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ポケット型WiFiのプロバイダ比較

Trip WiFiってどうなの?メリット・デメリットを徹底解説

Trip WiFiは国内、国外どちらでも使えるポケット型WiFiとして話題です。
基本料金無料というユニークなプラン構成が最大の特長でかなりお得に利用可能。
今回はそんなTrip WiFiのメリット、デメリット、注意点を徹底解説します!

Trip WiFiの基本情報

Trip WiFiの基本情報
基本料金無料
国内料金1GB(30日)500円
3GB(30日)980円
7GB(30日)1,980円
国外料金1GB(7日間)500~2,500円
※国により変動
端末代19,580円
契約年数なし

Trip WiFiは端末代が19,580円。基本料金無料で、使いたいデータ量を購入する形になります。
海外利用では1GB:500~2,500円と料金に幅があり高い国と安い国があります(後述)。
ここからはTrip WiFiの実際のメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。

Trip WiFi6つのメリット

1、基本料金が無料

他社のポケット型WiFiの基本料金の相場は3000円台がメインです。
Trip WiFiに、最初端末を購入すれば基本料金がかかりません。使わない月はゼロ円。使う分だけデータ量をアプリでチャージする仕組みです。

Trip WiFiアプリ

【データチャージ料金】

料金
1GB(30日)500円
3GB(30日)
980円
7GB(30日)
1,980円

購入したデータ量は30日が有効期限。使いきりなので無駄が少ないのが魅力です。

2、契約期間がない(縛りなし)

他社ポケット型WiFiの多くが2年、3年といった契約期間をもうけています。更新月以外に解約すると1万円以上の違約金が発生するポケット型WiFiも多いです。

それに対してTrip WiFiは基本料金だけでなく契約期間もありません。使う時だけデータ量を購入するだけでOK。
特にライトユーザーの方や短期のテレワーク、入院などに利用する方にもおすすめです。

参考入院のポケット型WiFi、損しない選び方

Trip WiFiを使わない時は料金が一切発生しないのは大きなメリット。端末だけ買っておいて使うときだけチャージするという使い方が可能です。

3、国内では三大キャリアと接続

Trip WiFiは最新のクラウドSIM方式。国内ではソフトバンク、au、ドコモの中から最適な回線を選んで接続します。
キャリア回線を使うので対応エリアが広いのがメリット。海外では渡航先の回線と自動的に接続します。

4、海外でも100か国以上で利用できる

Trip WiFiを海外に持っていけば特別な設定不要でそのまま利用できます。
なお海外の通信料金は国によって異なります。

■アジア
1GB 500円(7日間)中国、韓国、香港、台湾、インドネシア、ベトナム、マレーシア
1GB 700円(7日間)シンガポール、マカオ、タイ、フィリピン、カンボジア、ラオス
1GB 1,000円(7日間)ミャンマー、パキスタン、 スリランカ、カザフスタン、イスラエル、バーレーン、サウジアラビア
1GB 1,400円(7日間)インド、アラブ首長国連邦、カタール、ヨルダン、バングラデシュ、モンゴル、ネパール
■ヨーロッパ
1GB 1,000円(7日間)フランス、イタリア、スペイン、イギリス、、オランダ、ドイツ、ベルギー、スイス、オーストリア、チェコ、ロシア、ギリシャ、ハンガリー、ポーランド、デンマーク、フィンランド、スウェーデン、クロアチア、アイルランド、アイスランド、トルコ、ルーマニア、リトアニア、エストニア、ラトビア、ブルガリア、キプロス、スロバキア、スロベニア、ウクライナ、バチカン、モナコ、ポルトガル、サンマリノ、オーランド諸島
1GB 1,300円(7日間)ノルウェー、セルビア、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン
1GB 1,700円(7日間)マルタ、アルバニア
■アメリカ、中南米
1GB 1,000円(7日間)アメリカ、ハワイ、グアム、サイパン、パナマ、プエルトリコ
1GB 1,200円(7日間)カナダ、メキシコ、コロンビア、ベネズエラ、ウルグアイ、ブラジル、アルゼンチン
1GB 1,900円(7日間)ペルー、チリ、コスタリカ、ボリビア、エクアドル
1GB 2,500円(7日間)ドミニカ共和国、グアテマラ、ニカラグア、エルサルバドル
■オセアニア
1GB 1,100円(7日間)オーストラリア、ニュージーランド、フィジー
■アフリカ
1GB 1,000円(7日間)エジプト、ケニア、モロッコ、西サハラ
1GB 1,200円(7日間)南アフリカ、 ガーナ、アルジェリア、ザンビア
1GB 2,500円(7日間)モーリシャス 、ナイジェリア、チュニジア、タンザニア、アンゴラ

国内と同様にTrip WiFi専用アプリでデータ容量をチャージして使う仕組みです。

特に中国の場合、グレートファイヤーウォール対策も万全で、YouTubeやインスタグラム、TwitterなどのSNSも通常通り使えます。
全てのエリアに「韓国」「香港」「中国」が追加料金無料で入っているので乗り継ぎも安心です。

5、端末の最大速度が150Mbpsと高速

Trip WiFiの端末はそこそこ高性能です。実際のスペックを見てみましょう。

サイズ126mm×64mm×13mm
重量130g
通信速度下り最大150Mbps
上り最大50Mbps
同時接続可能台数最大10台(推奨5台)
連続通信時間約8~10時間(目安)
バッテリー容量2700mAh

特に下りの最大速度150Mbpsなので十分高速。連続で8時間以上使えるのもメリットです。
もちろんPC、スマホ、ゲーム機、タブレットなど多くの端末のネット接続に利用可能です。
2.4インチの液晶付きで様々な情報が容易に確認できます。

Trip WiFiのデメリット・注意点

Trip WiFiのメリットを見てきましたが、注意点もあります。契約してから後悔しないようにチェックしておきましょう。

端末代金が高い

Trip WiFiと同様にクラウドSIMを採用している他社の多くはポケット型WiFi端末を無料でレンタルする方式です。
ポケット型WiFiを無料でレンタルして月3000円台の月額料金を支払うというシステムが標準的。
Trip WiFiの場合は、最初に19,580円(税込)で端末を買い取る仕組みになっています。
利点としてはレンタルではないので返却の必要がない事ですが、初期費用がかさむというデメリットもあります。

とはいえ、最初に19,580円を支払った後は必要なデータ量を購入するだけです。
月額制のレンタルポケット型WiFiと異なり、使わない月は一切料金がかからないのは利点。特にポケット型WiFiを使う月と使わない月がある方にはメリットは大きいです。

Trip WiFiで使うポケット型WiFi端末は自分のものなので気を使って使用するストレスとも無縁です。

クレジットカード払いしか対応していない

Trip WiFiの支払い方法はクレジットカード払いのみの対応。
口座振替でポケット型WiFiを利用したい方は申し込めないので注意です。口座振替でポケット型WiFiを申し込みたい方は以下を参考にしてください。

参考口座振替対応の1番お得なポケット型WiFiはここ|比較で分かったおすすめ

Trip WiFiのメリット・デメリットまとめ

Trip WiFiは使う分だけのデータをアプリで購入するという新しいサービスです。契約期間がなく使わない月は月額料金も発生しません。
ポケット型WiFi端末を購入して使う時にデータ量をチャージするだけでOKです。

レンタルではないので返却する必要がないのもメリット。自分の端末なので遠慮せずに思い切り使えます。

また、クラウドSIMなので海外に持っていけばそのまま利用できるのも大きな魅力。
Trip WiFiは国内から海外まで幅広いシーンで活躍ポケット型WiFiと言えます。

Trip WiFiの利用方法(端末到着から接続完了まで)

  1. Trip WiFi端末の電源をON(電源ボタンを3秒長押し)
  2. Trip WiFiのアプリをスマホへダウンロード
    (Trip WiFi端末の画面にQRコードが表示されるのでスマホで読み込み、またはアプリストアで「TripWiFiアプリを検索。
  3.  アプリに「携帯電話番号」または「メールアドレス」を登録
  4. 「携帯電話番号」を登録した場合はSMSに届く認証番号を入力「メールアドレス」を登録した場合は届いたメールのリンクをクリック
  5. スマホにTrip WiFiを登録する
    アプリの「TripWiFiを登録する」をクリック→液晶画面のQRコードをスマホでスキャンで登録完了
  6. Trip WiFiの端末を再起動する
  7. WiFiに接続する
    TripWiFi×××を探して、パスワードを入力

届いたらこの手順ですぐ使えるようになります。

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ネット回線の学校編集部・水原裕一

ガジェット&光回線マニアで実際に契約して検証が信条。 光回線の他にWiMAX2台、クラウドSIM3台、楽天モバイルのデバイス2台、ソフトバンクエアーと8台同時契約している事もあり。更にお得なSIM情報にも詳しい。 元ビジネス書出版社WEB担当。

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