最近は買い切り型や無制限で使えるもの、シガーソケットに差し込むWiFiなど様々な車載用WiFiルーターが出ています。
今回は、それぞれのメリット、デメリットを徹底比較して、おすすめの３つを紹介します。
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車載用WiFiルーターを比較した結論としては、楽天モバイルが安い上に無制限で使えるためコストパフォーマンスに優れています。
月額料金は使った分だけかかる従量課金制で、非常に安いです。
- ～3GB：1078円
- ～20GB：2178円
- 20GB超～無制限：3278円
さらに、初期費用無料、契約縛りなし（解約金無料）。
カーWiFiとして使えるモバイルWiFi端末が1円でもらえるキャンペーンを行っており、端末代も1円のみでOKです。
楽天モバイルはauとの連携を強めたので対応エリアも広く現在、人口カバー率99.9％。
車載用WiFiルーターとして最もおすすめです。公式サイトでぜひ確認してみてください。
設置はこの１円の端末をダッシュボードに置くだけでOK。手間なしで届いたらすぐ使えます。
人口カバー率99.9％
楽天モバイルは電波が悪いというイメージは当初ありましたが、現在は人口カバー率99.9％。
参入して4年で劇的に電波状況が良くなりました。現在は田舎道でも繋がりやすいです。
もちろん現在のスマホの契約を変える必要もなく楽天モバイルが使えます。
車載用WiFiルーターを比較した結果おすすめは？
車内のWiFi環境を整えてくれるカーWiFiで特に人気のものを比較してみました。
買切りのWiFi東京プリペイド、WiFi ecoco（エココ）、無制限の楽天モバイル、カロッツェリアDCT-WR100Dです。
ぜひ参考にしてみてください。
おすすめ車載用WiFiルーターの月額料金を比較
■人気車載用WiFiルーターの月額料金比較
| 初期費用 | 月額 | データ量 | |
| WiFi東京プリペイド （100GB） |
27980円 | 0円 （2331円） ※100GBチャージ：5980円 |
100GB 8.3GB/月 |
| WiFi ecoco （100GB） |
23980円 | 0円 （1998円） ※100GBチャージ：7480円 |
100GB 8.3GB/月 |
| 楽天モバイル | 1円 | 3GB：1078円 20GB：2178円 無制限：3278円 |
無制限 |
| DCT-WR100D カロッツェリア |
27500円 | 年間：13200円 （1100円/月） |
無制限 |
WiFi東京プリペイドとWiFi ecocoは買切り型。
端末とギガのセットを最初に購入するので初期費用がかさみますが、月額はかかりません（カッコ内は12か月の月額換算です）
WiFi東京プリペイドは端末代が高いので初期費用が高い分、ギガが無くなった後のチャージ費用が安いのが魅力。
WiFi ecocoは初期費用が安い分、チャージ費用がやや高いです。
楽天モバイルは初期費用1円で端末も手に入るキャンペーン中。
月額は3GBまで1078円～で沢山ギガを使うとその分お金がかかる従量課金製。
無制限に使えて最大でも3278円しかかかりません。
DCT-WR100Dは最初に端末を購入して、年会費を払う仕組みです。
条件はありますが無制限に使えます。
■WiFi東京プリペイド
WiFi東京プリペイドはバッテリー付のモバイルWiFi。
バッテリー付きのメリットは車載用WiFiルーターとしてだけでなく、自宅や外出先でも利用できる点です。
あらかじめギガもついているため、1年で100GBしか使わないなら、月々は0円無料。
はじめに払った27980円を12か月で割ると、ひと月あたり2331円になります。
追加のギガは10GB～100GBチャージできて、例えば100GBなら5,980円です。
WiFi東京プリペイドは契約がない買切り、完全なプリペイド式です。
■WiFi ecoco
WiFi ecocoのルーターはUSBに差す方式ですから場所をとらないのが魅力です。
バッテリーがない代わりに省スペースなため、車載用としても人気です。
こちらも先に紹介したWiFi東京プリペイドと同様に完全な買切り。
契約も不要で、ギガが無くなったらチャージする方式です。
ちなみに、USBポートが少ない車だと、一つWiFi ecocoで埋まってしまうのがネックになります。
■楽天モバイル
楽天モバイルの端末はバッテリー付き。
現在キャンペーンで端末が1円で手に入ります。
端末代１円というと裏があるんじゃないかと思う方もいますが、一括1円、契約縛りも無しです。
月額は従量課金で3GBしか使わなければ1078円/月と格安。
最大に使っても3278円、無制限で利用できます。
こちらも車載用としてはもちろん、自宅用のWiFiとしても兼用可能です。
■DCT-WR100D
DCT-WR100Dはシガーソケットに差すタイプ。
パイオニアの車載機器ブランド、カロッツェリアの車載用WiFiルーターであるDCT-WR100Dは最初に端末代として27500円かかり、やや高めです。
データ料金として1年分、先にチャージすればひと月当たり1100円でデータ無制限の車内WiFiを利用できます。
無制限で利用できますが、自動車が停止してから１時間でWiFiが切れます。
リチャージWiFiやカロッツェリアの車載用WiFiルーターは最初にかかる費用に端末代が含まれています。
そのため、長く使えば使うほどお得になります。
車載WiFiどれがおすすめなのか？
どれがおすすめはか？は利用状況によります。
車内で沢山のデータを使う方（ゲームや動画視聴など）なら無制限で使える楽天モバイルが安いです。
それほどデータを使わない（音楽のストリーミング程度）なら、リチャージWiFiがおすすめです。
カロッツェリア（パイオニア）の車載用WiFiルーターはやや初期費用が重いのがネックになります。
おすすめ車載用WiFiルーターのスペックを比較
車内WiFiの特に重要なスペックを比較すると以下の通りです。
| 対応電波 | 同時接続 （最大） |
大きさ | |
| WiFi東京プリペイド |
クラウドSIM （ソフトバンク、au、ドコモ） |
10台 | 68mm×126mm×12.1mm 130g |
| WiFi ecoco |
クラウドSIM （ソフトバンク、au、ドコモ） |
8台 | 102.3×40×10 (mm) 35g |
| 楽天モバイル |
楽天モバイル4G au4G |
16台 | 107.3×15×64.8 (mm) 107g |
| DCT-WR100D カロッツェリア  |
ドコモ4G | 5台 | 91.5 ×16×44.5 (mm) 50g |
WiFi東京プリペイドとWiFi ecocoはクラウドSIM方式でソフトバンク、au、ドコモのいずれかの中で最適な電波と接続します。
WiFi東京プリペイドはバッテリー付き。
WiFi ecocoはUSBからの給電ですから、利用時は車内のUSBが一つふさがる点は注意です。
楽天モバイルは三機種の中ではやや大きい分、バッテリーを内蔵しているため、車外や自宅でも利用可能です。
以前は繋がりにくい、なんて言われましたが、現在はau回線を積極的に利用することで対応エリアの心配はなくなったと言えます。
通信速度も高速ですからゲームなどでにも利用可能。
端末もコンパクト。
カロッツェリアDCT-WR100DはドコモのLTE回線なのでこちらも高速で対応エリアが広いです。
給電はシガーソケット。
最大5台同時接続ですが、楽天モバイルやWiFi ecocoも現実的には5台程度が上限と言えます（それ以上繋げると通信速度がとても遅いです）。
端末は最もコンパクトで車内におしゃれに配置できます。
カロッツェリアDCT-WR100Dのデメリットは停車中60分までしか車内WiFiが利用できない事です。
WiFiが自動的にOFFになってしまうので、停車中に沢山WiFiを使いたい方は、DCT-WR100Dは向いていないと言えます。
【2024年版】車載用WiFiルーター（カーWiFi）おすすめランキング
今までの比較をふまえて、車載用WiFiルーターをおすすめ順に4つ並べたのでぜひ参考にしてみてください。
【１位】楽天モバイル
現在は楽天モバイルの方がお得なので1番に挙げました。
なぜかというと、ポケット型WiFi端末がほぼ無料（1円）で手に入るキャンペーンをやっているからです。
このポケット型WiFiは私ももっていますが、かなり使い勝手がよく1円で手にはいるのはお得と言えます。
一括1円、契約縛りもなしなので本当のバラマキです。
次に挙げるリチャージWiFiも良いのですが、最初にかかる費用が重いです。
その点、楽天モバイルは初期費用ゼロ円ですから無料、ポケット型WiFi代で1円だけというのが強いです。
さらに楽天モバイルの料金体系は従量課金制なので使わない月は支払い料金も少なくなります。
3GBまで1078円/月、20GBまで2178円/月、それ以上は無制限で、いくら使っても3278円/月しかかかりません。
車載用WiFiルーターとして最適解ではないでしょうか。
楽天モバイルはauとの連携を深めたおかげで人口カバー率が99.9％。
対応エリアもずいぶん広くなったので、カーWiFiとして十分におすすめできます。
契約縛り、違約金もないので気軽に試せるのも楽天モバイルの魅力です。
設置もダッシュボードなどに置くだけでOK。届いたら即日からすぐ使えます。
現在のスマホの契約変更も不要なので、楽天モバイル回線を試してみたい方にもおすすめです。
家で使うWiFiとしてもおすすめ
車載用WiFiルーターとしても利用できますが、家で使うのにも最適です。
無制限なので家で使うために楽天モバイルのポケット型WiFiを利用している方も多いです。
車載用、家で使う用として兼用にするのもおすすめです。
２、WiFi東京プリペイド
大人気のチャージ式のWiFi。買い切りのポケット型WiFiです。
こちらは車載用WiFiルーターとしてだけでなく持ち運びWiFiとしても大人気になっています。
最初にデータ付きのポケット型WiFiを購入するため、月額料金はかかりません。
月々支払うのではなく、あらかじめ買ったデータ量だけ利用できるプリペイド型です。
【WiFi東京プリペイドの料金】
| プラン | 料金 |
| 5GB（365日）+ポケット型WiFi端末 | 23,650円 |
| 30GB（365日）+ポケット型WiFi端末 | 24,750円 |
| 50GB（365日）+ポケット型WiFi端末 | 25,850円 |
| 100GB（365日）+ポケット型WiFi端末 | 27,980円 |
最初に2万円以上支払う事になりますが、後は追加のギガを購入しない限り追加料金はかかりません。
トリプルキャリアに対応。
ソフトバンク、ドコモ、auの中から最適な回線と接続する、クラウドSIM方式です。
端末と一緒に購入したデータがなくなったら追加チャージできます。
100GB：5980円、50GB：3850円、30GB：2750円、10GB：1650円、5GB：1980円になります。
チャージしたギガの有効期限はすべて365日と長いので使い勝手が良いのもおすすめポイント。
買切りの手軽さからWiFi東京プリペイドを車載用WiFiルーターとして利用している方も多いです。
車載用だけでなく家や外出先のWiFiとして利用可能
WiFi東京プリペイドは携帯可能なポケット型WiFiであるため、車から持ち運んで様々な場所で利用可能です。
もちろん自宅のWiFIとしても使えます。ただし、ギガには上限があるのでギガの残り容量については注意が必要です。
【3位】WiFi ecoco
大人気のWiFi ecoco。買い切りのポケット型WiFiです。
こちらはUSBに差すだけなので、車内でも大変コンパクト。
もちろん車内だけでなく、ノートPCなどに差してもWiFiとして使えます。
最初にデータ付きの端末を購入するため、月額料金はかかりません。
月々支払うのではなく、あらかじめ買ったデータ量だけ利用できるプリペイド型です。
【WiFi ecocoの料金】
| プラン | 料金 |
| 10GB（365日）+ポケット型WiFi端末 | 19,980円 |
| 100GB（365日）+ポケット型WiFi端末 | 23,980円 |
最初に2万円前後近く支払う事になりますが、後は追加のギガを購入しない限り追加料金はかかりません。
届いた当日から利用可能。これは一般的なモバイルWiFiと同じです。
プリペイドで購入できるデータの有効期限はなんと365日。
トリプルキャリアに対応。
こちらはソフトバンク、ドコモ、auの中から最適な回線と接続する、いわゆるクラウドSIM方式です。
端末と一緒に購入したデータがなくなったら追加チャージできます。
| 365日有効 | 30日有効 | |
| 100GB | 7480円 | 4980円 |
| 50GB | 5980円 | 4380円 |
| 30GB | 4980円 | 3980円 |
| 10GB | 3980円 | 1980円 |
| 5GB | 1980円 | 980円 |
ギガのチャージは24時間365日対応です。
チャージしたギガの有効期限は30日と365日があり、有効期限が長いギガの方が高めです。
買切りの手軽さと端末のコンパクトさからWiFi ecocoを車載用WiFiルーターとして利用している方も多いです。
WiFi ecocoは一度買い切れば月額かからないのでコスパの良いカーWiFiと言えます。
【4位】車載用WiFiルーターDCT-WR100D
シガーソケットに刺すタイプのカロッツェリア車載用WiFiルーター。
ドコモ回線を無制限で利用できます。ドコモなので山間部や田舎道でも強いのが魅力。
山道や地方を利用する方にも最適です。同時接続台数5台。
事務手数料や解約の違約金もなし。契約縛りなしで気軽に使えます。
◆DCT-WR100Dにかかる料金
| 端末代 | 27,500円 |
| 365日プラン | 13200円 |
| 30日プラン | 1650円 |
| 1日プラン | 550円 |
端末代がやや高く27500円。これにスマホから各プランを申し込む形になります。
1日プラン、30日プラン、365日プランと３つのプランがあり、基本的にまとめで長期間分チャージする方がお得になります。
たとえば、1日だけ使える1日プランは550円。このプランで毎日使うと30日で16500円。
しかし、30日プランでまとめて一カ月分チャージすると1650円ですみます。
まとめて購入する方がお得ですから基本的に365日プラン一択で13200円を先払い。
端末代と先払いの1年分を合わせると40700円と結構な出費になるのがちょっと重いです。
とはいえ、一度払ってしまえば、1年は料金の支払いがないのはメリットです。
一カ月当たりに換算すると3392円程度。
車載専用のWiFiであるため、家で使う事はできないのと停車中は60分でWiFiが切れます。
Car Good Press of The Year 、日刊自動車新聞用品大賞、Car Goods of The Yearを受賞した定評あり車載専用WiFiルータです。
サイズもコンパクトで目立たない所に設置する事が可能です。
車載用WiFiルーターの選択肢は３つある
車載用WiFiルーターの選択肢は以下の３つが考えられます。
車載用WiFiルーターの３つの選択肢
それぞれの特徴をみていきましょう。
1、車載専用WiFiルーター
車載専用のWiFiルーターの専用機でカロッツェリアのDCT-WR100Dが代表的です。
車載専用WiFiルーターのメリット
車載専用WiFiルーターは非常にコンパクトな設計なので、場所をとらないのがメリットです。
大きさが91.5 mm× 16 mm × 44.5 mm。
10センチを切るというコンパクトさなので、車内空間の邪魔になりません。
ドコモの「docomo in Car Conect」というプランを利用し、無制限で利用できます。
月額料金は、もっとも利用する方が多い365日プランが13200円。一カ月1100円と格安です。
その他に30日だけ、1日だけのプランがあります。
プランは商品が届いた後に、スマホで申し込む形になります。
ドコモ回線ですから対応エリアが非常に広いのも魅力です。
車載専用WiFiルーターのデメリット
一カ月1100円、無制限で利用できて優秀なDCT-WR100Dですが、デメリットはいくつかあります。
端末代が27500円ですから導入費用がやや高めです。
その分、スタイリッシュでコンパクトなのですが、ちょっと高めではあります。
さらに、365日分の月額費用を前払いする必要があります。
端末代+1年分13200円です。
30日プランなら1650円ですが、1年だと19800円になるので最初に1年分契約した方が割安です。
さらに停車中は車載用WiFiルーターを使える時間が限られます。
車載専用WiFiルーター停車時の挙動
停車したまま60分を経過するとWiFiがオフになるので停車中に長時間利用する事はできません。
あくまで車載用WiFiルーターなので家で使う事もできません。
２、ポケット型WiFi
最近話題の買い切り型のWiFiや楽天モバイルがこのポケット型WiFiです。
ポケット型WiFiのメリット
ポケット型WiFiは車載専用ではないので自宅や外出先に持ち歩いて利用する事ができます。
さらに、先ほどの車載専用WiFiルーターは停車時に一定の時間が来るとWiFiが切れてしまいますが、ポケット型WiFiは特に制限なく使い続けられるのも魅力。
◆車載専用WiFiルーターとポケット型WiFiの違い
| 停止中 | 家で使う | |
| 車載専用WiFiルータ－ | 60分 | 不可 |
| ポケット型WiFi | 制限なし | 可能 |
ポケット型WiFiは停車後も特に時間制限なく利用できる点と、家や外出先でも利用できる点がメリットです。
また、イチオシの楽天モバイルなら初期費用もかかりません（端末代は1円必要）。
ポケット型WiFiのデメリット
ポケット型WiFiのデメリットは、サービスの種類が豊富なので一概には言えない点があります。
ちなみに車載専用の「DCT-WR100D」の大きさは91.5 mm × 16 mm × 44.5 mm（50g）でWiFi ecocoより少し重いです。
3、スマホのテザリング
テザリングとはスマホからWiFi電波を発生させて、ポケット型WiFiのように利用する機能です。
車載用WiFiとしてテザリングを使うメリット、デメリットを見ていきましょう。
スマホのテザリングのメリット
テザリングのメリットは、現在利用中のスマホだけで車内をWiFi環境にできる事です。
さらにポケット型WiFiや車載専用WiFiのように専用の端末を購入する必要もないため、もっとも手軽にWiFi環境を実現できると言えます。
テザリングはオプション料金が不要の携帯会社もありますが、オプション料金に関しては500円/月かかる場合もあります。
スマホのテザリングのデメリット
テザリングを車載WiFiとして利用する場合、デメリットもあります。
テザリングを車の中で利用するのもおすすめですが、消費ギガには注意が必要です。
10GB、20GBといったプランだと、すぐ上限が来てします。
特に車載のディスプレイなどで動画視聴やゲームなどをする場合、かなりのギガを消費します。
車内でテザリングを頻繁に行うなら無制限プランがおすすめ。
楽天モバイルなら無制限に使って3278円なので、テザリングの場合もやはり楽天が最強です。
◆4大キャリアの無制限プラン比較
| 無制限プランの料金 | |
| ドコモ | eximo：7315円（4928円） |
| au | 使い放題MAX：7238円（4928円） |
| ソフトバンク | メリハリ無制限：7425円（4928円） |
| 楽天モバイル | 最強プラン：3278円 ※3GB：1078円、20GB：2178円 |
例えば、２台目として楽天モバイルを契約して、車内のテザリング利用に使うのもアリです。
【車載用WiFiルーター】ケース別のおすすめ
車載用WiFiルーターに何を求めるか、どういう使い方をするかによっておすすめは違っています。
ここではケース別のおすすめを紹介します。
車内はもちろん車外でもゲームや動画を沢山楽しみたい方
自動車の車内でのWiFi環境だけでなく、車外でもゲームや動画を楽しみたいなら楽天モバイルのポケット型WiFiがおすすめです。
楽天モバイルのポケット型WiFiは車載用WiFiルーターとしてはもちろん、そのまま車外に持ち出して利用可能です。
通信速度も速いのでほとんどのオンラインゲームでノンストレス。
無制限でいくら利用していも3278円/月以上にはならない、コストパフォーマンスの高さが魅力です。
カロッツェリアの車載用WiFiルーターは車内専用。持ち出して利用はできません。
車載用WiFiルーターで音楽ストリーミング程度しか利用しない方
まず、車内でゲームや動画を視聴するなら、楽天モバイルのポケット型WiFiか、カロッツェリアの車載用WiFiルーターがもっともおすすめです。
カロッツェリアの車載用WiFiルーターは停車時は60分経つとWiFiが切れます。
そのため、停車中も車内で長時間に渡りゲームや動画を楽しむなら楽天モバイルがおすすめです。
車載用WiFiルーターでゲームや動画を視聴せず、カーオーディオの音楽のストリーミング程度ならば、WiFi東京プリペイドがおすすめです。
リチャージWiFiは上限のギガは最大でも1年間で100GB。一ヵ月換算で8.3GB/月使えます。
■主要音楽ストリーミングのデータ利用量（5分再生した場合）
| Apple Music | Spotify | Amazon Music Unlimited | |
| 低音質 | 2.4MB | 約0.9MB | 約12MB以下 |
| 標準音質 | - | 約3.6MB | 約12MB |
| 高音質 | 約10MB | 約6MB | |
| 高音質以上 | ロスレス:約85MB ハイレゾロスレス:約340MB |
最高音質:約12MB | HD:約32MB Ultra HD:約140MB |
音楽ストリーミングサービスは使用するデータ量が少ないのが特徴です。
上の表は主要音楽ストリーミングサービスで5分（約１曲分）を再生した場合の試算になります。
例えばApple Musicの高音質なら一曲約10MB。
MBとは、GBの1000分の１の単位ですから、一曲10MBとすると、1GBで100回の再生が可能です。
また通信速度も遅くてOKですから、音楽ストリーミングなら、WiFi ecocoでも十分にまかなえると言えます。
車載用WiFiルーターをなるべく目立たなくしたい方
車載用WiFiルーターで悩むのは置き場所です。
大きなポケット型WiFiだとダッシュボードで目立ってしまうため、中には嫌がる方もおられます。
車載用WiFiルーターでコンパクトで目立たないのはカロッツェリアの車載用WiFiルーターです。
91.5 ×16×44.5mmとコンパクト設計なのでこんな風に目立たない所に貼り付けることも可能。
車内をおしゃれにまとめたい方におすすめの車載用WiFiルーターです。
おすすめの車載用WiFiルーターをまとめた動画
おすすめの車載用WiFiルーターの動画です。
特に今年でた注目のWiFiecocoを中心に解説しました。
ぜひ参考にしてみてください。
車載用WiFiルーターよくある質問
車載用WiFiルーターで月額無料の製品はある？
リチャージWiFiなどの買切り型のポケット型WiFiを車載用として使うと月額は無料です。ただし、最初にポケット型WiFi端末代とギガを購入する必要があります。プリペイドで先にデータを買うというイメージです。
docomo回線が使える車載用WiFiルーターは？
カロッツェリア（パイオニア）の車載用WiFiルーターはdocomoのLTE回線が使えます。またリチャージWiFiなどのクラウドSIM方式のポケット型WiFiは三大キャリアの中から選んで接続するため、docomo回線を使うこともあります。
車載用WiFiルーターで一番おすすめは何？
現在、車載用WiFiルーターとして一番おすすめなのは楽天モバイルのポケット型WiFiです。キャンペーンで端末代が1円、無制限に利用できて最大でも月額3278円と格安です。使わない月はさらに安くなるのでおすすめです。
auの車載用WiFiルーターはある？
auからは車載用WiFiルーターは出ていません。しかし、楽天モバイルのポケット型WiFiは楽天モバイル回線とau回線を利用するため対応エリアが広い（人口カバー率99.9％）のでおすすめです。
車のWiFiで無制限で使えるものはある？
楽天モバイルのポケット型WiFiとカロッツェリア（パイオニア）の車載用WiFiルーターが無制限で利用できます。カロッツェリアの車載用WiFiルーターは停車後60分でWiFiが切れる事と、車外に持ち運んで使えない点には注意です。対して楽天モバイルのポケット型WiFiは停車中も時間を気にせず使えて、車外に持ち運ぶ事もできるのでおすすめです。
【まとめ】車載用WiFiルーターのおすすめ！
今回は車載用WiFiルーターにおすすめのポケット型WiFiを特集しました。
当サイトのイチオシは楽天モバイルです。
楽天モバイルは低料金で無制限、契約縛りもなく、解約する際の違約金もありません。
そして、車載用WiFiルーターとして使えるポケット型WiFiが1円というキャンペーンはやはり強いです。台数が限られているのでお早めがおすすめです。
こちらの機種はメルカリなどで3000円以上で転売されている人気機種です。
家でも使う方にも最適で、車から自宅用まで通信回線すべてを楽天モバイル一本にまとめる事も可能です。
使った分だけかかる料金体系も最強ではないでしょうか。
買い切り型のWiFi東京プリペイドもおすすめです。
一時期は品切れ続出でしたが、現在は需要が安定しています。
家で使う用としてはやや不安がありますが、車載用WiFiルーターとしてはコストパフォーマンスが優秀と言えます。
