LINEMOの対応エリアは十分に広いのでしょうか。
LINEMOは月額990円~と格安であるため対応エリアに問題があるのは?と思っている方もいるようです。
結論から先にいうとLINEMOはソフトバンク回線なので広いエリアで利用することができます。
今回はLINEMOの対応エリアの要注意点と繋がらないケースについて解説します。
LINEMOの対応エリアはソフトバンクと同じ!
LINEMOの対応エリアはソフトバンクと同じで人口カバー率99.9%です。
LINEMOは格安SIMのようにキャリア回線を借りているのではなく、ソフトバンク回線そのものなので通信速度も高速です。
対応エリアも広く全国津々浦々まで対応しています。
ソフトバンクから乗り換えた方も今までと全く同じ対応エリアなので安心です。
5Gはもちろん高速ですが、4GエリアでもLINEMOは十分に高速です。
さらに4Gエリア外で3Gになるのは山間部や一部離島のみです。
LINEMOは回線クオリティが高いため休日や混雑時間帯にも強く、ハイクオリティな通信環境で様々なコンテンツを楽しめます。
LINEMOは4Gはもちろん、5Gも追加料金なしで利用できます。
5G回線については対応エリアもかなり広がってきました!
うすい肌色ぽい所が4Gでほぼ全土を覆っています。
赤いところが5Gエリアで首都圏から地方都市まで幅広く広がっているのが分かります。
5Gが未対応のエリアでは4GLTE回線を利用することになります。
ソフトバンクの4Gエリアは人口カバー率99.9%なので地方にお住まいの方でも余裕で繋がります。
LINEMOは海外もエリア内で利用可能
LINEMOは利用しているスマホを海外に持っていけば、そのまま利用することができます。
海外での利用には条件があり、新規加入の場合は5ヵ月目から申し込み可能になります。
MNPの場合は加入してすぐに申し込み可能。
パケットし放題にすれば25MBまで0円~1,980円/日。
25MB以上は2,980円/日になります。
3Gには非対応
現在、主流は4G、5Gですが、以前は3G回線も使われていました。
特に山間部などでは、3Gのみが繋がる場所もあったのですが、LINEMOは3Gエリアには非対応です。
また、大元のソフトバンクも2024年の1月末に3Gエリアへの対応を終了しました。
LINEMOの5G回線がエリア外になる理由
LINEMOの5Gの対応エリア内であっても5Gが使えない理由としては、利用しているスマホが5Gに対応していない事が考えられます。
iPhone 12以降は5Gエリアに対応していますが、それ以前は非対応のため4G回線を主に利用する事になります。
androidスマホも最近の製品なら5G対応ですが、以前に発売されたものは対応していない可能性があります。
また、エリアマップの誤差もあります。エリアマップはあくまで目安なので5G対応エリアの境い目などは、未対応という事もあり得ます。
LINEMOユーザーのエリアに対する口コミ!
LINEMOのエリアはソフトバンクと同じなので非常に広いですが、念のため口コミをチェックしてみましょう。
メイン回線をソフトバンク(LINEMO)にしたけど、今のところ致命的に困るようなことは無い。山登ったり人里離れたエリアで…となると、困ることがあるのかもしれないけども
— Jun Shimada (@shimajiro) May 13, 2024
LINEMOに乗り換えた方のエリアに対する口コミです。LINEMO=ソフトバンクですから、山間部の回線もソフトバンクの回線次第という事になります。
今までソフトバンク回線で問題がなかった方はエリアで困ることはないでしょう。
ただ、今までドコモやau回線だった方は、特に山間部などでやや繋がりにくいと感じる事もあるかも知れません。
今は格安プランのLINEMOとpovoですが何も問題無いですね、しいて言うと何故か仕事場ではドコモしか繋がらないエリアがあるって事くらいですか…
— 桃青 (@basjoo_Tosei) July 24, 2024
LINEMOでも問題ないけど、ドコモしか繋がらないエリアがあるという口コミです。
お住まいの地域によってはドコモが強い所があるかも知れません。
ちなみにpovoはauのオンライン専用ブランドです。
ただいま楽天モバイル!LINEMOから楽天モバイルへ出戻りしたんだけど、電波が全然入らない…。エリア的には電波問題ないはずなんだけど。楽天モバイルのスタッフの方助けて〜
— まつ (@matsu_tkg) June 25, 2024
LINEMOのエリアと楽天モバイルの比較とさすがにソフトバンクのLINEMOの方が良いです。
楽天モバイルはプラチナバンドに対応しましたが、まだプラチナバンドに対応エリアが狭いのがネック。急ピッチで対応エリアは広がっています。
LINEMOとahamo、povo2.0との対応エリア比較
各キャリア回線の格安プランの対応エリアは以下の通りです。
LINEMO | ahamo | povo2.0 |
ソフトバンク3G、4G、5G | ドコモ4G、5G | au4G、5G |
LINEMOはソフトバンク、ahamoはドコモ、povo2.0はauの格安プラン。対応エリアも通常のスマホものと変わりはありません。
各社とも5Gエリアはまだまだ狭いのが実情ですが、4Gエリアが全国津々浦々まで整備されているためエリア外になる事はほぼ無いと言ってよいでしょう。
楽天モバイルの対応エリア問題は?
LINEMOをはじめとするキャリア回線の格安プランは、各キャリアの広いエリアをそのまま利用できます。
対して、楽天モバイルは以前、対応エリアの狭さが問題になっていました。
現在、楽天モバイルのエリアは人口カバー率99.9%になり、三大キャリアと並んでいます
参考LINEMOと楽天モバイルを徹底比較|どっちがおすすめ?
LINEMOのエリアよくある質問
LINEMOはどこの回線を使っているの?
LINEMOはソフトバンク回線を使っています。そのため対応エリアの広さが魅力です。
LINEMOでは5Gも使える?
LINEMOはソフトバンクの5G回線が申し込み不要、無料で利用できます。
LINEMOは電波状況が悪い?
LINEMOはソフトバンク回線そのものですからプラチナバンドが利用できます。格安料金ではありますが、通信クオリティはキャリア回線そのものです。
【まとめ】LINEMOのエリアまとめ
今回はLINEMOの対応エリアを中心に紹介しました。
まとめると以下の通りです。
LINEMOはソフトバンク回線を使うため、対応エリアが広いのが魅力です。
現在整備中の5G回線はまだエリアが狭いですが、急ピッチで対応エリアが拡大中。
4G回線は人口カバー率99%と広いためほぼ繋がらない場所は無いと言っても良いでしょう。
LINEMOはキャリア回線のハイクオリティな通信が魅力。5Gが高速なのはもちろんですが、4Gでも十分に快適な通信が可能です。