楽天モバイルのゼロ円運用終了で、サブ回線への注目が集まっています。
そこで今回は、ゼロ円で契約できる格安SIM、donedone(ドネドネ)を紹介します。
ライバルのpovoやmineoとの徹底比較もするのでぜひ最後までご覧ください!
donedone(ドネドネ)はお得だけじゃなく、安心感も◎
今回紹介するdonedone(ドネドネ)。ご存知の方いるかもです。
こちらはBIGLOBE(ビッグローブ)が運営する格安SIMサービスです。
BIGLOBEはKDDIグループですから、donedoneもKDDIグループという事になります。
名前がなんかアレで損をしている気がしますけど、安心のKDDIグループ、auと同じグループなので信頼性は抜群です。
「ドネーション」、つまり寄付からきているんです。「携帯電話の通信料の一部が社会貢献団体に寄付されるモバイルサービス」です。
一回線につき月額50円が寄付されます。
寄付なんてどうでもいいよという方もいるかもです。
でも、こんなささいな事で、ちょっといい気分になるのは心の健康にとても良いんじゃないですかね。
Donedoneのメインのプランは50GB、2728円です。
こちらもかなり安いのですが、今回はこのプランではなく、エントリープランをまずは紹介します。
エントリープランは基本料金ゼロ円。月間通信容量は50ギガ。
注意
donedoneのエントリープランは受付を中止しています。再開を待ちましょう
ただし、通信速度は128kbpsと超おそいです。
128kbpsというと大手キャリアの通信制限後の速度や、povoのトッピングなしの速度と同じですね。
テキストメール、LINEのテキストメッセージ、音楽のサブスクも場合によっては可能。そんなレベルです。
画像や動画は厳しい通信速度です。
povoのライバルとも言えそうですが、donedoneのエントリープランはデータ通信専用が残念な点。
au回線なので、ドコモやソフトバンクが通信障害になった時の保険として入っていくと良いかも知れませんね。
更に通常のプランをお試しできるクーポンコードも公式サイトにあります。こちらはそれぞれ3ギガまで14日間お試しすることができます。
ただし、新規契約事務手数料3300円はかかるので注意してくださいね。
donedoneをpovo、mineoと比較した結果
ここからはdonedoneをpovoやmineoなどのライバルと比較してみましょう。
donedoneのメインのプランは50ギガで月額2728円。
povoは20ギガで2700円、60ギガで6490円ですから、安さでは圧倒的にdonedoneです。
ただし、注意点がいくつかあります。
ベーシックUプランの通信速度は最大3Mbpsと遅いんです。
低速で大容量というと、mineoのマイそくがライバルになりますね。
比較表でみてみましょう。
donedoneのベーシックUプランは月額2728円。50ギガが上限。ただし通信速度は最大3Mbpsです。
3MbpsならネットフリックスのHD画質もギリギリOKな感じです。標準画質なら余裕ですね。
donedoneには、カスタムUプランというのもあり、こちらは選んだ3つのアプリの通信速度の制限がなくなります。
対象アプリはSNSならLINE、インスタ、フェイスブック。
動画ならYouTube、アベマ、TikTok、テラサ。音楽はSpotify、アマゾンミュージック、LINEミュージック。これらの中から3つ選ぶことができます。
選んだ3つのアプリの通信速度は制限なしです。
特にYouTubeなどの動画を設定しておくといいかも知れませんね。
比較表にもどります。カスタムUプランは2728円、50ギガ上限。対象アプリは速度制限なしで使えますが、その他は1Mbpsになります。
これに対してmineoのマイそくは、スタンダードが月額990円。無制限で使えて通信速度は最大1.5Mbps。
プレミアムは月額2200円で、無制限。通信速度はdonedoneのベーシックUプランと同じ最大3Mbpsです。
一見、mineoのマイそくの方が圧倒的にリーズナブルに見えますが、マイそくは平日12時台に通信速度が最大32Kbpsまで落とされるのが欠点です。
平日12時台はほぼ使いモノにならないんですよね。
更にマイそくは3日で10ギガ以上使うと通信制限にかかります。
参考「マイそく」新プランをmineoユーザーが斬る【低速無制限660円でクセが強烈】
それに対してdonedoneはお昼も夕方も、安定して3Mbpsの速度が期待できます。
特に平日昼間の制限が困るなら、donedoneの特にベーシックUプランはかなりおすすめです。
マイそくのプレミアムより500円程度高いですが、昼間に通信制限がかからないのはメリットですね。
10ギガ上限で、パケット放題プラスというオプションが無料でついてきます。
パケット放題プラスというのは、1.5Mbpsの低速で使い放題。マイネオスイッチという機能をオンにしておくと、1.5Mbpsの低速使い放題になります。
正直、マイネオスイッチをオンにしたままで全然OKで、ギガが減りません。いずれ詳しくレビューしますが、低速でもかなり使えてしまうんです。
donedoneのベーシックUプランはmineoのパケット放題プラスより速く、最大3Mbps出ますから、これで十分という方、かなり多いと思います。
ちなみに50GB使った後も1Mbpsの通信速度が出ます。1Mbps出ればサイト閲覧やYouTubeの標準画質程度ならいけます。
まとめ
いかがでしたか?BIGLOBEが提供するdonedone(ドネドネ)。
エントリープランなら基本料金ゼロ円で契約できるので、通信障害などの対策にお守り代わりとして契約しておくのもアリですね。
また50ギガ使える低速プランも面白いですね。
特にベーシックUプランは最大3ギガで、50ギガ上限。月額料金は2728円とmineoのマイそくプレミアムより高めですが、その分、お昼の通信制限がないのが魅力です。
KDDIグループが運営なので安心感もありますね。Donedoneは低速でも十分なライトユーザーの方におすすめの格安SIMと言えます。