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動画配信・サブスク

ポケット型WiFiを使ってライブ配信はできるのか?おすすめを徹底解説

シンタ
ライブ配信をポケット型WiFiで視聴することはできる?
視聴だけじゃなく配信も可能よ。ただしポケット型WiFi選びには重要な注意点があるの
さとう

結論から先に言うとライブ配信を楽しむにはポケット型WiFiで十分です。

ライブ配信には、視聴する側と配信する側の2つのパターンがあります。
今回はライブ配信を観る場合、発信者になる場合、それぞれを快適に楽しめるポケット型WiFi選び方を紹介します。

ライブ配信をポケット型WiFiで利用する際の2大ポイント

さとう
ライブ配信をポケット型WiFi経由で利用するには2つの注意点があるよ

1、ポケット型WiFiの通信速度はどれくらいか?

ポケット型WiFiでライブ配信を利用する際に最も注意すべき点は通信速度です。
ネット回線には上り速度と下り速度があります。

ライブ配信を視聴する側は下り速度(ダウンロード速度)が重要。
ライブ配信をする側は上り速度(アップロード速度)が重要です。

主要なポケット型WiFiの上り速度、下り速度の一覧は以下の通りです。

下り最大速度
(ダウンロード)
上り最大速度
(アップロード)
回線
Speed Wi-Fi 5G X12

3.9Gbps183MbpsWiMAX
au5GLTE
au4GLTE
U2s

150Mbps50Mbps三大キャリア

Speed Wi-Fi 5G X12はWiMAXのポケットWiFi。下り最大速度3.9Gbps(3900Mbps)と非常に高速です。
WiMAXはKDDIグループが運営してるため、auの4G、5Gも接続できます。
U2sはクラウドSIM方式のポケット型WiFi。こちらの通信速度は、WiMAXには劣りますが、十分な通信速度が出ます。

さとう
ライブ配信を余裕を持って利用するならWiMAX一択ね

では、実際にライブ配信に必要な速度をケース別に見て行きましょう!

【ライブ配信を行う側(ライバー)に求められる速度】

ライブ配信のライバーの側に求められるのは上り(アップロード)速度です。
多くのアプリで、スマホでの配信を想定しているので速い速度は求められていないのが現状です。

ライブ配信の種類上り速度(推奨)
ツイキャス
0.8Mbps~6Mbps
ニコ生1Mbps~6Mbps
Twitch3Mbps~6Mbps
Youtubeライブ3Mbps~9Mbps

※すべて目安です

率直に言ってしまえば、ライブ配信をする場合、それ程高速な回線を要求されていないのです。

Youtubeライブが最も要求する速度が速く9Mbps。
現在発売されているポケット型WiFiこれらの速度をクリアしています。

例えばWiMAXのポケット型WiFi端末なら上り最大183Mbps

WiMAXなら実際の通信速度でも平均で20Mbpsは出ますからかなり余裕があります。

【ライブ配信を視聴する側に求められる速度】

ライブ配信を視聴する場合、下り(ダウンロード)速度が重要になります。

ライブ配信の視聴には、それ程の通信速度は求められていません。
例えばツイキャスなら40Kbpsから視聴可能。MbpsではなくKbpsと単位が一つ落ちます。
1000Kbps=1Mbps。
ユーチューブライブの場合は以下です。

動画の解像度下り速度
HD 1080p5 Mbps
HD 720p2.5 Mbps
SD 480p1.1 Mbps
SD 360p0.7 Mbps

参考 ユーチューブ「システム要件」

HD画質ですら5MbpsでOKなのでポケット型WiFiでも十分に対応可能です。

例えば、WiMAXのポケット型WiFiの場合は、下り最大3.9Gbps(3900Mbs)です。
実測の平均でも100Mbpsは出ますから余裕でクリアしています。

オンラインライブ配信の視聴に必要な速度は?

今度は、ライブ配信を視聴する側に必要な速度についてです。
オンラインライブの場合も、ダウンロード速度(下り速度)が重要になります。

ライバーのライブ配信の視聴とは違い、アーティストのオンラインライブには安定した高速通信が求められます。
以下は一例です。

配信フォーマット下り速度
(ダウンロード)
Streaming+6Mbps以上
PIA LIVE STREAM10Mbps以上
MUSIC/SLASH15Mbps以上

ライバーのライブ配信(ツイキャスやYoutubeライブなど)では最高でも9Mbpsですが、オンラインライブとなると結構な高速通信が必要になります。特にMUSIC/SLASHは15Mbps必要ですからハードルは高いです。
15Mbpsという通信速度は、WiMAXのポケット型WiFiなら余裕でクリアしていますが、クラウドSIM方式の場合は時間帯などによって下回る可能性があります。

さとう
ポケット型WiFiが接続するのは電波だから混雑時間帯には遅くなる可能性があるよ

アーティストのオンラインライブを視聴するなら通信速度が高速なWiMAXのポケット型WiFiがおすすめです。

なお、他にもオンラインライブのフォーマットはありますが、推奨速度を公開している所は少ないです。

2、ポケット型WiFiの通信量の上限

ポケット型WiFiのデータ通信量の上限を解説します。

以下のケースを想定してみましょう。

  • 1回あたりのライブは数分~長くても2時間程度
  • ライブ配信アプリを使う機会がそれ程多くない

この程度のライブ配信なら通信量はそれほど必要ないと言えます。

しかし、推しのライバーに長時間張り付いたりアーティトのライブのアーカイブを何度もリピートするのなら、WiFiの通信量の上限は重要になります。

シンタ
ヘビーに配信を見たり、行ったりするなら無制限のポケット型WiFiがおすすめだよ

ライブ配信におすすめポケット型WiFi2選

ライブ配信に最適なポケット型WiFiは以下の二つです。

WiMAX-GMOとくとくBB

無制限で高速なポケット型WiFiならWiMAXです。最高速度は2.7Gbps。
速度が速い上に月の上限がないのでライブ配信に強いポケット型WiFiです。
中でもGMOとくとくBBはキャッシュバックがあり、月額実質4122円(端末代含)と格安
使い放題と通信クオリティで選ぶならココです。

WiMAX-GMOとくとくBB公式サイト

ラインナップされているポケット型WiFiはUBSインターフェースもあるため、寸断や遅延を気にすることなく使えます。
GMOとくとくBBはオリコンの顧客満足度2年連続ナンバーワンプロバイダでもあります。

シンタ
無制限で高速ならWiMAXだね
中でもGMOとくとくBBは多額のキャッシュバックがあるから実質料金が格安よ
さとう

WiMAXのポケット型WiFiはWiMAX回線だけではなく、au5G、au4G回線にも対応しています。
通信品質の高さも大きな魅力です。

カシモWiMAX

カシモもライブ配信に最適なWiMAX回線のポケット型WiFiです。
高速、無制限である上に対応エリアも広いです。
月額4378円とシンプルに安いのが特徴。
GMOとくとくBBのライバルに当たります。

カシモWiMAX公式サイト

端末代金はカシモ側が負担してくれます。

さとう
どちらもライブ配信におすすめのWiMAXのポケット型WiFi。ライバル同士よ
実質料金の安さならGMOとくとくBBだよ
シンタ

ライブ配信に利用するポケット型WiFi選びの3カ条

ライブ配信に強いポケット型WiFi選びの重要ポイントは以下3つです。

1、大容量

通常のライブ配信はもちろん、アーティストのライブ配信は大量のギガを消費します。
容量の大きいポケット型WiFiが望ましいです。
無制限ならギガを気にする必要がないため、ストレスがありません。

1、アップロード/ダウンロードともに平均以上の速度であること

ライブ配信なら、スペック上で少なくとも下り100Mbps以上、上り10Mbps以上は欲しいところ。
WiMAXのポケット型WiFiはこのスペックをクリアしています。
当然ですが、ライバー側として利用するなら上りを、リスナー側なら下りをより重視しましょう。

2、広いエリアで利用できる

ライバー側であれば、時には人里離れた温泉地や絶景の観光スポットから配信することもあるでしょう。
そういった田舎で使うならキャリアの4G網が使えるポケット型WiFiが必要になります。

シンタ
キャリア回線の4Gはプラチナバンドに対応しているので建物の奥でも繋がりやすいよ

ちなみにWiMAXはauの4G、さらには5G網にも対応しているため安心です。

参考田舎に強いポケット型WiFi選び

また、マンションの奥まった部屋や高層階で使う際も障害物に強い4G回線は心強い味方です。

さとう
現在のポケット型WiFiの対応エリアは心配する事はないくらい広いよ

人気ライブ配信アプリの特徴を徹底解説

シンタ
ライブ配信アプリにも様々なものがあるから知っておこう

参考:イチナナ

ライブ配信アプリにはいくつかありますが、人気がある代表的なアプリは以下の3つです。

1、17(イチナナ)

全世界で4,500万人以上のユーザー数を誇るライブ配信アプリ。
「だれもがなにかのアーティスト」というキャッチコピーが表している通り、芸能人やアイドルではなく一般人の顔出し雑談のライブ配信が人気。
コメント機能も充実しており、ライバーとリスナーがリアルタイムで相互に交流することが可能です。

2、Pococha(ポコチャ)

17(イチナナ)と同様に一般人がライバーとなり気軽にリスナーと交流できるアプリ。
コミュニティが盛んで、特に若い女性に強く支持されているライブ配信アプリになります。

3、Thumva(サンバ)

Thumvaはプロのミュージシャンがライブ配信を行うアプリ
デバイスはスマートフォンだけでなくパソコンでの視聴も可能です。

大人数が集まるライブイベントの開催が難しい状況で、Thumva(サンバ)を使って無観客ライブを配信するミュージシャンが急増しています。
木村カエラや大塚愛、山崎まさよし、THE ALFEEといったライブに定評のあるミュージシャンが無観客ライブをThumvaで配信。

ちなみにプロミュージシャンのライブ配信アプリは他にもありますが、仕組みはThumva(サンバ)とほぼ同様です。

ライブ配信でポケット型WiFiの速度が遅かったらどうなるのか?

ライブ配信アプリにポケット型WiFiで接続した際、通信速度が遅かったらどうなるのでしょうか?

すべてのライブ配信アプリに共通するのは、ライブが途中で止まったり遅たりするため、大きなストレスを感じます。
中でもミュージシャンのライブ配信だと通信回線の遅さは致命的。

曲の途中で画面のような「グルグル」が出現し、映像も音楽も完全にストップしてしまいます。
とはいえ、現在のポケット型WiFiは性能が高くライブ配信でとまる事はほぼありません。

通信品質が気になる方には高速なau5G回線も利用できるWiMAXのポケット型WiFiがおすすめです。

ライブ配信に利用するポケット型WiFiよくある質問

ライブ配信はポケット型WiFiで楽しめる?

ポケット型WiFiならライブ配信を視聴することも、配信することも可能です。

ライブ配信におすすめのポケット型WiFiは?

WiMAXのポケット型WiFiがおすすめです。無制限で利用できて通信速度も高速です。

ポケット型WiFiをレンタルすることはできる?

クラウドSIM方式のポケット型WiFiなら端末をレンタルできます。クラウドSIM方式ならAiR-WiFiが格安でおすすめです。

ライブ配信のポケット型WiFiまとめ

ライブ配信をポケット型WiFiで楽しむなら、通信速度と月の上限ギガ数が大切です。
当サイトでは基本的にWiMAXのポケット型WiFiがイチオシです。
クラウドSIMはエリアの広さが魅力ですが速度面で少し不安があります。
特におすすめなのはGMOとくとくBBのWiMAX。キャッシュバックによる実質値引きで月額料金が格安に抑えられます。

WiMAX-GMOとくとくBB公式サイト

さとう
無制限、高速のWiMAXのポケット型WiFiなら快適にライブ配信が楽しめるよ

auの4G、5G回線にも対応しているため通信の安定性も抜群です。

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こーいち

元外資系ITキャリア勤務。PtoP高速データ通信事業の事業戦略を担当。その後某格安SIMのセールスエンジニア、某光回線のサポートセンターオペレーターとして勤務。無線通信回線、固定回線共に精通。 2015年からフリーランス。

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