mineoといえばユニークなプラン展開が魅力です。
とても良いんですが、ちょっと独特なんですよね。
そんなmineoが新プランを発表しました。
今回は、
の順番で解説します。
1は新プランは何が違うのか?を解説。2はさとうが先月使ったギガ数を公開して、プラン変更を検討している理由を中心に解説します。
1、mineoの新プラン概要、他社との比較
2022年8月24日からmineoに新しく追加されたのはマイそくライトというプランです。
その名のとおり、以前からあるマイそくのライトバージョンですね。
無制限に使えて月額660円という月額料金が魅力です。
無制限というと楽天モバイルを思い浮かべる方多いと思います。
楽天モバイルの場合、データ無制限で月額最大3278円。
マイそくライトは660円ですから、おおよそ5分の1の月額料金です。
これだけなら格安!という事になりますが、マイそくライトには3つ条件があります。
1、最大速度が300kps
まずは通信速度が遅い事です。
300kbpsという速度は、テキストメッセージなら問題なし。ウェブサイトの閲覧だと読み込みに時間がかかります
画像が多いと時間がかかるのでストレスがたまる速度です。
できない事はない、というレベルですね。動画は厳しいと思います。
ちなみにこの速度はLINEMOのミニプランの通信制限後の速度と同じです。
参考LINEMOの速度は遅い?電波が悪いのか検証!制限後の速さも徹底解説
2、月曜から金曜の12時~13時は、最大32kbps
マイそくは祝日を含む月曜から金曜日の12時台は最大32kbpsの超低速に制限されます。
マイそくの最大の欠点がこれです。
3、3日間で10GB使うと通信速度制限にかかる
マイそくは3日という短期間に10ギガの大量通信を行うと通信制限にかかります。
ただ、300kbpsしか出ないマイそくライトで3日で10GBも利用するのはかなり大変です。
こちらは、通信速度が遅いマイそくライトにはあまり関係ない通信制限と言えるかも知れません。
マイそくのプラン展開
マイそくには、ライトの他にスタンダード、プレミアムというプランがあります。
まずはスタンダード。スタンダードの通信速度は、最大1.5Mbps。この速度ならウェブサイト閲覧はほぼ問題ありません。音楽ストリーミングもOK。
YouTubeも標準画質なら問題ないでしょう。それで使い放題月額990円。かなりリーズナブルです。
月曜から金曜の昼の制限がありますが、この点が気にならないなら契約する価値ありだと思います。
3日で10ギガの制限もありますが、低速で10ギガ一気に使う事自体が難しいのであまり気にする必要はないと思います。
ちなみにUQモバイルからmineoへの乗り換えの経緯は以下↓の動画で解説しています。
次はマイそくのプレミアム。こちらはスタンダードの2倍の最大3Mbps出ます。
月額料金は2200円。
ちょっと高いですね。
他と同じようにお昼の制限と3日で10ギガの制限がある事も考えるともう少し安くして欲しいです。
ちなみにマイそくは24時間使い放題を330円で追加することも可能です。
マイそくと相性が良いのが通話定額オプションです。
10分かけ放題が550円、時間制限なしのかけ放題が1210円です。
新プランのマイそくライトは、特に通話メインの方や2回線目の方に最適なプランと言えそうです。
10分かけ放題と組み合わせると660円+550円で毎月1210円です。
ただ、300kbpsの使い放題というのは、果たして本当に使いものになるのかは疑問です。
たとえば、auのオンライン専用プランpovoなら、基本料0円。
通話5分かけ放題のトッピングが550円。無制限のかけ放題が1650円です。
また、日本通信SIMの合理的シンプル290プランなら、1ギガ290円と格安です。
正直、マイそくライトの300kbpsの低速無制限よりも普通の速度でちゃんと1ギガ使えた方が良いのではないでしょうか。
ちなみに日本通信SIMの通話は70分無料通話が700円、無制限かけ放題が1600円です。
マイそくライト、ちょっと中途半端な印象ありますね。
マイそくなら最大1.5Mbps出るスタンダードが一番使い勝手が良いと思います。
2、mineoを実際にほぼ一ヵ月使った感想、プラン変更の理由
マイピタにはギガによって4つのプランに分かれています。
1ギガが月額1298円、5ギガが1518円、10ギガが1958円、20ギガが2178円。
月額料金はそれほど安くないのですが、月額料金以外の魅力が大きいです。
マイピタの素晴らしさはパケット放題プラスという低速使い放題がつけられる点です。
パケット放題プラスは最大1.5Mbpsの使い放題。低速使い放題がどのプランにもつけられます。
さらに10ギガ以上のプランならこの低速無制限を無料でつけられます。
10ギガなら月額1,958円。
これに低速使い放題付きなのが魅力です。
低速と通常の高速の切り替えはアプリの「マイネオスイッチ」で切り換えます。
しかし、実際は低速のパケット放題プラスでほとんどカバーできてしまうのでギガが減りません。
1.5Mbpsは低速とはいえかなり使えるんです。
こちらが先月のギガの消費状況です。
先月は4日からの数値ですが、通常のギガ消費が719MB、mineoスイッチON、つまり低速状態での消費が10329MBとなっています。
通常の速度でのギガ消費は1ギガいきません。通常の速度のギガ消費は719MBありますが、これはmineoスイッチの切り替え忘れもあります。
mineoスイッチを切り換えた後、忘れてしまうの結構ありました。
ネットサーフィンやユーチューブなどは最大1.5Mbpsの低速状態で十分でした。
通常のギガを思った以上に消費しないので、低速使い放題のマイそく、スタンダードへの変更を検討しています。月曜から金曜の12時台は最大32kbpsになりますが、そのくらいは我慢できそうです。
低速使い放題の魅力というのは結構伝わりにくい面がありますね。
通信速度は皆さん気になる点だと思います。
しかし現在の携帯の通信回線はライトユーザーにはややオーバースペック気味な気がします。
5Gなんかじゃなく4Gの低速でもかなりの事ができちゃいます。
まとめ
今回はmineoのマイそくに新たに加わったライトプランを中心に解説しました。
ライトは最大300kbps。使い勝手としてどうなの?という点はありますが、ほとんど通話という方にはアリかも知れません。
最大1.5Mbps出ればネットサーフィンからYouTube視聴までほぼほぼ困りません。
プラン変更したら使用感をレビューしますね!