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ポケット型WiFiについて深く知る

Try WiMAXを実際に申し込んでみた!注意点はこれだ

UQ WiMAXにはTry WiMAXが注目されています。
無料で15日間WiMAXが試せるこの制度を実際に申し込んでみました。

15日間モバイルルーターを試せるTryWiMAX

モバイルルーターを契約する際、ユーザーのみなさんが最も気にするのはエリアと速度ではないでしょうか。

日常的に利用する場所(自宅や外出先など)が通信可能エリアなのか否か、そして十分な速度が出るか否かで契約を決めるか見送るかを判断することになるでしょう。

UQWiMAXの場合、公式サイトにあるエリアマップで通信可能エリアを調べることができます。

しかし、建物の高さや壁の厚さ、近隣の建物の近さなどによってはエリア内でも通信不可なケースもあるためこれだけでは安心できません。

そんな不安を解消するためにUQWiMAXではTryWiMAXというお試しレンタルプランを用意し、初めてのユーザーに無料でモバイルルーターを貸し出すサービスを実施しています。

参考TryWiMAX公式サイト

TryWiMAXを申し込むと良いのはこういう人!

TryWiMAXとは、そのネーミングの通りWiMAXをお試しで利用してみようという方向けの無料サービスです。

公式サイトから申し込むと、郵送でWiMAXモバイルルーターが自宅に送られてきて、それを15日間好きなだけ使うことができるというサービスであり、費用は完全無料という画期的なプランです。

同一名義では1度しか利用できないなどの制約はありますが、以下のようなユーザーの方はこのTryWiMAXを申し込んでみる価値はあると思います。

◇自宅でデータ通信ができるか不安な人

田舎にお住まいで自宅がUQWiMAXの通信エリアかどうか微妙な場合、それを確認した上で実際の契約を行うことが可能です。

参考田舎に強いポケット型WiFi選び方5つのポイントWiFi

◇既存の回線をWiMAXへリプレースしてみたい人

光回線や他社ポケット型WiFiなど既に別のインターネット回線を使っているが、WiMAXと比較してWiMAXの方がパフォーマンスが良いならリプレースしてみようかと考えている場合は、TryWiMAXを利用することで同時に双方を比較検討できます。

◇WiMAXがどういうものか知りたい人

そもそもWiMAXがどのようなサービスでどのような使い勝手なのかを実際に検証してみたい場合もTryWiMAXの利用をおすすめします。

TryWiMAXの申し込みの流れ

では、実際のTryWiMAXの申し込みの流れをご説明します。
TryWiMAXを利用するにはまずUQWiMAXの公式サイトへ行き、エリアカテゴリーにある「TryWiMAX」をクリックします。

すると、申し込み専用ページにつながり、詳細申し込みが可能となります。専用ページではまず「仮登録」を行うこととなります。

重要事項の説明を熟読し、「同意する」にチェックを入れて次のページへ進んでください。

サービス利用に必要なメールアドレスとショートメッセージ受信用の携帯番号を登録します。
仮登録ボタンを押すと、メールアドレスに本登録用URLが、携帯電話に認証コードが送信されてきます。


こちらがそのメール画面。
記載の認証URLをクリックし、認証コードを入力すると本登録画面へと移ります。

本登録画面では、まず希望機種の選定を行います。実際の契約に合わせて、自分の希望する端末を選ぶことになるのですがここで問題発生。
「在庫なし」のモデルが多く、希望する機種を選択できないケースがあるのです。

参考ポケット型WiFiの在庫

私の場合、最新機種のSpeed Wi-Fi NEXT W05が在庫なしになり、2日ほど間を開けてみましたが結局一度も「在庫あり」になりませんでした。

その後、氏名や住所などサービス利用に必要な情報をすべて入力したら本登録完了です。

本登録が受理され、モバイルルーターが発送されてきます。メールにはTryWiMAXの利用期間が明記されているため、この期間内に返却するよう促されます。

ここで初めて気が付いたのですが、15日間のレンタル期間というのは「手元に届いてから15日間」ではなく、「UQWiMAXが出荷してUQWiMAXに戻ってくるまでの15日間ということになっています。

図にするとこうなります。


つまり、ユーザーの手元で試せるのは実質12日間前後となります。
返却期限日までにUQ側での到着が確認できなければ規約により料金が発生してしまうので十分注意してください。

さて、実際の端末はこのようにTryWiMAX専用のケースに入れて送られてきます。
某レンタルDVDチェーンのような材質。

開封すると中には

  • モバイルルーター本体
  • クレードル
  • USBケーブルとバッテリーケーブル
  • 説明書一式

などが入っています。

説明書に従ってまずは初期化作業を行い、次に利用するデバイス(ノートパソコンなど)と接続設定をすれば利用可能となります。

TryWiMAXを利用する際の注意点

では最後にTryWiMAXを利用するにあたっての注意点をいくつかご説明しておきましょう。

◇端末破損時は弁済義務あり

当然ですが、送られてくるモバイルルーターはレンタル品です。
仮にユーザー側の不注意で破損してしまった場合、端末代金についての弁済義務が発生します。

◇返却日に注意

前述の通りUQ側での返却確認までがレンタル期間となります。返却場所は神奈川県川崎市となりますので、近隣の方なら1日、遠方の方なら2~3日の余裕をもって返却したほうが良いでしょう。

◇希望の端末がレンタルできないこともある

特に人気の端末であるSpeed Wi-Fi NEXT W05はレンタルすることが難しい可能性があります。

端末が異なってもエリア確認に支障はありませんが、速度的な検証作業に支障が出るかもしれません。また、実際の使用感なども異なってくるでしょう。

◇クレジットカードが無いとサービス利用不可

TryWiMAXの申し込みにはクレジットカードが必要です。デビットカードでも申し込み可能ですが、その際は郵送での手続きとなりオンラインでは完結しません。

参考口座振替対応のポケット型WiFi

まとめ

このようにいくつかの注意点はありますが、これからWiMAXを契約しようと考えているユーザーにとってTryWiMAXは非常にありがたいサービスです。

何しろ無料でさまざまな使い勝手を確認することができるというのは、購入前のユーザーの不安を払しょくするにはベストな方法。

今後WiMAXの利用を検討している方はもちろん、ポケット型WiFiのある生活を少しだけ体験してみたいという方にもメリットのあるサービスです。
モバイルルーターを無料でレンタルというメリットを活かして上手に利用してみましょう。

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こーいち

元外資系ITキャリア勤務。PtoP高速データ通信事業の事業戦略を担当。その後某格安SIMのセールスエンジニア、某光回線のサポートセンターオペレーターとして勤務。無線通信回線、固定回線共に精通。 2015年からフリーランス。

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