ほとんどの格安SIMはクレジットカード払いです。
そのため、クレカを持っていない方は申し込む前にあきらめてしまうのが現状です。
今回紹介するのは「誰でもスマホ」。
クレジットカードが無くてもOK。コンビニ払いに対応しているので銀行口座がなくても申し込むことができます。
では、実際にどんな仕様なのか詳しくみていきましょう。
ブラックリストでも申し込める「誰でもスマホ」！
MNP弾って言葉、ご存知の方、多いと思います。
携帯会社の乗換えでは様々な特典がもらえるので、その特典目当てで、MNPの為だけに契約する携帯会社のことです。
MNPでの大量ポイント還元や、格安のスマホをゲットするためですね。
そういった行為を繰り返しているとブラックリストに入るリスクがあります。
こういったブラックリストに入った方も申し込めるのが「誰でもスマホ」です。
2023年1月にスタートしたばかりの新しいサービスですよ。
誰でもスマホは以下のような方でも申し込めます。
- クレジットカードがない方
- 銀行口座がない方
- 携帯会社のブラックリストに入っている方
まず、「クレジットカードがない方」。
クレカがない方、結構おられます。
そもそもクレカがブラックリスト入りで持ってない方にも誰でもスマホはおすすめです。
また、クレジットカードを持っているけど、クレカで支払いたくない方にも検討の価値ありですよ。
さらに「銀銀行口座がない方」もOK。
こちらは未成年が喜びそうですが、契約できるのは18歳以上です。
口座振替には銀行口座が必要ですが、誰でもスマホは銀行口座すら必要ありません。
コンビニ払いで月額料金を支払うことが可能です。
そして「携帯会社のブラックリストに入っている方」も申し込み可能。
前述のとおり、携帯料金の滞納やMNPの乱用で携帯会社のブラックリストに入ってしまった方もOKです。
誰でもスマホの５つの重要ポイント
誰でもスマホには５つのポイントがあります。それぞれ見ていきましょう。
１、コンビニ払いに対応
まずは支払い方法。全国のコンビニで支払う事ができます。
ですからクレカも銀行口座も不要です。
サポートに聞いたら途中から口座振替に変える事もできるようです。
ちなみに各キャリアのオンライン専用ブランドは口座振替に対応しています。
具体的にはドコモのahamo、KDDIのpovo、ソフトバンクのLINEMOです。
参考LINEMOの支払い方法を徹底解説！変更方法から注意ポイント
2、信頼のドコモ回線
誰でもスマホの回線は安心感の高いドコモ回線。
ドコモは基本的に通信クオリティ高いので速度面の心配はあまりなさそうです。
ドコモなので対応エリアも広く圏外の心配もほとんどありません。
3、通話かけ放題
そしてすべてのプランがかけ放題です。
特に分数とかも決まってない無制限のかけ放題です。
かけ放題なので追加料金がかかりません。
４、契約縛りなし
2年などの契約縛りもなしです。したがって極端な話、契約した翌月やめても違約金などは発生しません。
いつでも自由にやめられるので気楽です。
5、他社への乗り換え無料
電話番号そのままで他社への乗り換えを無料でできます。
こちらあたりは最近の格安SIMと同様です。
もちろん新しく電話番号の発番もできます。
誰でもスマホの月額料金は「かけ放題」込み
| 月額料金 | |
| 1GB | 3278円 |
| 3GB | 3938円 |
| 5GB | 4598円 |
| 7GB | 5258円 |
| 10GB | 6248円 |
| 15GB | 7898円 |
| 20GB | 9548円 |
| 25GB | 11198円 |
月額料金はご覧のとおり。
一目みて「高いなあ！」と思うかもですが、通話し放題があらかじめついている月額料金です。
無制限かけ放題付きと考えてください。
合計8個のプランがあります。
特に大容量になると、かけ放題付きとはいえ、ちょっと常識から外れるくらい高額です。
一般的な格安SIMと比較すると安いとはいえません。
たとえば、日本通信SIMなら1GBにかけ放題をつけても1890円。
1GBでの比較でもかなりの差がつきます。
とはいえ、ブラックリストに入っていてもOKという特殊な仕様なので単純な比較はあまり意味はないかもですね。
ブラックリスト入りの方でもこの料金で新しい電話番号が作れるのは魅力ではないでしょうか。
もちろんMNPにも対応しています。
こちらはドコモの5Gギガライトとの比較表です。
ドコモは、家族割等の各種割引を最大適応した料金が上、下は割引前の料金です。さらにドコモは国内かけ放題オプション、月額1870円をプラスした料金です。
つまり、この表では、どちらもかけ放題という事ですね。
ご覧のとおり、ドコモと比べると結構、安いのが分かります。
というかドコモが高すぎですよね。
たとえば、1GBの比較だと、誰でもスマホがかけ放題つきで3278円。
ドコモは各種割引適応前が5335円。割引をめいっぱい適応しても4048円です。
誰でもスマホは格安SIMと比べると割高ですが、キャリアと比べると結構安いんです。
端末セットも格安で提供
更に端末セットも販売しています。税込で2円ですがiPhone6sです。
中古品。
iPhone6は微妙すぎで、困惑レベルですね。これはおよそ7年間の機種。
とはいえ、それでもクレカ無くてスマホが手に入らず困っている方は欲しいかも知れません。
iPhone7は一括税込1680円。
とりあえずですが、iPhoneも格安で手にはいります。
ほかにはiPhone8が初回契約キャンペーン価格4980円。
こちらもかなり古い機種ですけど、古くてもiPhoneがいいって方おられると思います。
Android端末なら、AQUOS wish2が税込で4980円で手にはいります。こちらも中古品です。
他に、ガラケーもあります。SH-01Jが680円。
これもかなり前の機種ですけど、通話できればいいやって方にはちょうどいいかもですね。
もちろん中古品です。
クレカ無しでOKの格安SIM「誰でもスマホ」まとめ
今回は、クレカ無し、ブラックリストに入ってもOKの「誰でもスマホ」を紹介しました。
月額料金は他の格安SIMと比べると高いのですが、三大キャリアと比べると安めの料金設定なのが分かります。
ブラックリストに入ってる方、これから入るかも！と不安な方は知識と知っておくと良いかもですね。
ただし、特にブラックリストに入っておらず、クレカが無いだけなら大手キャリアのオンライン専用ブランドの方がおすすめです。
ahamoなら20GB上限、5分かけ放題がついて月額2970円と格安です。
口座振替に対応しているので支払いも便利です。ahamoと同じように、povo、LINEMOも口座振替に対応しているので、まずはこちらから検討してみるのがおすすめです。
どうしてもブラックリストに入っている、銀行口座もない、と言う場合は誰でもスマホが良いでしょう。
