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楽天モバイル

楽天モバイルをホームルーターとして使うおすすめの方法は?設定方法やメリット・デメリットを解説

シンタ
楽天モバイルをホームルーターとして使う際のおすすめは?
いろんな方法があるけど、SIMフリーのホームルーターに入れて使うのがおすすめだよ。
さとう

格安料金でデータ通信を無制限に使える楽天モバイルは、固定回線代わりに使えます。

スマホのテザリングも良いですが、ルーターに入れてホームルーターとして使うのがおすすめです。

据え置きのホームルーターなら通信速度が安定しますし、光回線や他のホームルーターサービスより月額料金も安くなります。

本記事では、楽天モバイルをホームルーターとして使う方法やメリット・デメリットをまとめました。

楽天モバイルのホームルーターおすすめポイント

  • 楽天モバイルでもっともおすすめはSIMフリーホームルーターの活用
  • 他キャリアのホームルーターよりも安く使える
  • 外出先でも使うなら楽天モバイルのモバイルルーターもおすすめ
  • モバイルルーターのセット購入でポイントが還元される特典あり
  • Rakuten Turboは手軽だが割高なのがデメリット

結論を先にいうと、楽天モバイルにはSIMフリーのホームルーターが最もおすすめです。

楽天回線対応のおすすめのルーターや、APN設定の手順などもまとめています。

楽天モバイルをホームルーターとして使いたい人は、必見です。

楽天モバイルのホームルーターおすすめは3つ

楽天モバイルのホームルーターのおすすすめ方法は大きく3つあります。

楽天モバイルをホームルーターとして使う方法

  • SIMフリーのホームルーターで楽天モバイルを使う
  • 楽天モバイルのモバイルルーターを使う
  • Rakuten Turboを契約する

それぞれのメリット・デメリットを簡単にまとめました。

楽天モバイルをホームルーターとして使う方法メリットデメリット
SIMフリーのホームルーターで使う・月額料金が安い
・モバイルルーターより通信が安定
・有線接続も可能
・ルーターを買う必要がある
・機種によっては初期設定が必要
・外出先では使えない
楽天モバイルのモバイルルーターを使う・月額料金が安い
・キャンペーンでお得にルーターを買える
・外出先に持ち運んで使える
・通信品質は据え置き型のルーターに劣る
・バッテリーの充電が必要
・同時接続可能な台数が少なめ
Rakuten Turboを契約する・5G対応で通信品質も良好
・設定が簡単
・楽天モバイルとセットなら毎月1,000ポイント還元
・月額料金は通常の楽天モバイルより高い
・48ヶ月以内に解約すると端末代の残債がかかる
・登録住所以外では使えない

参考楽天モバイル固定回線化で自宅WiFiの代わりにする方法!

一長一短あります楽天モバイルでもっともおすすめはSIMフリーのホームルーターで使う方法です。

月額料金が安く、通信速度も安定します。

さとう
それぞれの方法について、詳しく解説していくね。

おすすめ①SIMフリーのホームルーターで楽天モバイルを使う

楽天モバイルをホームルーターとして使うもっともおすすめの方法は、SIMフリーのホームルーターを利用する方法です。

SIMフリーのホームルーターを使うメリット

  • Rakuten Turboより月額料金が安い
  • モバイルルーターよりも通信が安定する
  • 有線接続も可能

楽天モバイルのSIMカードは、スマホやタブレットだけでなくSIMフリーのホームルーターにも挿せます。

楽天はホームルーターサービスとして「Rakuten Turbo」を展開していますが、月額料金が割高です。

楽天モバイルのSIMカードをホームルーターに挿して使うほうが、月々のランニングコストを抑えられます。

  • 楽天モバイル:月額1,078~3,278円
  • Rakuten Turbo:月額4,840円
さとう
楽天モバイルは使わない月に安くなるし、たくさん使ってもTurboよりお得だよ。

ホームルーターは据え置き型で本体が大きいため、内蔵アンテナも高性能です。

モバイルルーターやテザリングよりも、電波が安定しやすいでしょう。

コンセントに挿して使うので、バッテリーを充電する必要もありません。

また、多くのモデルで有線LANポートを搭載しているので、LANケーブルによる有線接続も可能です。

シンタ
固定回線として使うなら、SIMフリーのホームルーターが良さそうだね。

おすすめ②楽天モバイルのモバイルルーターを使う

外出先でもインターネットを利用したい場合は、楽天モバイルでRakuten WiFi Pocket Platinumを同時購入するのもおすすめです。

Rakuten WiFi Pocket Platinumのスペック
サイズ(高さ x 幅 x 厚さ)約65 x 約96.5 x 約15.3 (mm)
重さ約103g
ディスプレイ約1.4インチ/LCD
最大通信速度下り:最大150Mbps / 上り:最大50Mbps
対応バンド4G:B1、3、7、18、19、26、28A、38、41
Wi-Fi(無線LAN)規格IEEE 802.11 b/g/n
有線LANポート×
バッテリー容量2,440mAh
連続待受時間約260時間
連続通信時間約10時間
SIMタイプnanoSIM
同時接続可能台数最大16台
価格10,820円

楽天モバイルのモバイルルーターを使うメリット

  • 外出先でも利用できる
  • セットで買うとポイント還元でお得
  • Rakuten Turboより月額料金が安い

Rakuten WiFi Pocket Platinumは、楽天モバイルが販売しているオリジナルのモバイルルーターです。

バッテリーを搭載しており、自宅だけでなく外出先でも使えます。

さとう
自宅以外でも使いたいなら、ホームルーターよりモバイルルーターだね。

当サイトで実際に使ってみたので気になる方はレビューを参考にしてみてください。

楽天モバイルのポケット型WiFiレビュー!

Rakuten WiFi Pocket Platinumと楽天モバイルをセットで契約すると、9,834円相当の楽天ポイントがもらえます。

本体価格は10,820円ですが、ポイント還元を含めると実質1,000円ほどです。

モバイルルーターは他にもありますが、端末代をかけたくないならRakuten WiFi Pocket Platinumを買いましょう。

シンタ
月額料金もRakuten Turboより安いしね。

ただし、通信品質は据え置き型のSIMフリーホームルーターにやや劣ります。

また、有線LANポートがないため、有線接続はできません。

自宅のみで使うなら、SIMフリーのホームルーターがおすすめです。

おすすめ③Rakuten Turboを契約する

楽天回線のホームルーターを使いたいなら、Rakuten Turboを契約するのも手です。

Rakuten Turbo
月額料金4,840円
事務手数料3,300円
端末代41,580円※特典で実質無料
契約期間なし
違約金なし
セット割なし
キャンペーン楽天モバイルとセットで毎月1,000ポイント還元
端末代が実質無料
楽天市場の還元率が+2倍
対応エリア全国

Rakuten Turboのメリット

  • 5G対応で通信品質も良好
  • 設定が簡単ですぐに使える
  • 楽天モバイルとセットなら毎月1,000ポイント還元

Rakuten Turboは、楽天モバイルが展開するホームルーターサービスです。

楽天モバイルの4G/5G通信に対応しており、5G対応エリアなら高速通信を利用できます。

有線ポートを搭載しており、有線接続も可能です。

SIMフリーのホームルーターで楽天モバイルを使う際は、初期設定をする必要があります。

Rakuten Turboは初期設定が不要で、コンセントに挿すだけで利用可能です。

シンタ
手っ取り早くホームルーターを使いたい人には良さそうだね。

楽天モバイルとセットで利用すると「最強おうちプログラム」により毎月1,000ポイント還元されます。

ポイントを楽天モバイルの支払いに充てれば、楽天モバイルが実質1,000円割引です。

メリットもいくつかある一方、楽天モバイルをSIMフリーホームルーターで使うよりも月額料金が高くなるデメリットもあります。

また、端末代が41,580円と高額です。

4年利用すれば割引で実質無料になりますが、支払い終えるまでに解約すると残債を一括請求されます。

さとう
実質4年間の契約縛りみたいなものだね。

月額料金の安さや気軽に解約できることを考慮すると、楽天モバイルをSIMフリールーターで使うほうがおすすめです。

楽天モバイル利用可能なおすすめ「SIMフリー」ホームルーター

シンタ
楽天モバイルをホームルーターとして使うなら、どのルーターがおすすめかな?

楽天回線対応ルーターの中で、とくにおすすめのルーターをピックアップしました。

楽天モバイルが使えるおすすめのSIMフリーホームルーター

  • Speed Wi-Fi HOME 5G L13
  • home 5G HR02
  • Archer MR600

各ホームルーターのスペックを一覧表にまとめました。

スペックSpeed Wi-Fi HOME 5G L13home 5G HR02Archer MR600
サイズ(高さ x 幅 x 厚さ)約207 x 約100 x 約100 (mm)約170 x 約95 x 約95 (mm)約141 x 約202 x 約33.6 (mm)
重さ約635g約847g非公表
最大通信速度下り:最大4.2Gbps
上り:最大286Mbps
下り:最大4.2Gbps
上り:最大218Mbps
5GHz:最大867Mbps
2.4GHz:最大300Mbps
対応バンド5G:n3、28、41、77、78
4G:B1、3、18、41
5G:n28、78、79
4G:B1、3、19、21、42
4G:B1、3、5、8、18、19、26、28、41
Wi-Fi(無線LAN)規格IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/axIEEE 802.11 a/b/g/n/ac/axIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
有線LANポート2ポート2ポート4ポート
SIMタイプnanoSIMnanoSIMnanoSIM
同時接続可能台数Wi-Fi:32台
有線:2台
Wi-Fi:64台
有線:2台
Wi-Fi:64台
有線:4台
価格15,000円前後11,000円前後17,380円

この中で一番おすすめなのは、楽天の5Gにも対応している「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」です。

通信速度がもっとも早いので、固定回線として使うのに最適と言えます。

4Gしか使えないエリアに住んでいるなら、home 5G HR02やArcher MR600を選んでも良いでしょう。

さとう
各機種の特徴を簡単に紹介するね。

おすすめホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L11/L12/L13」

楽天モバイルを利用するのにもっともおすすめのホームルーターは、Speed Wi-Fi HOME 5G L11/L12/L13です。

スペックL11L12L13
サイズ(高さ x 幅 x 厚さ)約182 x 約70 x 約124 (mm)約179 x 約101 x 約99 (mm)約207 x 約100 x 約100 (mm)
重さ約599g約466g約635g
最大通信速度下り:最大2.7Gbps / 上り:最大183Mbps下り:最大4.2Gbps
上り:最大286Mbps
対応バンド5G:n28、41、77、78
4G:B1、3、18、41
5G:n3、28、41、77、78
4G:B1、3、18、41
Wi-Fi(無線LAN)規格IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/axIEEE 802.11 a/b/g/n/ac/axIEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax
有線LANポート2ポート2ポート2ポート
SIMタイプnanoSIMnanoSIMnanoSIM
同時接続可能台数Wi-Fi:30台
有線:2台
Wi-Fi(5GHz):20台
Wi-Fi(2.4GHz):20台
有線:2台
Wi-Fi:32台
有線:2台
価格(中古相場)8,000円前後8,000円前後15,000円前後

au系のWi-Fiサービスである「WiMAX」の専用端末ですが、SIMフリーなので他社SIMの利用もOKです。

楽天モバイルの4G/5G回線にばっちり対応しており、5Gによる高速通信を楽しめます。

有線ポートも搭載しているので、LANケーブルによる有線接続も可能です。

同時接続可能台数も多いので、複数のデバイスを持っている人にも向いています。

さとう
単体では販売してないから、フリマやネットオークションで購入してね。

Speed Wi-Fi HOME 5Gシリーズは全部で3種類あります。

イチオシは通信速度が速い最新モデルのL13ですが、端末代を抑えたいなら型落ちモデルのL11もおすすめです。

L11でも通信速度は最大2.7Gbpsと申し分なく、それでいて中古相場はL13の半額ほどなので、コスパに優れます。

シンタ
安さ重視なら、L11でも良さそうだね。

home 5G HR01/HR02も楽天モバイルにおすすめ

5G通信を利用しないなら、home 5G HR01/HR02もおすすめです。

スペックHR01HR02
サイズ(高さ x 幅 x 厚さ)約170 x 約95 x 約95 (mm)約170 x 約95 x 約95 (mm)
重さ約720g約847g
最大通信速度下り:最大4.2Gbps
上り:最大218Mbps
下り:最大4.2Gbps
上り:最大218Mbps
対応バンド5G:n78、79
4G:B1、3、19、21、28、42
5G:n28、78、79
4G:B1、3、19、21、42
Wi-Fi(無線LAN)規格IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/axIEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax
有線LANポート1ポート2ポート
SIMタイプnanoSIMnanoSIM
同時接続可能台数Wi-Fi:64台
有線:1台
Wi-Fi:64台
有線:2台
価格(中古相場)6,000円前後11,000円前後

home 5G HR01/HR02はドコモのホームルーターです。

SIMロックがかかっておらず、楽天回線(4G)に対応しているため、楽天モバイルのSIMカードも使えます。

基本スペックはほぼ同じですが、「HR02」はアンテナ性能が強化されました。

通信速度を重視するなら、HR02を買いましょう。

シンタ
安さ重視なら、HR01でも良さそうだね。
HR01/HR02も単体では販売してないから、買うなら中古だね。
さとう

注意点として、home 5G HR01/HR02はどちらも楽天モバイルの5Gには対応していません。

楽天モバイルの5G対応エリアに住んでいるなら、Speed Wi-Fi HOME 5G L11/L12/L13のいずれかがおすすめです。

Archer MR600

ネット通販や家電量販店でルーターを買いたい人には、Archer MR600がおすすめです。

Archer MR600のスペック
サイズ(高さ x 幅 x 厚さ)約141 x 約202 x 約33.6 (mm)
重さ非公表
最大通信速度5GHz:最大867Mbps / 2.4GHz:最大300Mbps
対応バンド4G:B1、3、5、8、18、19、26、28、41
Wi-Fi(無線LAN)規格IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
有線LANポート4ポート
SIMタイプnanoSIM
同時接続可能台数Wi-Fi:64台
有線:4台
価格17,380円

Archer MR600は、Wi-Fi機器を多数販売しているTP-LinkのSIMフリールーターです。

楽天モバイルの4G回線に対応しており、SIMカードを挿しただけで使えます。

他のホームルーターと違い、APN設定が不要です。

シンタ
設定が簡単だから、初心者でも安心だね。

Speed Wi-Fi HOME 5G L13やhome 5G HR02などは、フリマやネットオークションでしか買えません。

Archer MR600はAmazonや家電量販店などで取り扱っているため、気軽に新品を購入できます。

また、通常のルーターとしても使えるため、有線LANポートを4つ搭載しているのもメリットです。

さとう
ゲーム機やデスクトップパソコンを有線で繋ぎたい人にピッタリだね。

ただし、Archer MR600は5G通信に対応していません。

通信速度を重視するなら、やはりSpeed Wi-Fi HOME 5G L11/L12/L13のいずれかがおすすめです。

楽天モバイルをホームルーターとして使うメリット

楽天モバイルをホームルーターとして使うメリットは以下の通りです。

楽天モバイルをホームルーターとして使うメリット

  • 月額料金が安い
  • 通信速度が速い
  • 契約縛りが緩い
  • 短期間の速度制限がない
  • 開通工事なしで利用できる
  • 楽天ポイントが貯まりやすくなる

月額料金が安い

楽天モバイルをホームルーターとして使う最大のメリットは、月額料金の安さです。

一般的なデータ無制限のホームルーターは月額5,000円前後しますが、楽天モバイルは月額3,278円で利用できます。

しかも利用するデータ使用量が少ない月は自動的に安くなるため、月によって使用頻度にバラつきがある人でも無駄がありません。

実際に、楽天モバイルと主要なホームルーターの月額料金を比較してみましょう。

サービス月額料金
楽天モバイル1,078~3,278円
Rakuten Turbo4,840円
UQ WiMAX4,950円
home 5G4,950円
ソフトバンクエアー5,368円

楽天モバイルは、他のホームルーターより月額1,700円ほど安くなります。

サービスによっては割引によってもう少し安くなることもありますが、楽天モバイルは割引なしでこの月額料金です。

シンプルで分かりやすく、それでいて安いのが楽天モバイルの魅力と言えます。

シンタ
でも、楽天モバイルだとルーターを買わないといけないよね。

楽天モバイルをホームルーターとして使う場合、ルーターを購入する必要があります。

home 5Gやソフトバンクエアーなど、端末代が実質無料のサービスに比べると高く感じるかもしれません。

しかし、楽天モバイルは月額料金が安いので、長い目で見ると他のサービスよりお得になります。

たとえばSpeed Wi-Fi HOME 5G L13の中古相場は15,000円ほどです。

楽天モバイルが他社より月額1,700円ほど安いことを考慮すると、9ヶ月以上使うなら楽天モバイルがお得と言えます。

さとう
後で詳しく説明するけど、端末代の残債がかからないのもメリットだね。

通信速度が速い

楽天モバイルは通信速度が速く安定しています。

みんなのネット回線速度(みんそく)」のデータを活用し、楽天モバイルと主要なホームルーターの速度を比較してみましょう。

データは2025年4月14日における直近3ヶ月の平均速度です。

なお、楽天モバイルはSpeed Wi-Fi HOME 5G L13を利用すると仮定します。

サービス下り速度上り速度
楽天モバイル(L13)219.59Mbps43.33Mbps
WiMAX(L13)209.52Mbps28.3Mbps
ドコモ home 5G202.09Mbps19.02Mbps
ソフトバンクエアー129.8Mbps10.8Mbps

下り速度は平均200Mbps以上で、WiMAXやhome 5Gにも負けていません。

参考楽天モバイルの通信速度どう?

この速度なら、動画視聴やビデオ通話なども快適でしょう。

上り速度も他のサービスを大きくリードしています。

さとう
オンラインゲームをプレイしない人なら、楽天モバイルでも十分そうだね。

契約縛りが緩い

他のホームルーターに比べると、楽天モバイルは契約縛りが緩めです。

1年間の最低利用期間があるものの、違約金は1,078円しかかかりません。

途中で解約しても高額な費用がかかるわけではないため、あまり気にする必要はないでしょう。

シンタ
でも、home 5Gやソフトバンクエアーは契約期間がないよ?
その代わりに、途中で解約すると端末代の残債がかかるよ。
さとう

home 5Gやソフトバンクエアーなど、一部のホームルーターは契約縛りがなく、違約金もかかりません。

しかし、これらのサービスは途中で解約すると高額な端末代を一括で請求されることがあるため、実質3~4年の縛りがあります。

たとえばhome 5GのHR02は端末代が実質無料ですが、これは36ヶ月利用した場合です。

HR02の実質無料の仕組み

  • 端末代:71,280円(1,980円×36回)
  • 月々サポートによる割引:1,980円×36ヶ月
  • 36ヶ月利用時の実質料金:71,280円 - 72,180円=0円

36ヶ月以内に解約すると割引が終了し、残債を一括で支払わないといけません。

実質3年間の縛りがあるようなものですね。

楽天モバイルはそのようなことが一切ないので、端末代の残債を気にせず利用できます。

さとう
端末は自分で買う必要があるけど、解約時に端末代がかかる心配はないよ。

短期間の速度制限がない

楽天モバイルは一律の速度制限がありません。

以前は1日10GBほど使うと一時的に制限されていましたが、現在は撤廃されました。

文字通り、高速通信が使い放題です。

一応、公式サイトには速度制限に関する記載もあります。

国内の高速データ無制限エリアでは、混雑時などに公平なサービス提供のため、速度制御が行われる場合があります。

引用元:データ利用量に上限はありますか?また、通信制限はありますか? | お客様サポート | 楽天モバイル

しかし、速度制限の具体的な条件は書かれていないため、常識の範囲内であれば制限なしで使えると思っても良いでしょう。

開通工事なしで利用できる

楽天モバイルをホームルーターとして使えば、開通工事なしでインターネット環境を整えられます。

光回線などの固定回線を利用する場合、開通工事が必要です。

申し込みから開通まで時間がかかりますし、工事費もかかります。

さとう
サービスや建物によるけど、開通まで2週間~1ヶ月くらいかかるよ。

楽天モバイルをホームルーターとして使うなら、開通工事は不要です。

ルーター本体に楽天モバイルのSIMカードを入れて設定するだけで、すぐに利用できます。

急にインターネット環境が必要になったときはもちろん、光回線が開通するまでの繋ぎとしてもおすすめです。

シンタ
工事がいらないから、引っ越しが多い人にも向いてそうだね。

楽天ポイントが貯まりやすくなる

楽天モバイルを契約すると、「SPU」によって楽天市場のポイント還元率がアップします。

SPUは、条件を満たすことで楽天市場の還元率が上がる仕組みです。

楽天モバイルを契約&事前にエントリーすると、楽天市場で常に5%の還元を受けられます。

さとう
エントリーが条件に加わったから、忘れないでね。

楽天カードや楽天証券など、その他の楽天サービスも併用すれば、楽天市場の還元率が最大18倍までアップします。

楽天経済圏のヘビーユーザーなら、楽天モバイルの利用はマストです。

楽天モバイルをホームルーターとして使うデメリット

楽天モバイルをホームルーターとして使うデメリットは以下の通りです。

楽天モバイルをホームルーターとして使うデメリット

  • 利用する場所によっては電波を掴みにくい
  • オンラインゲームには不向き
  • ルーターの初期設定が必要

利用する場所によっては電波を掴みにくい

楽天モバイルは通信速度が速いものの、利用する場所によっては電波を掴みにくいことがあります。

障害物があっても届きやすい「プラチナバンド」のエリアがほとんどないためです。

さとう
ホームルーターの場合、スマホ以上にプラチナバンドが重要になるよ。

ホームルーターの利用場所は、主に室内になります。

プラチナバンドが使える大手3キャリアのホームルーターなら、室内でもしっかり電波を掴むでしょう。

しかし、楽天モバイルはプラチナバンドをほぼ使えないため、室内だと繋がりにくくなります。

シンタ
いくら速度が速くても、繋がらなかったら意味がないよね。

オンラインゲームには不向き

楽天モバイルは、オンラインゲームには不向きです。

さとう
楽天モバイルというより、ホームルーター全般のデメリットだね。

動画視聴やビデオ通話などであれば、楽天モバイルでも全く問題ありません。

しかし、通信の速さだけでなく安定感も求められるオンラインゲームは、楽天モバイルだと厳しいでしょう。

応答速度を表す「Ping値」が高いため、楽天モバイルでオンラインゲームをプレイするとラグが発生しやすくなります。

大人数でプレイするMMORPGや、一瞬の判断が勝敗を分けるFPS/格闘ゲームでは、ラグが出やすいのは致命的です。

オンラインゲームをプレイしたい場合は、通信が安定する光回線を選びましょう。

参考楽天モバイルに最適な光回線は?

ルーターの初期設定が必要

楽天モバイルをSIMフリーのホームルーターで使う場合は、初期設定(APN設定)が必要です。

設定自体はそこまで難しいわけではなく、慣れている人なら数分で終わります。

しかし、スマホやルーターなどに詳しくない人にとっては、少しハードルが高いかもしれません。

設定が苦手な人は、APN設定がいらない機種を買いましょう。

本記事で紹介したルーターでは、「Archer MR600」がおすすめです。

さとう
SIMカードを挿すだけで、自動的にAPN設定してくれるよ。

また、楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo」はコンセントに挿すだけでOKです。

設定不要なので、初心者でも問題なく使えるでしょう。

楽天モバイルをホームルーターとして使う時に利用できるキャンペーン

楽天モバイルをホームルーターとして使う時に利用できるおすすめキャンペーンは、以下の2つです。

楽天モバイルのおすすめキャンペーン

  • 従業員紹介キャンペーン
  • Rakutenオリジナル製品3カ月プラン実質無料キャンペーン

従業員紹介キャンペーン

従業員紹介キャンペーンは、楽天モバイルの従業員から紹介を受けると最大14,000円相当の楽天ポイントがもらえるキャンペーンです。

従業員紹介キャンペーンでもらえるポイント

  • 他社から乗り換え:14,000ポイント
  • 新規契約:7,000ポイント
  • ドコモ回線・au回線からのプラン変更:7,000ポイント

紹介と書かれていますが、実際には特設ページから楽天モバイルを申し込めば誰でもキャンペーンの対象です。

知り合いに楽天モバイルの従業員がいなくても問題ありません。

Rakuten最強プラン(データタイプ)も対象なので、楽天モバイルをSIMフリーホームルーターとして使う際も利用できます。

しかも、一人あたり最大5回線までキャンペーンの対象です。

すでに楽天モバイルを利用している人の追加申し込みや、過去に利用していた人の再契約でも適用されます。

さとう
初めての人しか適用されない通常のキャンペーンよりも、使いやすいね。

ポイントは楽天モバイルを契約した月の4ヶ月後から、3ヶ月に渡って付与されます。

例:2025年4月にデータプランを申し込んだ場合

  • 1回目:2025年8月に2,000ポイント
  • 2回目:2025年9月に2,000ポイント
  • 3回目:2025年10月に3,000ポイント

一括でポイントをもらえるわけではないので、注意しましょう。

Rakutenオリジナル製品3カ月プラン実質無料キャンペーン

「Rakuten WiFi Pocket Platinum」を購入すると、9,834円相当の楽天ポイントがもらえるキャンペーンです。

キャンペーンの適用条件

  • Rakuten最強プランを申し込む
  • 同時にRakuten WiFi Pocket Platinumを購入する
  • 楽天モバイルの利用を開始する

Rakuten WiFi Pocket Platinumの価格は10,820円です。

キャンペーンが適用されれば、実質1,000円ほどで買えることになります。

シンタ
モバイルルーターを安く使いたい人にピッタリだね。

特典のポイントは、楽天モバイルの利用が確認された月の翌々月末日ごろから、3ヶ月に渡って進呈されます。

一括でもらえるわけではないので、注意しましょう。

例:2025年4月に申し込んだ場合

  • 1回目:2025年6月に3,278ポイント
  • 2回目:2025年7月に3,278ポイント
  • 3回目:2025年8月に3,278ポイント

また、キャンペーンの対象となるのは音声通話機能がついたRakuten最強プランです。

データタイプを申し込んだ場合は、キャンペーンが適用されません。

さとう
月額料金は変わらないから、キャンペーンを利用するなら通常のプランを申し込んでね。

なお、以前はRakuten WiFi Pocket Platinumを一括1円で買えるキャンペーンを実施していました。

一括1円キャンペーンは2025年3月31日に終了したため、現在は利用できません。

楽天モバイルをホームルーターとして使う手順

楽天モバイルをホームルーターとして使う手順は以下の通りです。

楽天モバイルを利用するルーターを用意する

まずは楽天モバイルを利用するためのルーターを用意してください。

楽天モバイルをホームルーターとして使うには、ルーターが楽天回線に対応している必要があります。

楽天モバイルの利用する周波数帯

  • 5G:n77、257
  • 4G:B3、18/26(au回線)、28

このうち5Gはn77、4GはB3に対応していることが重要です。

メーカー公式サイトのスペック表などから、楽天モバイルのバンドに対応していることを確認したうえで購入しましょう。

さとう
この記事で取り上げたルーターは、どれも楽天モバイルが使えるから安心してね。

なお、Speed Wi-Fi HOME 5G L13やhome 5Gなどは、単体での販売がありません。

購入したい場合は、フリマアプリやネットオークションで中古品を買いましょう。

楽天モバイルを契約する

次に楽天モバイルの契約です。

申し込みの際は以下のものが必要なので、事前に用意しておきましょう。

見出し(全角15文字)

  • 本人確認書類※データタイプの場合は不要
  • クレジットカードまたは銀行口座
  • 楽天会員ID
  • MNP予約番号※MNPワンストップ未対応の事業者から乗り換える場合のみ

楽天モバイルをホームルーターとして使う場合は電話番号が不要なので、「データタイプ」で申し込むのがおすすめです。

本人確認書類が不要なので、楽に申し込めます。

審査がないので、SIMカードを受け取れるまでの時間も早くなる可能性があります。

ただし、データタイプは楽天カードを持っている人しか申し込めません。

さとう
楽天カードを持っていない場合は、通常のRakuten最強プランを申し込もう。

必要なものを準備ができたら、楽天モバイルの公式サイトから申し込みを進めましょう。

  1. 公式サイトの「お申し込み」ボタンを押す
  2. 「プランを選択する」を押す
  3. SIMタイプで「SIMカード」を選ぶ
  4. 「この内容で申し込む」を押す
  5. 楽天会員にログインする
  6. 「契約者情報と本人確認書類の情報が一致していることを確認しました」にチェックを入れる
  7. 本人確認を実施する(データタイプなら不要)
  8. 「新規電話番号を取得」にチェックを入れる
  9. 電話番号を選んで「次へ」を押す
  10. 支払い方法を選択する
  11. 問題がなければ「この内容で申し込む」を押す

楽天モバイルが使えるホームルーターは、基本的にeSIMに対応していません。

必ず、申し込み時のSIMタイプは「SIMカード」にしてくださいね。

それ以外では、とくに難しい項目はありません。

基本的には、画面の指示に従って申し込みを進めればOKです。

SIMカードをルーターに挿し、初期設定を実施する

楽天モバイルのSIMカードが届いたら、ルーターに挿して初期設定(APN設定)を実施しましょう。

手順はルーターによって異なりますが、ここでは例としてSpeed Wi-Fi HOME 5G L13のAPN設定手順を紹介します。

  1. ルーターの電源を入れる
  2. スマホやパソコンとルーターを無線LAN(Wi-Fi)で接続する
  3. ブラウザを起動し、アドレス欄に「http://192.168.0.1」と入力する
  4. ログインパスワードを入力してログインする
  5. 「ルーター」という項目内の上側にある「設定」を押す
  6. 「プロファイル設定」→「新規」の順に押す
  7. 楽天モバイルのAPN情報を入力し「保存」を押す

ログインパスワードは製品に同梱しているシールか、本体の底面に記載されています。

また、楽天モバイルのAPN情報は以下の通りに入力してください。

設定項目入力事項
プロファイル名任意(楽天モバイルなど)
APNrakuten.jp
ユーザー名空欄
パスワード空欄
認証方式CHAP
IPタイプIPv4/IPv6

APN設定が終われば、楽天モバイルをホームルーターとして使えます。

設定手順は機種によって異なるため、詳しくは取扱説明書なども参考にしてください。

「Archer MR600」など、一部のルーターはAPN設定が不要です。

楽天モバイルのSIMカードを挿してしばらく待てば、自動的に使えるようになります。

光回線を引けるなら楽天ひかりもおすすめ

ここまでは楽天モバイルをホームルーターとして使う方法を解説してきました。

楽天モバイルは月額料金が安く通信速度も速いですが、通信の安定感では光回線に劣ります。

もし光回線を引ける場合は、通信品質の良い楽天ひかりもおすすめです。

楽天ひかりの基本情報
月額料金戸建て:5,280円
マンション:4,180円
事務手数料新規:880円
転用・事業者変更:1,980円
工事費22,000円※特典で無料
契約期間2年
違約金戸建て:5,280円
マンション:4,180円
セット割なし
※楽天モバイルとのセットキャンペーンあり
キャンペーン最強おうちプログラムで毎月1,000ポイント還元
工事費が最大22,000円まで無料
新規契約で2,000ポイント還元
対応エリア全国

楽天ひかりのおすすめポイント

  • 光コラボなので、対応エリアが広い
  • 光回線なので通信速度が安定
  • 楽天市場のポイント還元率が+2%
  • 楽天モバイルとセットで使うと毎月1,000ポイント還元
  • 工事費が22,000円まで無料

楽天ひかりは、フレッツ光回線を利用する光コラボです。

対応エリアが広く、全国各地で使えます。

さとう
賃貸住宅でも使える可能性が高いよ。

光回線なので、通信速度や安定感で楽天モバイルを大きくリードしています。

オンラインゲームやテレワークなどで安定した通信を求めるなら、光回線がおすすめです。

楽天ひかりと楽天モバイルをセットで利用すると「最強おうちプログラム」が適用され、毎月1,000ポイント還元されます。

還元される楽天ポイントを楽天モバイルの支払いに充てると、楽天モバイルの月額料金が実質1,000円割引です。

また、楽天ひかりを契約すると楽天市場のポイント還元率が2倍アップします。

シンタ
楽天モバイルと楽天ひかりをセットで契約すれば、楽天市場で常に7%も還元されるね。

楽天ひかりを新規で申し込む場合は、通常22,000円の工事費がかかります。

しかし、現在はキャンペーンにより工事費が22,000円まで無料です。

土日に工事を実施するなど、追加工事費用がかからないのであれば、工事費無料で開通できますよ。

参考楽天ひかりの評判はどう?実際の口コミを徹底検証

楽天モバイルのおすすめホームルーターよくある質問

最後に、楽天モバイルのおすすめホームルーターに関するよくある質問をまとめました。

楽天モバイルの固定回線化と楽天ひかりはどっちがおすすめ?

通信速度を重視する人で開通工事ができるなら、光回線である楽天ひかりがおすすめです。

楽天ひかりなら、オンラインゲームも快適にプレイできるでしょう。

開通工事ができない人や速度を求めない人は、楽天モバイルの固定回線化で十分です。

楽天モバイルの速度が遅いときの対処法は?

楽天モバイルが遅いと感じる時は、ルーターの再起動、設置場所の移動などを試してみましょう。

ルーターの設置場所が悪いと電波の入りが悪くなり、通信速度も遅くなります。

できるだけ窓際かつ高い位置にルーターを置き、家電製品や金属を近くに置かないようにしてください。

楽天モバイルでSIMフリーホームルーターをセット購入できる?

2025年4月時点では、SIMフリーホームルーターのセット購入はできません。

ネット通販や家電量販店、フリマアプリなどで購入してください。

なお、モバイルルーターである「Rakuten WiFi Pocket Platinum」はセット購入可能です。

【まとめ】楽天モバイルのホームルーターでおすすめは?

以上、楽天モバイルをホームルーターとして使う方法やおすすめのルーター、申し込み手順などをまとめました。

楽天モバイルのおすすめホームルーターまとめ

  • 楽天モバイルはSIMフリーホームルーターに入れて使える
  • 他のホームルーターよりも安く、通信速度も良好
  • おすすめのルーターは、5G対応のSpeed Wi-Fi HOME 5G L13
  • 5Gが不要ならhome 5G HR02やArcher MR600も狙い目
  • SIMフリールーターで使う場合は設定が必要
  • 外出先でも使うならRakuten WiFi Pocket Platinumのセット購入もおすすめ
  • Rakuten Turboは月額料金も端末代も高いが設定は楽
  • 通信品質を重視するなら、光回線の楽天ひかりも検討する

楽天モバイルは、SIMフリールーターに入れることでホームルーターとして使えます。

月額3,278円でデータ通信を無制限に使えるため、他のホームルーターサービスよりも高コスパです。

Rakuten Turboは月額料金も端末代も高いため、基本的には楽天モバイル+SIMフリールーターを利用してください。

対応ルーターはいくつかありますが、5G対応で速度が速いSpeed Wi-Fi HOME 5G L13がおすすめです。

外出先でも使いたいなら、ポイント還元がお得なRakuten WiFi Pocket Platinumを購入しても良いでしょう。

いずれの方法にせよ、楽天モバイルなら開通工事なしでインターネット環境を整えられます。

開通工事ができない物件に住んでいる人は、ぜひ本記事を参考に楽天モバイルを固定回線化してみてくださいね。

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吾妻和希

スマホ好きなフリーライター・フィナンシャルプランナーです。学生時代に節約のため格安SIMを使い始め、格安SIMとスマホにハマりました。格安SIM歴は約10年で、現在も常に10回線前後契約しています。その経験を生かしてスマホライターとして活動中。

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