホをポケット型WiFiのように利用できます。
テザリングで自宅のWi-Fiもまかなえば、インターネットの契約が不要になる分、通信費が節約できます。
テザリングを使うなら使い放題 or 大容量プランがおすすめ
テザリングではスマホのギガを消費するため、スマホは使い放題、または大容量のプランを契約しておくのがおすすめです。
テザリングをガンガン使うなら、おすすめの契約先はこのあたりです。
- 月額3,278円で使い放題の「楽天モバイル」
- 月額4,950円で100GBが使える「ahamo大盛り」
自宅用のWi-Fi含めて通信費がトータル3~4千円台となると、家計への通信費の負担はかなり抑えられます。
参考楽天モバイルのテザリングは無料、無制限!やり方、速度を徹底解説
参考ahamoはテザリングが無料!設定手順や注意点・使い方を徹底解説
ドコモのポケット型WiFiに関してよくある質問
ドコモでポケット型WiFiのレンタルはある?
ドコモではポケット型WiFiのレンタルサービスはありません。
ドコモ回線を利用したポケット型WiFiのレンタルサービスを提供している事業者はありますが、ドコモ公式でポケット型WiFiのレンタルサービスは提供されていません。
短期利用のためにレンタルを検討しているなら、ドコモ以外の事業者のサービスを利用するか、楽天モバイルなどの契約期間の縛りのないポケット型WiFiを検討してみると良いでしょう。
ドコモのポケット型WiFiは月いくらかかる?
ドコモのポケット型WiFiは月いくらかかるのか試算してみましょう。
例えば「Wi-Fi STATION SH-54C」を「5Gデータプラス」で利用すると、毎月3,788円の支払いが必要になります。
プラン料金(5Gデータプラス) | 1,100円 |
機種代(Wi-Fi STATION SH-54C) | 2,688円 |
合計 | 3,788円 |
「「Wi-Fi STATION SH-54C」をeximo(データ使い放題のプラン)」で利用すると、毎月10,003円の支払いが必要になります。
プラン料金(eximo) | 7,315円 |
機種代(Wi-Fi STATION SH-54C) | 2,688円 |
合計 | 10,003円 |
ドコモでポケット型WiFiを使い放題で契約すると、料金は高くなりがちなので、使い放題を契約するなら他所を検討するのがおすすめです。
ドコモのポケット型WiFiは無制限で使える?
ドコモのポケット型WiFiは「eximo」などのデータ使い放題のプランを選ぶと、上限なしの無制限で利用できます。
ただし、料金はポケット型WiFiの料金の相場に比べるとやや割高です。
なおeximoなどの無制限のプランから5Gデータプラスでシェアした場合、30GBの上限があるので注意してください。
ドコモのポケット型WiFiのまとめ
ドコモオンラインショップで取り扱いのあるポケット型WiFiの現行機種は「Wi-Fi STATION SH-54C」「Wi-Fi STATION SH-52B」の2つです。
料金プランは5Gデータプラス、eximo/irumo、ahamoなどが選択肢になります。
スマホでeximoを契約中で5Gデータプラスが利用できるなら安く使えますが、ポケット型WiFi単体を契約するならドコモは割高です。
ドコモが高いと感じたときは、GMOとくとくBBのWiMAX、楽天モバイル、THE WiFiなどを検討してみるのがおすすめです。
GMOとくとくBBなら豪華キャンペーンでお得にWiMAXが使えます。楽天モバイルは料金・費用が圧倒的に安いです。
そのほかTHE WiFiは他にないメリットが多いので候補に含めてみるのがおすすめです。
ぜひご自身にぴったりのポケット型WiFiを見つけていきましょう。