Rakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)はRakuten WiFi Pocket 2Cの後継となる楽天モバイルのポケット型WiFiです。
通常価格は7980円ですが、現在キャンペーン中で、楽天モバイルを同時に契約すると一括1円で手に入る事で話題になっています。
今回は、Rakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)の実機レビューと口コミ、さらにRakuten WiFi Pocket 2Cとの違いについて徹底解説します。
Rakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)レビュー
実際にRakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)を注文して実測してみました。
同梱物はこんな感じです。
Rakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)本体、SIM、スタートガイド、説明書。
それとSSID等が書かれたシール(端末本体のウラなどに貼っておくと便利)があります。
公式キャンペーン(端末が一括1円)で注文して3日ほどで自宅へ届きました。
参考Rakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)1円キャンペーン
届いたら、端末に楽天モバイルのSIMを刺して、電源をONにするだけでWiFi環境ができあがります。
2cとの違いはnanoSIM対応!スマホと共用しやすい
以前のRakuten WiFi Pocket 2CはmicroSIM。iPhoneをはじめとして多くのスマホがnanoSIMでしたからSIMの入れ替えに変換アダプタが必要でした。
しかし、Rakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)はnanoSIMなので、iPhone等のスマホで使いたい時はSIMをそのまま入れ替えるだけでOKです。
データSIMではないので、スマホにさせばもちろん音声通話も可能です。
Rakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)はコンパクト
以前のRakuten WiFi Pocketシリーズとサイズを比較してみます。
一番左が、Rakuten WiFi Pocketで、最初に出たもの。パンダルーターとも言われ裏側に楽天のイメージキャラ「お買い物パンダ」が刻印されています。
真中が前バージョンのRakuten WiFi Pocket 2C。プラチナバンド非対応ですが、十分な性能を持ちます。
参考楽天モバイルRakuten WiFi Pocket 2Cレビュー
右側が今回のRakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)でやや丸みを帯びたデザインがかわいらしいです。
カラーはホワイトのみ。大きさに関しては初代より少し大きく、先代よりはコンパクトです。
好みはあるでしょうけど、デザインは歴代で一番いいと思いました。
個人的にこの丸みを帯びたデザインは手に持ちやすく気にいりました。
Rakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)の通信速度
では、実際の通信速度はどうでしょうか。
今回、Rakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)の売りはプラチナバンドに対応した事ですが、プラチナバンド対応エリアはまだまだ狭いの現状です。測定地域もプラチナバンド対応エリアではないのが残念な点。
プラチナバンドの対応エリアの整備、急いでほしいですね。
通信速度の測定1回目は、下り16Mbps、上り11Mbpsとそこそこ出ました。
休日のお昼時間帯の速度にしてはまあまあ出てると言えます。
もう一度、速度を測定したところ、下り22Mbps、上り8.2Mbpsでした。
同じく休日のお昼の通信速度です。
ちなみに一般的に重いとされるネットフリックスの動画の再生に必要な速度がHD画質で5Mbps、SD(標準)画質なら3Mbpsですから動画視聴には十分すぎるほどの速度です。(YouTubeならHD画質で5Mbpsあれば十分、標準画質なら1.1MbpsでOK)
ウェブサイト閲覧、各種SNS、動画視聴、オンラインゲームもライトなものなら問題ないレベルの速度は出ます。
楽天モバイルは無制限に使えて最大でも3278円、3GB以下なら1078円ですから自宅の固定回線としても全然アリですね。
今なら期間限定で一括1円です。
ここからは、さらに詳しいスペックをみていきましょう。
Rakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)基本情報
まずはRakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)の基本情報をチェックしてみます。
Rakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム) | |
サイズ | 約65 x 約96.5 x 約15.3mm |
重さ | 約103g |
カラー | ホワイト |
SIM | nanoSIM |
インターフェイス | USB Type-C / USB 2.0 |
バッテリー容量 | 約2,440mAh |
通信速度 | 下り:最大150Mbps 上り:最大50Mbps |
連続待受時間 | 約260時間 |
連続通信時間 | 約10時間 |
テザリング | 16台 |
価格 | 7,980円 ※回線同時申し込みで1円 |
楽天モバイルが整備をすすめているプラチナバンドに対応しているのが大きな特徴。
今後、繋がりやすいポケット型WiFiとして注目を浴びそうです。
スタイリッシュな外観はRakuten WiFi Pocket 2Cとほぼ変わりません。
幅がややせまく、コンパクトな印象。
カバンなどに収まりが良く、持ち運びに最適です。
通信速度は下り:最大150Mbps、上り:最大50Mbpsとごく標準的なポケット型WiFi。
特に高速ではありませんが、実用使いには十分な速度が出ます。
もっとも魅力なのは、やはりその価格です。
通常の価格は一台7,980円ですが、Rakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)と合わせて楽天最強プランを申し込むと一括1円で手に入ります。
楽天モバイルの月額料金は以下の通り。
楽天モバイル 最強プラン | 家族割適応後 | |
~3GB | 1078円 | 968円 |
~20GB | 2178円 | 2068円 |
~無制限 | 3278円 | 3168円 |
楽天モバイルは従量課金制で使った分だけ料金がかかります。
素の料金は、無制限に使っても3278円と格安。さらに家族割を適応するとそれぞれのギガで110円安くなり、最大に使っても3168円です。
一人暮らしなら自宅の回線代わりに契約して、外出する際はポケット型WiFiを持ち運ぶのがおすすめです。
Rakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)の実際の口コミはどう?
実際にRakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)の口コミを見ていきましょう。
楽天モバイル
オリジナルモバイルWi-Fiルーター
Rakuten WiFi Pocket Platinum登場
プラチナバンド対応機種
と言ってもプラチナバンドが飛んでる地域はまだ限られそうだが
価格は回線あり1円(要条件)
単体購入は7,980円
今後モバイルルーターを買うなら旧機種よりこっちになるね— がじぇ猫 (@grnaipohe) July 11, 2024
楽天モバイルのポケット型WiFiはRakuten WiFi Pocket 2Cよりもプラチナバンド対応のRakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)をゲットするのがおすすめです。
回線契約で一括1円というのは、Rakuten WiFi Pocket 2Cと同じ。
2回線目以降でも一括1円で手に入ります。
プラチナバンドはこれから整備がすすみますから、更に繋がりやすくなる事が予想されます。
え!
Rakuten WiFi Pocket Platinum、欲しい!#モバイルWiFi #モバイルルーター#楽天モバイル#楽天モバイル紹介キャンペーン
— おおはら☆webmobile (@webmobilejp) July 11, 2024
さっそく欲しいという口コミも見られます。
5Gには未対応ですが、楽天モバイルは5Gが弱いのでこれでもOKではないでしょうか。
Rakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)口コミまとめ
Rakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)はまだ出たばかりという事もあって口コミは少なめです。
目についたのは、プラチナバンド対応を喜ぶ口コミや5Gに未対応であることを残念がる声でした。
以前のRakuten WiFi Pocket 2Cも5Gには未対応。
ポケット型WiFi利用者は携帯回線より大量通信が予想されるため5G回線を圧迫するのを避けたいのかも知れません。
とはいえ楽天モバイルは4Gで十分に高速なので日常使いには問題はありません。
Rakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)とRakuten WiFi Pocket 2Cスペック比較
同じく楽天モバイルのポケット型WiFiである「Rakuten WiFi Pocket 2C」とスペックを比較してみましょう。
Rakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム) | Rakuten WiFi Pocket 2C | |
価格 | 7,980円 | 7,980円 |
キャンペーン | 回線同時申込で1円 | 回線同時申込で1円 |
カラー | ホワイト | ホワイト / ブラック |
SIM | nanoSIM | microSIM |
インターフェイス | USB Type-C | USB Type-C |
バッテリー容量 | 約2,440mAh | 約2,520mAh |
対応電波 | 4G プラチナバンド | 4G |
通信速度 | 下り:最大150Mbps 上り:最大50Mbps | 下り:最大150Mbps 上り:最大50Mbps |
バッテリー容量 | 約2,440mAh | 約2,520mAh |
連続待受時間 | 約260時間 | 約300時間 |
連続通信時間 | 約10時間 | 約10時間 |
最大同時接続 | 16台 | 16台 |
重さ | 約103g | 約107g |
高さ | 約65mm | 約64.8mm |
幅 | 約96.5mm | 約107.3mm |
厚さ | 約15.3mm | 約15mm |
前機種Rakuten WiFi Pocket 2Cと比べて、大きな変更点はやはりプラチナバンドに対応した点です。
その他の違いは、Rakuten WiFi Pocket Platinum(プラチナム)はバッテリーが少しコンパクトになった分、全体も大きさも小さくなりました。
また、バッテリーコンパクト化の影響で、待ち受け時のバッテリー持ちが少し劣ります。
とはいえ、この程度の差では、体感として感じられない程度の違いです。