楽天モバイルの魅力のひとつは通話し放題のRakuten Link(ラクテンリンク)。
以前はゼロ円で通話かけ放題なんて事も可能でしたが、新料金プランは最低でも1078円かかるようになります。
参考楽天モバイルの通話はかけ放題無料?Rakuten Linkの注意点
通話かけ放題という点では楽天モバイル、まだまだ魅力的ですが、「最低料金が1078円は高いよ」という方もいると思います。
今回は、「LINE Out Free」などakuten Linkの代わりになるゼロ円で通話できるアプリを中心に解説します!
通信障害などイザという時におすすめ通話アプリ
以前のauの大規模通信障害で電話すらできなくなった、なんて方多いと思います。
そんな時に、にわかに注目をあつめたアプリがあります。
KDDIで電話できない状態でも、このアプリでは携帯電話、固定電話問わず、電話できたんですね。
それが、LINE out Freeです。
ご存じの方もおられるかもですね。
今まではどちらかというとLINE アプリのマイナー機能でしたが、auの通信障害を境に大注目の機能になりました。
イザという時の対策としてLINE out Freeを知っておくのもおすすめです。
仕様によって異なるかもですが、アンドロイド端末の場合、LINEアプリの「サービス」→「すべて見る」から「サービス一覧」へいくとLINE out Freeがあります。
LINEを使っている方なら別アプリをインストールする必要がないのも良いですね。
LINE out Freeは国内外の携帯電話や、固定電話へ無料で通話できます。
ただし、注意点があります。
LINE Out Freeの注意点
まずは短い広告を見てから使う必要があります。すぐかけるという事はできないんですね。
それと、無料で通話できる1回ごとの時間が決まっています。
固定電話の場合は3分。携帯電話の場合は2分です。
要件の短い分にはこれでも大丈夫という方はおられるかもしれません。
ただ、やはり長電話はできないのは欠点です。
先日のauのように通信障害が起きた時に、緊急連絡用として使うのはアリでしょう。
また、LINE out Freeは料金をはらうことで時間制限や広告をなくすことが可能です。
料金を支払うと、LINE out Freeではなく、LINE outというサービスになります。
料金は一般の通話よりかなり安いです。とくに重要なのはコールクレジットと、30日プラン。
まずはコールクレジット。金額を指定して事前にチャージする方法ですね。120コールクレジットなら120円。360コールクレジットは370円で購入可能。
その他600コールクレジットから最大6000コールクレジットまであります。
まずは最小単位で買ってみてお試しするのが良いかも知れません。
30日プランは購入から30日決められた時間、お得に通話できます。かけ放題とかではないので注意ですね。
30日プランには3つのプランがあります。
固定電話と携帯電話に120分かけられるプランが30日720円。固定電話と携帯電話に60分かけられるプランが390円。
固定電話のみに60分かけられるプランが120円です。
通話料金はめちゃくちゃ安いです。
一般的な携帯電話の通話料は30秒22円。1分換算で44円ですね。
通話料の安さが売りの格安SIMのHISモバイルでも30秒9円。1分換算で18円になります。
LINE Outの場合は、ご覧のとおりの安さ。
コールクレジットで固定電話への電話なら1分3円。携帯電話でも1分14円です。
30日プランなら更に安く、固定電話へなら1分2円。固定電話と携帯電話にかけられるプランなら1分6円です。
ただし、通話音質は通常の電話には劣るので、この点は注意ですね。
LINEMOならLINE通話がゼロ円で利用可能!
LINEといえば、LINE OutだけでなくLINEの通話機能もあります。
こちらはLINEに登録している家族や友達と通話できる機能で無料で利用できます。
ビデオ通話もできるので家族間の通話などをLINEでの通話にすればかなり通話料の節約になりますね。
LINEの音声通話やビデオ通話機能をよく使う方におすすめなのがLINEMOです。
LINEMOはその名のとおり、LINEとの相性が抜群です。
LINEMOはLINEギガフリーといって、LINEアプリで利用したデータ量がカウントされません。LINEでの音声通話はもちろん比較的データ量が多いビデオ通話も消費データ量ゼロで利用できます。
ただし、残念ながらLINE Outはギガフリーの対象外です。
LINE Outではなく、LINEの通話機能で家族や友人と通話する分にはデータ消費ゼロで利用できます。
LINEMOのプランは3ギガと20ギガ。特に3ギガは990円とリーズナブル。
これにLINEギガフリーもつくので、LINEでの通話をよくする方におすすめです。
ちなみにギガを消費してしまった後もLINEは通常どおり使えます。
\今なら最大6ヵ月実質無料!/
[st-kaiwa1LINE通話やLINEのビデオ通話をよく使うならLINEMOがおすすめ。ギガがカウントされないよ][/st-kaiwa1]
バイバーアウトも優秀な通話アプリ
もう一つ、格安通話アプリの有名どころとしてはバイバーアウトがあります。
こちらは楽天グループが提供。
LINE OutがLINEの機能の一つであるのに対して、バイバーアウトはアプリをダウンロードする必要があります。
特にかけ放題のプランがあるのが魅力。ただしドルでの請求ですから、円安のこの時代だとすこし割高になる可能性があります。
携帯電話と固定電話に無制限でかけられて月額5.99ドル。1ドルを137円とすると821円程度です。
最近の円安がひびいて少し高めになっていますが、それでも十分な安さですね。
とはいえ、Rakuten Linkの場合、かけ放題で、更に1ギガまで使えて1078円ですからそれ程の価格的なメリットはないように思います。
1ドルが110円の頃だったら使い放題で659円程度でかなりリーズナブルだったんですけどね。
通話アプリまとめ
以上、今回はLINE Out、バイバーアウトといった通話アプリを中心に紹介しました。
LINE Out Freeなら広告を見ることで通話無料なのが魅力。お金を払えば広告無しで格安に通話が可能です。
バイバーアウトは無制限の通話かけ放題が安いです。ただしドルでの請求なので円安の時代には割高感があります。
今すぐ使わなくても通信障害が起きた時のためにこういった機能やアプリの存在は知っておくとかなり役立ちますね。