LINEMOをはじめとする格安プランは留守番電話機能が弱い所が多いです。
事実、LINEMOもつい最近まで留守番電話に非対応でした。
しかし、現在のLINEMOは「留守電パック」というオプション(月220円)で留守番電話に対応しています。
他社と比べて通話機能が強いのがLINEMOの大きな魅力と言えます。
今回は、LINEMOの留守番電話機能と着信転送サービスについて徹底解説します。
LINEMOは留守番電話サービスを提供中!
現在、LINEMOは留守番電話サービスに対応しています。
LINEMOは「留守電パック」というオプションで留守番電話機能に対応しています。
留守電パック概要 | |
留守電機能 | ・3分までのメッセージ30件まで ・最大72時間保存 |
着信転送サービス | ・かかって来た電話を指定電話番号へ転送 |
着信お知らせ機能 | ・圏外・電源OFF時の着信をお知らせ ・留守電に新規伝言がある事をお知らせ ・着信履歴、SMSでお知らせ |
月額料金 | 220円 |
LINEMOで留守番電話を利用するには、「留守電パック」というオプションを付ければOKです。
これは、留守番電話サービス、着信転送サービス、着信お知らせ機能が一つになったオプションで月額220円になります。
3つの機能がパッケージになって220円/月はかなりリーズナブルです。
- 3GB(ベストプラン):990円+220円(留守電パック)=合計1210円/月
- 10GB(ベストプラン):2090円+220円(留守電パック)=合計2310円/月
- 20GB(ベストプランV):2970円+220円(留守電パック)=合計3190円/月
- 30GB(ベストプランV):3960円+220円(留守電パック)=合計4180円/月
LINEMOは元々の月額料金が安いため、留守電パックのオプションを追加してもリーズナブルさは変わりません。
LINEMOとソフトバンクの留守電を徹底比較
LINEMOとソフトバンクの留守番電話はいくつか異なる点があります。
表にして比較してみましょう。
LINEMO | ソフトバンク | |
月額料金 | 220円 | 330円 |
録音時間 | 3分 | 3分 |
保存件数 | 30件 | 100件 |
保存期間 | 72時間 | 1週間 |
月額料金はLINEMOの方が安いですが、保存件数や保存期間は少ないのが特徴です。
保存件数や保存期間(3日程度)とソフトバンクのオプションサービスには劣りますが、ほとんどの方はこれで十分と言えます。
「留守電パック」には着信転送と着信お知らせ機能が付く
LINEMOで留守番電話が使えるようになる「留守電パック」には着信転送サービスと着信お知らせサービスが付いてきます。
着信転送サービス
電話がかかってきたら指定した転送先に転送してくれるサービスの事です。
携帯電話に出られない時などに便利な機能です。
特に仕事に利用する方などに便利です。
着信お知らせ機能
携帯の電源をオフにしている時や圏外の時に着信があった場合、着信があった事を知らせてくれます。
更に留守番電話にメッセージがあった場合も、メッセージがある事を知らせてれます。
LINEMOの「留守電パック」の申し込み方法(手順)
LINEMOの留守電パックの申し込みは以下の手順で可能です。
1、Myページにログイン
2、「サービスを探す」を選ぶ
3、「サービス一覧をみる」を選ぶ
4、「留守電パック」→「加入する」をタップ
楽天モバイルは留守番電話が有料
LINEMOと同じように月額料金が安く留守番電話に対応している格安スマホの代表格は楽天モバイルです。
楽天モバイルは以前、留守番電話機能が無料でしたが2024年12月から有料です。
LINEMOと楽天モバイルの月額料金を比較してみましょう。
LINEMO | 楽天モバイル | |
月額料金 | 【ベストプラン】 3GB:990円 20GB:2090円 【ベストプランV】 3GB:2970円 20GB:3960円 ※ベストプランVは5分かけ放題付き | 3GBまで:1078円 20GBまで:2178円 20GB~無制限:3278円 |
通話料金 | 22円/30秒 | 専用アプリ:かけ放題無料 22円/30秒 |
留守番電話 | オプション 220円 | オプション 330円 |
楽天モバイルは従量課金制(使ったデータ量の分だけ支払う)です。
3GBまでは1078円、20GBまで2178円と段階的に料金が加算されていき、最大無制限まで使えます。
最大無制限で使っても3278円と格安。
更に楽天モバイルは専用の通話アプリを利用すれば通話はかけ放題無料です。
楽天モバイルは留守番電話だけでなく通話機能全般が強いため人気となっています。
また、以前は対応エリア外は5GBが上限だったのですが、それが撤廃され、現在は全国どこでも無制限で利用できます。
\月額990円~最大3,278円!使った分だけ/
LINEMOの通話オプションはどうなの?
LINEMOには通話オプションが二つあります。
- 通話準定額ー5分以内の通話無料(月550円)
- 通話定額ー通話し放題(月1650円)
特に5分以内通話無料の通話準定額のコスパの高さは大きな魅力です。
オプションを追加してもLINEMOは元々の月額が安いためリーズナブル。
留守電パックのオプションとあわせて追加しても格安です。
また、LINEMOはLINEノーカウントと言ってLINEのデータ量がカウントされません。
LINE通話やビデオ通話もカウントされないのも利点です。
ちなみにLINEMOはキャリアメールを他社から持ち運んで使う事ができます。
古くから携帯電話を使っている方には特に嬉しい仕組みです。
LINEMOの「留守電パック」の解説動画
留守番電話、着信転送、着信お知らせ機能が一つになった「留守電パック」については以下の動画でも詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
LINEMOの留守番電話よくある質問
LINEMOで留守番電話を利用するにはどうする?
「留守電パック」を申し込むと利用できます。
LINEMOの留守番電話の月額料金はいくら?
LINEMOで留守番電話を利用するのは「留守電パック」というオプションを申し込む必要があります。「留守電パック」は留守番・着信転送転送・着信お知らせの機能がついて月額220円です。
LINEMOで電話の転送はできる?
「留守電オプション」を申し込むと電話の転送も可能になります。
LINEMOの留守電パックは必要なの?
乗換え元で留守番電話や着信転送などを利用していた方は留守番パックを付けることで今まで通りの機能が利用できます。
それ以外の方で必要性を感じないのなら付ける必要はないと言えます。
LINEMOの留守番電話機能のまとめ
LINEMOは留守番電話に対応しています。
以前は非対応という事で、乗換えをあきらめる方もいましたが、現在はオプションを申し込むだけで留守番電話が利用できます。
「留守電パック」は留守番電話だけでなく、着信転送、着信お知らせ機能までついて220円/月とリーズナブル。
残せる伝言の件数や保存期間はソフトバンクのオプションに劣りますが、個人で使うなら十分な性能と言えます。
件数は30件、保存期間は72時間(3日)です。
元々コストパフォーマンスが良いLINEMOに220円で留守電が付けられるのですから乗り換えをおすすめします。