盛れないSNSとして、若い人を中心に話題の「BeReal」。
BeRealの読み方は「ビーリアル」と「ビリール」の2パターンがありますが、「ビリール」と読むのが正しい読み方です。
ただ実際には「ビーリアル」で定着しているという声もあります。
本記事ではBeRealが読み方が2パターンある理由と、使い方や注意点についても解説します!
BeRealの読み方で正しいのは「ビリール」
BeRealの正式名称は「ビリール」です。
過去にAPPのアプリ解説欄には、ビリールが正しい読み方であることが記載されていました。
現在は削除されていますが、公式が一度正式に発表したことから今も「ビリール」が正しいとされています。
ですが「ビーリアル」と紹介しているメディアも多く、実際に利用している人の間でもビーリアルと呼ばれている場合があるようです。
公式が正しい読み方を削除したことから、これから国内では「ビーリアル」で浸透する可能性も考えられます。
BeRealの読み方で正しいのは「ビリール」ですが、「ビーリアル」という読み方が定着する可能性もあります。
BeRealの読み方で正しいのはどっちなのかXで調査
BeRealの読み方で正しいのはどちらなのかXで見てみましょう。
『BeReal』は「ビーリアル」ではなく「ビリール」と読む
ちなみにBeRealはフランス発祥のアプリ— みかん (@nanashinoMikan) April 21, 2024
まず、こんな風にBeRealの「ビリール」という読み方を強調するポストが沢山、あります。
つまり、元から「ビリール」という読み方は定着しておらず、「ビーリアル」という読み方が多数派なのです。
BeRealの本当の読み方って「ビリール」だったの!????
「ビー リアル」だとバツなの??
ふつうに後者で定着しちゃってると思うけど…— ami. (@am1_quizroom) April 16, 2024
まさにこの通りで、BeRealの日本での読み方は「ビーリアル」の方で定着しているようです。
最近、正しい読み方がビリールだと知った方も多く、圧倒的多数がビーリアルと呼んでいます。
今後、正しい読み方であるビリールが定着するかは正直分かりません。
そもそも、どっちでもいいという方も多いです。😊
BeRealとはどんなSNS?正しい読み方は?
BeRealは2020年に公開されたフランスのSNSアプリで、通知が来たら2分以内に写真を撮影して投稿するという独自のルールがあります。
通知が来るタイミングは不規則で、撮影した写真は加工・編集が一切できません。
その時のリアルな状況を撮影せざるを得ないドキドキ感が、ほかのSNSには無いBeRealの最大の特徴です。
ちなみに前述のとおり、BeRealの読み方で正しいのは「ビリール」ですが、多くの方が「ビーリアル」と読んでいるため、今後は後者で定着する可能性もあります。
BeRealの投稿は1日1回のみ
BeRealは1日1回、通知が届いたタイミングでしか投稿できません。
ほかのSNSでは1日に何度も好きな時に投稿できますが、BeRealではルールが異なります。
通知が来て2分以内に投稿すればもう2枚追加できるため、1日で投稿できる写真は最大3枚となります。
自分が投稿しないと友人の写真は見られない
BeRealは、自分が投稿しないと友人の投稿は見られません。
友人が投稿したことはわかりますが、自分が投稿するまではぼかしが入って見られなくなります。
またフォローしている人以外の投稿は見られないため、基本的に友達同士のやり取りが中心です。
TwitterやInstagramのように、「芸能人をフォローして一方的に閲覧する」といった使い方は原則できません。
通知が来てから2分以内に投稿する
BeRealは、通知が来てから2分以内に投稿する必要があります。
通知が来るタイミングはランダムで、全員が同じ時に一斉に通知を受け取ります。
いつ何をしていても2分以内に撮影するため、「映える場所に移動して身だしなみを整える」といったことはほぼできないでしょう。
写真の加工・編集はできない
BeRealでは上手く撮影できなくても、写真の加工や編集ができません。
顔をイラストで隠したり背景をぼかしたりできないので、ありのままを撮影することになります。
上手く撮影できなかった場合、2分以内のカウントダウン中なら撮り直しが可能です。
ただし再撮影すると「◯回目の再受験」と表示され、見た人に撮り直した回数まで全てバレてしまいます。
BeRealの注意点
一般的なSNSと異なり、たくさんの独自ルールがあります。
今までにほかのSNSを使っていた人は、BeRealの注意すべき点も知っておきましょう。
BeRealの注意点
シャッター音が消せない
BeRealは撮影時のシャッター音が消せません。音が気になる場合、スマホのスピーカーを手で塞ぐなどの工夫が必要です。
撮影時に周りの状況に気をつけないと、場合によっては盗撮やプライバシー侵害を疑われる可能性があります。
また一部の口コミによると「授業中にBeRealの撮影をしている」という困った声もあるようです。
撮影するべき状況を考えて、マナーを守って使えるとよいですね。
遅れて投稿できるがバレる
BeRealは2分以内の撮影が原則ですが、遅れて写真の投稿も可能です。
ただしその場合「○○分遅れで投稿」と下に表示され、見た人に遅れたことがわかります。
通知が来るのはみんな同じ時間なので、遅れても投稿したおおよその時間はバレてしまいます。
スクショすると相手にバレる
友人がBeRealに投稿した画像をスクショすると、画面上部にスクショした回数が表示されます。
その番号をタップするとスクショした人のアカウント名が表示されるため、相手からは一目ですぐバレてしまう状態となります。
日常を切り取ったリアルな写真を他人にスクショされるのは、不快感を覚える人が多いです。
BeRealでは、安易に他人のスクショは避けたほうが良いでしょう。
BeRealの始め方
BeRealは友人の紹介など必要なく、アプリをインストールすればすぐに始められます。
具体的な手順は以下のとおりです。
BeRealを始める手順
- アプリをインストールする
- 電話番号を登録する
- 承認コードを入力する
- 名前・誕生日・ユーザーを登録する
- 最初の写真を投稿する
- 公開範囲を設定する
- 友達を追加する
BeRealの初期設定を済ませた後、最初の写真を撮影すれば友人の写真が見られるようになります。
デフォルトでは最初にメインカメラ、次にインカメラの順で撮影されますが、右下の丸い矢印ボタンをタップすれば反転して撮影も可能です。
投稿する写真は公開範囲が「私の友達のみ」「グローバル」の2パターンから選べ、グローバルを選ぶと全世界に配信されます。
最初の写真の登録を済ませたら、友人を追加してBeRealを楽しみましょう。
BeRealのシャッター音は消せる?
BeRealのシャッター音は基本的に消せません。
Androidのスマホをお使いの場合、イヤホンなどにBluetooth接続するとイヤホン側でシャッター音が鳴り、周りの人に聞こえなくする裏技もあります。
iPhoneではこの裏技が使えないため、スピーカーを指で塞ぐなどの対策が必要です。
BeRealは撮り直しできる?
BeRealは通知が来てから、2分以内なら撮り直しできます。
ただし撮り直しすと「◯回目の再受験」と表示され、取り直したことが見た人にバレます。
投稿した写真が気に入らない場合、1日に1回のみ削除・再投稿が可能です。
BeRealのグループ機能とは?
BeRealでは通常の写真投稿のほか、「RealGroups(リアルグループ)」という機能があります。
メンバーは作成者が招待した人で構成され、通知が来る時間は関係なくお互いにメッセージや写真のやり取りができます。
BeRealは位置情報がバレるって本当?
BeRealは初期設定で位置情報がONになっているため、そのまま投稿すると見た人に自分の位置がバレます。
位置情報は撮影するたびに設定できるので、知られたくない場合はオフにするのを忘れないようにしましょう。
BeRealに危険性はないの?
BeRealは2分以内に投稿するルールがあるため、名前や住所などの個人情報がわかる写真をうっかり全世界に拡散してしまう恐れがあります。
TwitterやInstagramでは投稿前に写真をじっくりチェックできますが、BeRealはその点で危険性が高いと言えるでしょう。
BeRealで投稿するときは時間が迫っていても、自分の本名や住所が映り込んでいないかしっかり確認が必要です。
【まとめ】BeRealの読み方で正しいのは何?
今回はBeRealの読み方で正しいのは何かについてでした。
まとめると以下の通りです。
BeRealの正しい読み方は「BeReal」ですが、実際は「ビーリアル」と呼ばれている場合も多いようです。
正しい読み方にこだわりすぎず、1つのSNSとして楽しめると良いですね。
BeRealは写真の加工・編集が当たり前になった時代に、2分以内に無加工の画像を投稿するという斬新な楽しさを味わえます。
気になる人はこの期会に、個人情報をうっかり拡散しないよう注意しながらBeRealを使ってみましょう。