Zoom会議に必要な通信量はどれくらいでしょうか?
特にテレワークでポケット型WiFiを使う場合、通信量とともに通信速度が重要になります。
今回はZoom会議に必要な通信量、速度、更には最適なポケット型WiFiの選び方を解説します。
Zoomに使うポケット型WiFiの速度は10Mbps以上は欲しい
Zoom会議のポケット型WiFiに求められるのは、通信容量だけではありません。
十分な速度を出せるネット回線である事も求められます。
通信速度 | |
■1対1のビデオ通話 | |
高画質 | 600kbps(上り/下り) |
720p HD ビデオ | 1.2 Mbps(上り/下り) |
1080p HD ビデオ | 3.8 Mbps / 3.0 Mbps(上り/下り) |
■グループビデオ通話 | |
高画質 | 1.0 Mbps / 600 kbps(上り/下り) |
720p HD ビデオ | 2.6 Mbps / 1.8 Mbps(上り/下り) |
1080p HD ビデオ | 3.8 Mbps / 3.0 Mbps(上り/下り) |
ギャラリー ビュー | 2.0 Mbps(25 名)、4.0 Mbps(49 名) |
参照元:Zoom のシステム要件
1対1のビデオ通話は600kbps~、ギャラリービュー(大人数を1画面に表示させる機能)であれば2.0Mbpsで十分とされています。
Zoomに使用するポケット型WiFiに求められる通信速度はかなり遅くても大丈夫です。
ただし、これはあくまでもZoomによるオンライン会議における最低スペックです。
Zoomには、通信速度に合わせて最適化される機能があります。
参加者の回線速度が遅ければ荒い映像となり、回線速度が速ければ高画質になります。
Zoomに参加する人数が増えれば増えるほど帯域を使うため、10Mbps以上は常時発揮できるポケット型WiFiを選ぶのがおすすめです。
電波は通信速度が不安定なので、余力を持っておく事が大切。
10MbpsならZoom会議に十分な余力があると言えます。
Zoomの1時間のデータ通信量は0.7GB!(実測)
Zoomにかかる通信量は非公表なので自身で調べるしかありません。
当サイトの測定結果では、Zoom会議の1時間当たりのデータ通信量は0.7GB前後。
他サイトで0.6GBとしている所もありますが、多めに見積もっておいた方が余裕があります。
なお、音声や映像をOFFにしてもこの数値が大きく変動することはありません。
Zoom会議を1日2時間~5時間と想定した場合、データ通信量は以下のようになります。
Zoom時間/日 | 1日の通信量 | 1か月の通信量 (月20日稼働とした場合) |
2時間 | 1.4GB | 28GB |
3時間 | 2.1GB | 42GB |
4時間 | 2.8GB | 56GB |
5時間 | 3.5GB | 70GB |
ポケット型WiFiには20GBプランや50GBプランなどがありますが、使い方によっては全然足りないということになります。
テレワークでZoomを頻繁に使用する場合、大容量使えるポケット型WiFiが必須です。
Zoomに適したポケット型WiFiを選ぶ3つの必須ポイント
Zoomに使えるポケット型WiFiに求められる条件を以下3つまとめてみました。
1、大容量プランのポケット型WiFi
Zoomはかなりのデータ通信量を消費します。
Zoomに使うポケット型WiFiは大容量のものがおすすめです。
参考【テレワークのポケット型WiFi】即日対応のおすすめ3選
2、最低10Mbps以上の高速通信が可能であること
Zoomに接続ポケット型WiFiは最低10Mbpsは出て欲しいところ。
実測でも最新のポケット型WiFiならクリアしています。
3、通信可能エリアが広いこと
テレワークの勤務形態にもよりすが、広いエリアでZoom会議ができるに越したことはありません。
ポケット型WiFiには通信エリアがありますから、契約前に必ずご自身の行動範囲がエリア内かチェックしましょう。
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Zoom利用に最適なポケット型WiFiおすすめはコレ!
Zoomのポケット型WiFiに必要な3条件、
- 大容量
- 高速
- 通信エリアが広い
これら3条件を満たしたおすすめのポケット型WiFiを2つご紹介します。
WiMAX-GMOとくとくBB
高速で無制限で使えるポケット型WiFiはWiMAX。
WiMAXはauの4Gと5G対応で最高速度3.9Gbps(3900Mbps)と通信速度が速いためノンストレスです。
5Gが高速なのは言うまでもないですが、4Gでも十分な速度が出ます。
中でもGMOとくとくBBはキャッシュバックがあり月額実質4122円程度(端末代コミ)と安くておすすめです。
最短で申し込んだ当日に発送。
GMOとくとくBBはオリコン顧客満足度2年連続1位の実力派。
AiR-WiFi
月100GBと大容量でありながら月額3278円と非常にリーズナブルで人気なのがAiR-WiFi 。端末はレンタル。圧倒的な安さで選ばれています。
30日間のお試し期間があるのでまずは試してみるのもありです。
最短即日発送。端末は無料レンタルです。
参考【AiR-WiFiレビュー】速度は快適?評判は?後悔しない全注意点
Zoomに最適なポケット型WiFiよくある質問
ポケット型WiFiでZoomをすることは可能?
可能です。ただし、Zoomは通信速度とデータ容量が求められます。特に通信速度が遅いと他の会議参加者に迷惑をかける事になるので高速なものを準備しましょう。
Zoom会議におすすめのポケット型WiFiは?
Zoomに最適なポケット型WiFiはWiMAX回線です。中でもGMOとくとくBBは月額実質料金が安くおすすめです。
Zoom会議のためにポケット型WiFiをレンタルする事はできる?
ポケット型WiFiのレンタルならクラウドSIM方式が主流です。中でもAiR-WiFiは格安料金で人気があります。
Zoom利用者が急拡大!便利機能が満載でライバルと大差
テレワークや在宅勤務の拡大により一気に知名度を上げたZoom。
今や世界中で利用されています。
その用途はオンライン会議だけでなく、ウェビナー(webセミナー)であったりスキルアップ講座であったりとビズネスの様々な場面で活用されています。
更に最近は、ビジネスだけではなくオンラインブライダルや「Zoom飲み会」「Zoom合コン」等のプライベートな会合にまで活用範囲が拡大。
場所を問わず簡単に会えるコミュニケーションツールへと進化しつつあります。
このZoomですが、無料版で最大100人、有料版だと最大1000人まで同時接続することが可能です。
無料版では3人以上の会議は1回40分までと時間制限があります。
有料版にはそういった制限がなく、レコーディングやホストの複数設定が可能になるなど非常に使い勝手の良いサービスになります。
また、Zoomの画面上では、参加者それぞれのカメラで撮影されたライブ動画の他、チャットメッセージやパソコン画面の共有が可能です。
これにより、リアルな場での会議とほぼ変わらないクオリティでオンライン会議を行うことが出来ます。
同様な用途を持ったアプリとしてskypeやGoogle Meet、Discord、Remoなどがありますが、Zoomの使い勝手の良さには及ばず、Zoomほど利用者は多くありません。
ポケット型WiFiならどこでもZoomが利用可能
Zoomのオンライン環境でおすすめなのがポケット型WiFiです。
光回線などの固定回線は自宅でのZoom利用しかできませんが、ポケット型WiFiなら自宅はもちろん外出先でも利用ができます。
特にWiMAXのポケット型WiFiなら無制限で利用ができますから、データ容量の心配をすることなくオンライン会議ができます。
外出先でのオンライン接続にはフリーWiFiという手段もありますが、セキュリティが安全とは限りません。
その点、WiMAXのポケット型WiFiなら常に自分専用の高速回線を用意することができて便利です。
Zoom会議に最適なポケット型WiFiまとめ
Zoomに使うポケット型WiFiに必要なのは「大容量」「高速」「広いエリア対応」の3つです。
この3つを満たしているのがZoomに最適なポケット型WiFiです。
中でもおすすめなのがWiMAX回線のGMOとくとくBB。無制限で利用できるだけでなく高速なのが魅力です。
キャッシュバックによる実質値引きで格安で大容量、高速通信が可能です。
遊びではなく、仕事で使うのですから余裕を持ったスペックの方を選ぶ方が良いです。
Zoom会議で他の方に迷惑をかけない為にも3つの条件を満たしているポケット型WiFiを選びましょう。