LINEMO(ラインモ)は月額990円で3GB、月額2,728円で大容量20GBの2つの料金プランから選んで利用できる、ソフトバンク株式会社が提供するオンライン専用の新しいブランドです。
大人気のLINEMOですが、契約前にチェックしておきたいデメリットが沢山あります。
本記事ではLINEMOに申し込む前に知っておきたいデメリットを個別に一つずつ詳しく解説していくので、ぜひ最後までご覧になっていって下さい。
LINEMOのデメリット!後悔しない重要ポイント
まず、LINEMOのデメリットについて解説していきます。
契約前に確認しておきたいポイントや契約後のサポート体制など、LINEMOを申し込む前に知っておきたいポイントを3つに分けました。
契約を検討されている方は重要ポイントばかりなので必ず確認して下さい。
LINEMOの通信回線に関するデメリット
データ量は3GB、20GBと上限がある
LINEMOに容量無制限プランや20GB以上の大容量プランがないのもデメリットです。
その代わりデータ容量3GBのミニプランと、20GBのスマホプランが用意されています。
プラン名 | データ容量 | 月額料金 | 超過後の通信速度 |
ミニプラン | 3GB | 990円 | 300kbps |
スマホプラン | 20GB | 2,728円 | 1Mbps |
LINEMOはデータ量を使い切ってしまってもインターネット通信を行うことは可能です。
データ上限に達した後もスマホプランなら最大1Mbps、ミニプランは300kbpsの通信速度が出ます。
データを次の月に繰り越しできない
LINEMOは余ったデータ容量を翌月に繰り越すことが出来ません。
データ繰り越しができる携帯会社から乗り換える方にとっては大きなデメリットです。
自分が今どれだけデータを消費しているかをこまめに確認するくせをつけましょう。
当月のデータ容量や追加で購入したデータ容量は、できるだけ使い切るのがおすすめです。
参考LINEMOはデータ繰り越しできる?ギガ容量シェアや追加について
また、どうしてもデータが余ってしまう場合はプラン変更を検討してみましょう。
通信速度制御が実施される可能性がある
LINEMOでは、通信品質・ネットワーク利用の公平性確保のため、回線混雑時に通信制限が実施されます。
ネット回線の混雑発生に伴う通信品質の低下を防ぐために、通信速度を他の回線と同じ水準まで一時的に制御する場合があります。
ちなみにこういった通信制限はソフトバンクはもちろん大手キャリア回線にもありますから特に心配する必要はないでしょう。
LINEギガフリー 対象外機能がある
LINEMOはLINEで使われたギガは「LINEギガフリー」対象なのでカウントされません。
LINEのデータ消費ゼロが大きな利点ですが、実はLINEギガフリー対象外の機能がいくつか存在します。
LINEアプリでの通話やメッセージのやり取りなど基本的な操作はカウントされませんが、ギガフリー対象外の機能を利用すると、データ容量が消費されるので注意して下さい。
【LINEギガフリー対象外の機能】
- トークでの位置情報の共有
- トークでのShoppin’トークの利用
- トークでのジフマガの利用
- トークのみんなで見る機能によるYouTube閲覧
- Liveの利用
- ニュース記事詳細の閲覧
- OpenChatの利用
- スタンプショップの利用
- 着せかえショップの利用
- LINEファミリーサービスの利用(LINEマンガやLINEゲーム、LINE MUSIC、ポイントクラブなど)
- 海外のアプリストアでダウンロードしたLINEの利用
- LINE Liteの利用
- 他社サイトへの接続(URLなどをクリック)
- 他社アプリへの遷移
- LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア※WEBからの利用
このように対象外のLINE機能があるのはデメリットです。
データ容量を使い切ると通信速度が遅くなる
LINEMOは月のデータ容量を使いきると通信速度が制限されます。
スマホプランは最大1Mbps、ミニプランは最大300kbpsとプランごとに大きな差があります。
300kbpsはテキストメールの送信など軽い作業であれば使うことが出来ますが、You TubeやWebサイトを見たりすることは困難です。
1MbpsはSNS、メール、ウェブサイト閲覧、YouTubeの標準画質なら可能なレベルの速度です。
ちなみに三大キャリアの通信制限後の速度は128Mbpsと非常に遅くほぼ何もできません。
それと比べるとLINEMOの通信制限後の速度は優秀と言えます。
LINEMOのプランに関するデメリット
ソフトバンクやワイモバイルの家族割に対応していない
LINEMOには家族割引サービスがないのもデメリットです。
ソフトバンクやワイモバイルとの同系列ブランドを跨いだ家族割サービスにも非対応で、LINEMOに移行すると自動的に解除されてしまうので注意が必要です。
現時点でソフトバンクに家族で複数回線契約している方はLINEMOに移行すると一人あたりの月額料金(各種割引後の料金)が高くなってしまう場合があります。
家族やご自身のスマホの契約状況を確認しつつ、LINEMOの契約を検討して下さい。
参考LINEMOは家族割にカウントされる?ソフトバンクから乗り換え
そもそもの月額料金が安いですから、家族割を適応したらゼロ円になってしまいます。
元々月額料金の安いLINEMOは家族割が必要ないのです。
家族間の通話が無料にならない
家族割引サービスを行っていないので、家族間の通話は無料になりません。
家族間通話無料だった方にとっては大きなデメリットです。
しかし、LINEMOはLINEアプリのトークや音声通話、ビデオ電話のデータ消費ゼロのLINEギガフリーに対応しているので、LINE同士なら通話時間を気にせず家族や友達と実質無料で通話することが出来ます。
また、LINEMOには国内通話が割引・かけ放題になる通話オプションが用意されています。
オプション名 | オプション料金 | 内容 |
通話準定額 | 550円 | 5分以内の国内通話無料 |
通話定額 | 1,650円 | 国内通話がかけ放題(無制限) |
現在キャンペーンが行われており、LINEMO契約から1年後まで通話準定額は無料、通話定額はLINEMO契約から1年後まで月額1,100円で利用することができます。
LINEMOは、LINEや音声通話をよくされる方におすすめです。
光回線のセット割がない
LINEMOはソフトバンクのオンライン専用ブランドですが、SoftBank 光やおうちでんきとのセット割引に対応しておらず、(現時点で)今後対応する予定もありません。
現在、各種セット割を組んでいる方はLINEMOに移行すると割引が無くなってしまったり、ご家族などソフトバンクユーザーの料金が変わってしまうことがあります。
SoftBank 光やおうちでんきを利用している方は現在の料金とLINEMOのプランを比較して損のないようにして下さい。
参考LINEMO(ラインモ)にお得な光回線!ソフトバンク光はNG?
セット割がない以上、シンプルに安い光回線がLINEMOに最適です。
Yahoo!プレミアムは無料にならない
LINEMOにはYahoo!プレミアムが無料になる特典はありません。
ソフトバンクやワイモバイルからLINEMOに乗り換えた際は、料金プランに含まれていたYahoo!プレミアムやYahoo!プレミアム for Y!mobileの特典は自動で解除されてしまいます。
Yahoo!プレミアムは月額508円で、PayPayが貯まりやすくなったり、ヤフーオークションの手数料が安くなるなどヤフー関連のサービスをよく使われる方にお得なサービス。
ソフトバンクやワイモバイルユーザーは、特典を引き継ぐことが出来ないので注意しましょう。
海外でのデータ通信は別料金なのもデメリット
LINEMOでは海外で通信が出来る世界対応ケータイ(国際ローミング)を月額無料で利用することできます。
しかし、海外でのデータ通信はプランのデータ容量には含まれず別料金です。
海外でよく利用する方には、この点デメリットになります。
世界対応ケータイ(国際ローミング)に加入していれば、一日あたり有料にはなりますが、海外向けのパケットし放題を設定することが出来るので高額な請求を避けることが出来ます。
【海外パケットし放題の料金】
利用バイト数(最大) | 海外パケットし放題(1日あたり) |
25MBまで | 0~1,980円 |
25MB以上 | 2,980円 |
また、SMSの送信は一律一通100円、受信は無料です。
他社の方が安い可能性がある
LINEMOは、ミニプラン(3GB)・スマホプラン(20GB)どちらもリーズナブルな価格に抑えられていますが、他社の方が月額料金が安い場合もあります。他社のデータ容量3GB、20GBプランとそれぞれ比較してみました。
まずは20GBプランから見てみましょう。
【20GBプランの月額料金比較】
金額 | |
LINEMO | 2,728円 |
ahamo | 2,970円 |
povo2.0 | 2,700円 |
楽天モバイル | 2,178円 |
イオンモバイル | 2,178円 |
mineo | 2,178円 |
IIJmio | 2,068円 |
LIBMO | 1,991円 |
※楽天モバイルは従量課金制。20GB利用した場合。
LINEMO、ahamo、povo2.0、楽天モバイルはキャリア回線の通信品質。LINEMOはソフトバンク、ahamoはドコモ、povo2.0はauの格安ブランドです。
イオンモバイル以下は格安SIMなので通信品質は割り切って考える必要があります。
ahamoには5分通話し放題がついています。LINEMOにはLINEギガフリーが料金プランに組み込まれており、LINE通話などのデータ消費がカウントされません。
更にキャリア回線と同等の高速な通信速度ですからLINEMOを選ぶ理由は十分あると言えます。
続いて3GBを比較していきます。
【3GBプランの月額料金比較】
金額 | |
LINEMO | 990円 |
ワイモバイル | 2,178円 |
povo2.0 | 990円 |
楽天モバイル | 1,078円 |
UQ モバイル | 1,628円 |
BIGLOBEモバイル | 1,320円 |
3GBプランは他社と比較してもLINEMOが安いという結果になりました。
povo2.0と並びますがLINEMOにはLINEギガフリーという付加価値があるため一歩リードしています。
ワイモバイルは家族割があり、2回線目以降は990円。とはいえ1回線目は2,178円ですからLINEMOの方がお得と言えます。
LINEMOのサポート、その他のデメリット
実店舗でのサポートがない
LINEMOはオンライン専用ブランドなのでソフトバンク・ワイモバイルの店舗でサポートや電話でのサポートを受けることが出来ません。
店舗サポートが無いのはLINEMOのデメリットです。
LINEMOに関しての質問やお問い合わせ方法は、以下4種類用意されています。
【LINEMOのサポート体制】
- カスタマーサポート
- LINEMO公式LINEアカウント
- チャット
- LINEMO回線の緊急停止/停止解除電話窓口(盗難/紛失時のみ)
LINEMO回線で利用しているスマホの盗難や紛失時に限り電話サポート窓口(自動ガイダンス)が用意されています。
回線の停止と停止解除は24時間受け付けているので、もしものときも安心です。
チャットを利用すればオペレーターとやり取りすることが出来ますが、ネットでの手続きが苦手な方や店頭で直接サポートを受けたいという方にLINEMOは向いていせん。
LINEMOは店舗サポートをなくした分、月額料金がリーズナブルなのです。
申込みもオンラインのみ
LINEMOの申込みは、LINEMO公式サイト(オンライン)からのみ受け付けています。
ソフトバンクショップや家電量販店といった、実店舗での新規申し込みや乗り換え(MNP)には対応していません。
LINEMOはオンライン専用にすることで店舗の維持費や人件費を削減し、コストパフォーマンスのいい料金プランを実現しています。
店頭での契約と異なり、オンラインは24時間自分の好きなタイミングで申し込むことが出来るのが魅力。ネットに不慣れな方もLINEMO公式サイトの利用開始までの流れを確認すればかんたんに契約できます。
SIMのみの提供で端末は購入できない
LINEMOはSIMのみの提供となっており、新しいスマートフォンをセットで購入したり機種変更したりすることは出来ません。
乗換えと同時に機種変更をしたい方にはこの点はデメリットです。
LINEMOの動作確認済み端末であることが前提ですが、今使っているお手持ちの端末をそのまま使うか、自分で新しくスマホを用意する必要があります。LINEMOの動作確認済み端末は公式HPからかんたんにチェック可能。
スマホを自分で用意する場合、SIMロックの掛かっていないSIMフリースマホを購入しましょう。もちろん中古で買ったお気に入りの端末をSIMロック解除して使うことも出来ます。
スマホを自分で用意するのにどこで買ったらいいか分からないという方は、各メーカーの公式通販サイトから購入するのがおすすめです。
【各メーカーの公式オンラインストア】
SIMロック解除手続きが必要な場合がある
LINEMOでソフトバンクやワイモバイル以外の他社製スマホを利用するには、事前にSIMロックを解除する必要があります。
SIMロックの解除はドコモやauなど各キャリアで手続きすることが出来ます。
既にSIMフリー端末をお使いの方やソフトバンク・ワイモバイルユーザーは、LINEMOに乗り換える際、自動的にSIMロックが解除されるので手続きは不要です。
18歳未満の未成年は契約出来ない
18歳未満の未成年は、LINEMOを本人名義で契約することが出来ません。
しかし、親権者など20歳以上の方に契約してもらった上で利用者として申し込めば、18歳未満の方でも問題なくLINEMOを使うことが出来ます。
ミニプランは一部キャンペーンの対象外
LINEMOでは定期的にお得なキャンペーンが開催されていますが、ミニプラン契約者はキャンペーン対象外のことがあります。
ミニプランはスマホプランと比べて料金が抑えられているので、プランごとに特典の差がつけられているイメージです。
LINEMOの代表的なメリット一覧
デメリットを挙げてきましたが、LINEMOにはもちろんメリットもあります。
代表的なものを挙げてみました。
1、月額料金が安い
LINEMO最大のメリットと言えば、月額料金の安さです。
どちらも月額料金が格安なのが魅力です。
それぞれ、3GB、20GBと通信上限があるのデメリットに挙げましたが月額料金がこの料金ならば納得と言えます。
2、データ上限に達した後もそこそこの通信速度が出る
LINEMOは通信制限に達した後も、全く使えなくなるわけではありません。
通信制限がゆるく通信速度が遅いながらも、そこそこの用途に利用できます。
ソフトバンクをはじめとする大手キャリア回線が通信制限にかかった場合の通信速度は128kbpsです。
128kbpsというのはほとんど何もできない通信速度です。
しかし、LINEMOの場合、ミニプランなら300kbps、スマホプランなら1Mbps出ます。
300kbps出れば画像の少ないSNSや、ウェブサイト閲覧程度なら可能。メールやSMSもできます。
スマホプランの通信制限後の速度、1Mbps出れば、これらに加えてYouTubeの標準画質程度なら視聴可能です。
通信制限にかかった後も、最低限のことができるのは大きなメリットです。
3、「LINEギガフリー」でLINE利用がノーカウント
LINEMOには「LINEギガフリー」という機能が最初からついています。
LINEギガフリーとは、LINEで消費したデータがカウントされない仕組みです。
LINEの通常のメッセージはもちろん、LINE通話やビデオ通話で消費したギガもカウントないため、ギガをかなり節約できます。
LINEの一部機能が対象外なのはデメリットですが、特にLINE通話、ビデオ通話のデータ消費が無料なのは大きなメリット。
家族や友人の通話をLINE通話にすれば、電話料金をかなり節約できます。
4、通信クオリティが高い
LINEMOは月額料金が格安なので格安SIMと勘違いされる場合もあります。
しかし、LINEMOはあくまで、ソフトバンクのオンライン専用ブランドです。
そのためソフトバンク品質の通信回線なのが魅力です。
格安SIMなどは通信速度が遅く、特にお昼や混雑時間帯が苦手なのがデメリットですが、LINEMOはソフトバンクの快適な通信回線が使えます。
ソフトバンク回線そのものなので4Gはもちろん、5Gにも対応しています。
5、初期費用がかからない
契約する際にお金がかからないのもLINEMOのメリットです。
契約事務手数料として3300円などの金額をとる携帯会社は多いですが、LINEMOは料金がかかりません。
毎月の支払いがリーズナブルなのはもちろん、導入にもお金がかからないので気軽に乗換え可能ですl。
6、契約しばり、違約金がない
LINEMOは2年契約などの契約しばりがありません。
契約しばりがないため、違約金もなく、いつでも気軽にやめることができます。
解約もオンラインで簡単にできます。
7、デザリングに無料で対応
LINEMOはテザリングが無料で使えます。
テザリングとは、スマホをルーターのようにつかってインターネット接続する仕組みの事です。
テザリングを利用すれば、様々な端末をスマホ経由でインターネット接続できます。
LINEMOのテザリングは無料なだけでなく、申し込みも不要なので、いつでも気軽に利用できます。
8、かけ放題オプションがある
LINEMOには2つのかけ放題オプションがあります。
LINEMOのかけ放題は通話アプリなどは不要で、スマホ標準の通話アプリからかけるだけです。
いつものように電話をかけるだけでかけ放題に対応するので余計な手間がないのもメリットです。
家族割がないため、家族間の通話無料がないのがデメリットですが、かけ放題を利用することで家族の通話を無料にできます。
9、留守電に対応している
LINEMOはオプションで、留守電にも対応しています。
ahamo、povoといったライバルは留守電に対応していないので、留守電を使いたい方はLINEMOがおすすめです。
LINEMOで留守電を利用するには留守電パック(月額220円)というオプションを追加する事になります。
留守電パックには、留守電機能の他に、着信転送、着信お知らせ機能もついており、通話機能を充実させたい方におすすめです。
10、端末補償がある
LINEMOは端末のセット販売をしていないため端末を購入できません。
LINEMOで発行されたSIMをご自身で用意したスマホ端末にセットして利用をする事になります。
LINEMOでは持ち込んだ端末に対する保証をつけることができます。
端末補償の内容は、iPhoneとその他android端末で異なります。
- iPhoneー持込端末保証 with AppleCare Services(950円/月~1,580円)
- android端末ー持込端末保証(715円/月)
11、海外でも利用可能
LINEMOは国際ローミングで海外でも通話、データ通信、メールなどが利用できます。
海外安心定額、海外パケットし放題とプランも充実しています。
【重要】LINEMOのデメリットと勘違いされている点
LINEMOは月額料金が安くサービス開始から間もないこともあって、実際はデメリットではないこともデメリットと勘違いされていることが多々あります。
ここでは5つの項目に分けて、それぞれ分かりやすく解説していきます。
1.LINEMOの通信速度はソフトバンクと同等
LINEMOは、他の格安SIMと違って本家ソフトバンク回線同等の高品質なネットワークを使うことが出来ます。格安SIMを提供している他のプロバイダーと比べても通信速度は非常に速く、回線も安定しているので使い勝手抜群です。
2.他社のキャリアメールは利用できる
LINEMO専用のキャリアメールは用意されていません。
そのためキャリアメールが使えないのはデメリットと勘違いされる方も多いです。
しかし、2021年12月20日からソフトバンク、ワイモバイルのメールを引き継いで利用できるようになりました。
以前は携帯キャリアを乗り換えると今まで使っていたメールアドレスを利用することが出来なかったので、大きな改善点と言えるでしょう。
三大キャリアのキャリアメールが持ち運べる事によって乗り換えがしやすくなりました。
3.キャリア決済を利用できる
LINEMOは、ソフトバンクまとめて支払い(キャリア決済)に対応しています。
アプリなどのデジタルコンテンツやネットショッピングなどの代金を、毎月のLINEMO利用料金と合わせて決済することが出来る大変便利なサービスです。
ただし、ソフトバンク・ワイモバイルからLINEMOに乗り換えるとソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払いを利用しているサービスやコンテンツは解約になります。
LINEMO契約後に改めて、ソフトバンクまとめて支払いの登録が必要になるので注意が必要です。
4.PayPayチャージも可能
LINEMOは、PayPayへのチャージ代金もまとめて支払うことができます。
申し込み不要で、月額利用料も無料です。
PayPayへのチャージ代金を毎月のスマホ料金と合わせて支払うことが出来る便利なサービスです。
5.クレジットカード払い以外も対応している
LINEMOは、毎月の利用料金の支払いをクレジットカード以外で行うことができます。
クレジットカードを持っていない人でもLINEMOに申し込むことが可能です。
【LINEMOが対応している支払い方法】
- クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club)
- デビットカード
- 口座振替
- PayPay残高
デビットカード、口座振替、PayPay残高払いに対応しているので、お好みの支払い方法を選択して下さい。
参考LINEMOの支払い方法を徹底解説!変更方法から注意ポイントまで
【LINEMOのデメリット】よくある質問
LINEMOのミニプランのデメリットは?
20GBのスマホプランはギガを使い果たしても1Mbpsの速度が出ますが、3GBのミニプランはギガを使い果たすと300Mbpsになります。
とはいえ300Mbps出ればメール、メッセージ、ウェブサイト閲覧程度なら可能です。
LINEMOをiPhoneで使うデメリットは?
LINEMOは端末のセット購入ができません。iPhoneもセット購入できないので別のお店で買う必要があります。
ソフトバンクより劣っている点は?
LINEMOはソフトバンクのオンライン専用ブランドです。そのため通信クオリティはソフトバンクと同等で5Gにも対応しています。
ただ、家族割やセット割に対応していないのはデメリットと言えます。その分、月額料金がシンプルに安いのが魅力です。
また実店舗でのサポートがないのも残念な点です。
LINEMOの悪い点は?
実店舗サポートがない事や家族割、セット割がない事が挙げられます。
LINEMOのデメリットまとめ:シンプルな分かりやすさが魅力!
ここまでLINEMOのデメリットと、LINEMOのデメリットと勘違いされていることを解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
最後にここまでの内容をピックアップしてまとめます。
LINEMOのデメリットまとめ
- LINEMOはオンライン専用
- 電話や店舗でのサポートはなし
- 料金プランは3GBと2GBの2種類
- 家族割や光回線とのセット割はない
- SIMのみで端末は販売していない
- 余ったデータは翌月に繰越不可
- Yahoo!プレミアムは無料特典なし
- 18歳未満は本人名義で契約できない
- 20GBプランは他社よりも高い
- LINEギガフリー対象外の機能がある
- データ容量を使い切ると通信速度が遅くなる
LINEMOはオンライン専用ということで細かい部分が分かりづらいですが、本記事を参考にデメリットを理解した上で、ぜひLINEMOへの申込みを検討してみて下さい。